研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
465本の嚥下研究を分析してわかったこと──「食品のかたさ・とろみ」を扱う論文の現状とは
ものを飲み込む力、いわゆる「嚥下(えんげ)」は、加齢や病気によって弱まることがあり、食事の安全に直結する重要なテーマです。研究の現場では、液体のとろみや食品のかたさ(テクスチャー)を変えたときに嚥下がどう変化するかを調べる論文が数多く発表されてきました。今回紹介するのは、そうした研究そのものを一段上…
公開日: 2026年08月23日 06:29
スマホ・SNSに依存気味の学生ほど、摂食障害の傾向が少ない?意外な相関を示した保健系大学生の調査
スマートフォンやパソコン、テレビなど複数の画面メディアを日常的に使いすぎてしまう「複数画面依存」は、子どもや若者の健康問題として近年注目されています。一方で、食生活の乱れや超加工食品(スナック菓子やインスタント食品など、加工度の高い食品)の摂取、摂食障害との関係については、まだよくわかっていない部分…
公開日: 2026年08月23日 02:33
「感謝の気持ち」が強い人ほど食生活が健康的? フランスの大規模研究から見えてきたこと
「感謝の気持ちを持つこと」は、これまでにも心の健康や幸福感との関連が指摘されてきたテーマです。では、感謝の気持ちの強さは、日々の食事とも関係しているのでしょうか。一見つながりが見えにくいこの2つのテーマについて、フランスの大規模コホート研究「NutriNet-Santé」のデータを使って調べた研究が…
公開日: 2026年08月23日 02:32
食事の“炎症スコア”は抗てんかん薬の使用と関係する? 米国調査データからの報告
てんかんの治療や、神経障害性疼痛・片頭痛などの症状に対しても処方される「抗てんかん薬(ASM)」。一方で、日々の食事内容が体内の炎症状態に影響を与え、それが神経系の状態と関わっている可能性がこれまでも指摘されてきました。では、炎症を起こしやすいとされる食事パターンと、抗てんかん薬の使用状況との間には…
公開日: 2026年08月23日 02:32
草果(そうか)の実の形はなぜ違う?——香り・色・形の関係を成分レベルで調べた研究
スパイスや香辛料として使われる植物の実は、産地や個体によって形や色にばらつきがあることがあります。中華料理や薬膳などで使われる「草果(そうか、Lanxangia tsaoko)」もそのひとつで、果実の形にはいくつかのタイプがあることが知られています。ただし、こうした形の違いが、香りや成分の違いとどう…
公開日: 2026年08月23日 02:30
アオウキクサ入り緑米乳ヨーグルト、抗酸化・抗糖尿病活性に関する成分ネットワークを解析
植物性ヨーグルトは牛乳を使わない選択肢として注目されていますが、栄養価や機能性をどう高めるかは研究が続くテーマです。今回紹介する研究では、発酵させた緑米乳ヨーグルトに、水面に浮かぶ小さな水生植物「アオウキクサ(Wolffia globosa)」の粉末とタイ産の緑茶を加え、その栄養成分や機能性代謝物の…
公開日: 2026年08月23日 01:40
食事は「体の中の年齢」を変えられるのか——生物学的年齢と栄養に関する最新レビュー
同じ年齢の人でも、見た目や体力にはずいぶん差があると感じたことはないでしょうか。実は近年、体内の分子情報をもとに「生物学的年齢」という指標を算出する研究が進んでいます。これは誕生日を数える「暦年齢」とは違い、血液などから得られる分子バイオマーカーをもとに、体がどれだけ生理的に老化しているかを数値化し…
公開日: 2026年08月23日 01:39
超加工食品の「風味料」「着色料」「甘味料」とうつ病リスク、英国バイオバンク研究が示す関連性
コンビニのお弁当やスナック菓子、清涼飲料水など、私たちの食卓には「超加工食品」と呼ばれる食品があふれています。超加工食品とは、香料や着色料、甘味料といった食品添加物を多く使い、工業的な加工を経て作られる食品のことです。近年、こうした食品の摂取が心の健康、特にうつ病と関係しているのではないかという議論…
公開日: 2026年08月23日 01:38
外傷を受けた患者への栄養サポート、なぜ『経腸栄養』が重視されるのか
大きなケガや事故で体に重い外傷を負うと、体の中では普段とはまったく違うエネルギー代謝が起こることをご存じでしょうか。手術や治療が話題の中心になりがちですが、実は『どう栄養を届けるか』も回復を左右する重要な要素だと考えられています。今回紹介するのは、外傷患者における栄養サポートのあり方、とりわけ『経腸…
公開日: 2026年08月23日 01:37
アメリカ人は何をどう食べてきたのか——食生活の変遷を振り返る研究
「今日の食卓は、昔と比べてどれくらい変わったのだろう」——そんな素朴な疑問は、実は栄養学における重要な研究テーマです。人々が何をどれだけ食べているかを正確に把握することは、栄養不足や過剰摂取を見極めたり、食生活のガイドラインを作ったり、健康的な食習慣を促す教育プログラムや商品開発に生かしたりするうえ…
公開日: 2026年08月23日 01:37
超加工食品をよく食べる教員はストレスが高め? インド都市部の教育従事者549人を対象にした調査
コンビニ弁当やスナック菓子、加糖飲料など、いわゆる「超加工食品(ウルトラプロセスドフード、UPF)」は、忙しい毎日を送る働く人々の食生活に深く入り込んでいます。一方で、教員という職業はもともと精神的な負担が大きい仕事として知られ、「知覚ストレス」の高さが公衆衛生上の課題として注目されてきました。この…
公開日: 2026年08月23日 01:36
イチョウ・キバナオウギ・タンジンの組み合わせ抽出物、抗酸化などの機能性が報告される
イチョウ葉、キバナオウギ(オウギ)の根、タンジン(丹参)の根は、それぞれ古くから利用されてきた植物として知られています。これらの植物には様々なフィトケミカル(植物由来の機能性成分)が含まれていますが、複数の植物を組み合わせることで単独よりも強い効果が得られる可能性や、環境に配慮した抽出方法をどう最適…
公開日: 2026年08月23日 01:35