研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

セブラック好きは要注意? 唐辛子たっぷりインドネシア麺と歯の汚れの関係を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

セブラック好きは要注意? 唐辛子たっぷりインドネシア麺と歯の汚れの関係を調べた研究

ピリ辛でクセになる味わいの「セブラック」は、インドネシアで学生を中心に人気の高い屋台料理です。もちもちとした食感のクラッカーやこんにゃく風の材料を、香辛料の効いたスープで煮込んだこの料理は、炭水化物を多く含み、独特の風味で多くの若者を惹きつけています。一方で、こうした食べ物が歯の表面にくっつきやすい…

公開日: 2026年08月23日 18:40

真空包装牛肉の変色、原因は乳酸だけでは説明できない?――と畜場での探索的研究 研究論文OpenAlexドイツ

真空包装牛肉の変色、原因は乳酸だけでは説明できない?――と畜場での探索的研究

スーパーで買った牛肉のパックを開けたとき、一部だけ色がくすんで見えたことはないでしょうか。牛肉の色は鮮度の印象を大きく左右しますが、実は「なぜ変色するのか」というメカニズムには、まだ解明されていない部分が残っています。今回紹介する研究は、と畜場での湿式熟成の初期段階で見つかった、真空包装のまま変色し…

公開日: 2026年08月23日 18:39

中国のスモモ産業を読み解く:拡大する生産と広がる貿易赤字、その背景とは 研究論文OpenAlex中国

中国のスモモ産業を読み解く:拡大する生産と広がる貿易赤字、その背景とは

スモモ(プラム)は、中国最古の医学書とされる『黄帝内経』にも登場するとされ、古くから中国の伝統的な果物「五果」の一つに数えられてきました。現在では単なる伝統食材にとどまらず、農村振興や農業の高付加価値化を担う戦略的な園芸作物としても位置づけられているといいます。今回紹介する論文は、そんな中国のスモモ…

公開日: 2026年08月23日 18:38

スマホの食事記録アプリ、高齢者の栄養チェックにどこまで使える? 秤量調査との比較で妥当性を検証 研究論文OpenAlex

スマホの食事記録アプリ、高齢者の栄養チェックにどこまで使える? 秤量調査との比較で妥当性を検証

「今日は何をどれだけ食べたか」を正確に記録するのは、実は簡単なことではありません。特に高齢者の食生活を見守る場面では、食べたものをすべて計量して記録する「秤量食事記録法」が精度の高い方法として知られていますが、食品を一つひとつ量って書き留める作業は本人にとって大きな負担になります。もっと手軽に、日々…

公開日: 2026年08月23日 18:37

レモンマートルとリバーミント、超音波抽出とマイクロカプセル化でポリフェノールをどう守るか 研究論文OpenAlexオーストラリア

レモンマートルとリバーミント、超音波抽出とマイクロカプセル化でポリフェノールをどう守るか

ハーブティーには、ポリフェノールと呼ばれる植物由来の成分が含まれていることが知られています。ただし、こうした成分は熱や光、酸素などの影響を受けやすく、抽出してから粉末などの形に加工する過程で失われてしまうことも少なくありません。今回紹介する研究では、オーストラリア原産のハーブであるレモンマートル(B…

公開日: 2026年08月23日 18:36

香り米の香り成分とストレス耐性を同時に高める土壌カビ? 根圏微生物とジャスモン酸・プロリン代謝の関係を探る研究 研究論文OpenAlex中国

香り米の香り成分とストレス耐性を同時に高める土壌カビ? 根圏微生物とジャスモン酸・プロリン代謝の関係を探る研究

香り米は炊いたときのポップコーンのような独特の香りが特徴で、この香りの主成分は「2-アセチル-1-ピロリン(2-AP)」という物質だと知られています。一方で、稲は栽培中にリン欠乏や塩害、乾燥、カドミウム汚染といったさまざまな環境ストレスにさらされ、収量や品質に影響を受けることがあります。香りを良くす…

公開日: 2026年08月23日 18:35

ルーマニアに自生するセイヨウジュウニヒトエ、香りと抗酸化性に着目した基礎研究 研究論文OpenAlexルーマニア

ルーマニアに自生するセイヨウジュウニヒトエ、香りと抗酸化性に着目した基礎研究

ハーブや野草の中には、まだ食品としての可能性が十分に調べられていない種が数多くあります。今回紹介する研究が注目したのは、シソ科の植物「セイヨウジュウニヒトエ(Ajuga reptans L.)」です。青紫の花を咲かせるこの植物は、ルーマニアの植物相に含まれるものの、これまであまり詳しく研究されてこな…

公開日: 2026年08月23日 18:34

減糖食品への応用に期待、ナツメヤシ種子粉末とスクロースの複合化研究 研究論文OpenAlexオマーン

減糖食品への応用に期待、ナツメヤシ種子粉末とスクロースの複合化研究

お菓子やシリアルバーなどの甘い食品では、砂糖(スクロース)が味だけでなく、食感や保存性にも大きく関わっています。近年、健康志向の高まりから「砂糖を減らしつつ、おいしさや品質は保ちたい」というニーズが広がっており、その解決策の一つとして注目されているのが食物繊維の活用です。食物繊維を砂糖と組み合わせる…

公開日: 2026年08月23日 18:33

減塩と食の安全は両立できるか——塩蔵食品の微生物研究から見えてきたこと 研究論文OpenAlexブラジル

減塩と食の安全は両立できるか——塩蔵食品の微生物研究から見えてきたこと

ハム、チーズ、干物、漬物——塩を使った食品は世界中の食卓に欠かせません。塩には昔から食品を長持ちさせる力があることが知られていますが、近年は健康への配慮から「減塩」が求められる場面が増えています。しかし塩を減らすと、これまで塩によって抑えられていた微生物が活発になり、保存性や安全性に影響が出るのでは…

公開日: 2026年08月23日 18:31

食事成分と運動でがんの『血管新生』と『細胞死』はどう調節される?――クルクミンやオメガ3など6つの生理活性栄養素に着目した総説 研究論文OpenAlex中国

食事成分と運動でがんの『血管新生』と『細胞死』はどう調節される?――クルクミンやオメガ3など6つの生理活性栄養素に着目した総説

がん細胞は、本来なら寿命を迎えて自然に死ぬはずの仕組み(アポトーシス、細胞のプログラムされた死)をすり抜けたり、自分専用の血管を新しく作り出して栄養を確保したりすることで、増殖や進行、さらには治療への抵抗性を獲得すると考えられています。こうした異常な細胞死の制御と血管新生は、がんの病態を理解するうえ…

公開日: 2026年08月23日 17:33

羅漢果の甘み成分「モグロシド」とは何か——天然ノンカロリー甘味料をめぐる研究レビュー 研究論文OpenAlexアメリカ

羅漢果の甘み成分「モグロシド」とは何か——天然ノンカロリー甘味料をめぐる研究レビュー

砂糖の摂りすぎが気になる一方で、甘い味わいはやはり手放しがたいものです。近年、カロリーゼロでありながら砂糖よりもはるかに強い甘味を持つ天然甘味料として注目を集めているのが、羅漢果(らかんか、学名:Siraitia grosvenorii)に含まれる「モグロシド」という成分です。今回紹介する論文は、こ…

公開日: 2026年08月23日 17:32

ビートパルプとゴマ種皮の粉末でビスケットを機能性食品に――農産副産物活用の研究 研究論文DOAJエジプト

ビートパルプとゴマ種皮の粉末でビスケットを機能性食品に――農産副産物活用の研究

クッキーやビスケットは手軽なおやつですが、栄養面では改善の余地があるとされることも少なくありません。一方で、砂糖の原料となるビート(テンサイ)を搾った後に残る「ビートパルプ」や、ゴマ油を搾油する際に取り除かれる「ゴマの種皮」は、食品加工の過程で生じる副産物であり、そのまま廃棄されることも多い素材です…

公開日: 2026年08月23日 17:29