研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

ザンビア農村部の6〜23か月児は何を食べているのか:母親や家族、地域の声から離乳期の食事の実態を探った研究 研究論文OpenAlexザンビア

ザンビア農村部の6〜23か月児は何を食べているのか:母親や家族、地域の声から離乳期の食事の実態を探った研究

生後6か月から23か月までの時期は、母乳だけの栄養から、母乳に加えてほかの食べ物を与える「補完食」(いわゆる離乳食)へ移る大切な時期です。成長が速いため、エネルギーや鉄、亜鉛などの栄養素を十分に含む食事が必要になります。しかし、資源の限られた多くの地域では、食事に含まれる食品の種類の幅(食事の多様性…

公開日: 2026年10月13日 05:33

タウナギ養殖の課題に挑む:ペースト状飼料を安定させる『とろみ成分』の比較研究 研究論文OpenAlexザンビア

タウナギ養殖の課題に挑む:ペースト状飼料を安定させる『とろみ成分』の比較研究

タウナギ(Monopterus albus)は経済的価値の高い水産資源ですが、養殖の現場では今も天然の稚魚や天然由来の餌に頼る部分が大きく、養殖技術の発展が制約されているといいます。人工的なペースト状の飼料を安定して使えるようにすることは、この状況を変える手がかりのひとつと考えられています。

公開日: 2026年09月07日 06:27

ザンビア・カリバ湖の魚に微量元素はどれくらい含まれているか——生魚と乾燥魚を調べた研究 研究論文OpenAlexザンビア

ザンビア・カリバ湖の魚に微量元素はどれくらい含まれているか——生魚と乾燥魚を調べた研究

アフリカ最大級の人造湖として知られるザンビアのカリバ湖は、ティラピアの一種であるカリバブリーム(学名:Oreochromis mortimeri)や、小型の淡水魚カペンタ(学名:Limnothrissa miodon)の漁が盛んな水域です。魚は良質なたんぱく源である一方、周辺の鉱業・農業・生活排水な…

公開日: 2026年09月03日 04:55

マグロの『冷やす仕組み』はどこまで機能しているか——コールドチェーンの現場を数値で評価する試み 研究論文OpenAlexザンビア

マグロの『冷やす仕組み』はどこまで機能しているか——コールドチェーンの現場を数値で評価する試み

マグロは水揚げされてから加工・輸出されるまで、一貫して低温に保たれて初めて品質が保たれる。この『コールドチェーン(低温物流)』が漁業者側(アップストリーム)と加工業者側(アグロインダストリー、ダウンストリーム)でバラバラに評価されがちだという課題に着目し、両者を一つの物差しで測ろうとした研究がある。…

公開日: 2026年09月02日 07:32

重症急性栄養不良から回復した子どものビタミンD状態を調査 ザンビア・ジンバブエでの横断研究 研究論文OpenAlexザンビア

重症急性栄養不良から回復した子どものビタミンD状態を調査 ザンビア・ジンバブエでの横断研究

栄養不足が深刻な状態、いわゆる重症急性栄養不良(SAM)から回復しつつある子どもたちは、感染症への抵抗力が弱まったり、発達に影響が出たりすることが知られています。その背景にビタミンDの不足が関わっているのかどうかは、これまではっきりしていませんでした。プロス・ワンに掲載予定の今回の研究は、アフリカ南…

公開日: 2026年08月31日 14:36

抗生物質に頼らない養殖へ――魚の腸内環境と免疫力を支える『機能性飼料』とは 研究論文OpenAlexザンビア

抗生物質に頼らない養殖へ――魚の腸内環境と免疫力を支える『機能性飼料』とは

スーパーで見かけるサーモンやタイなどの養殖魚。世界的な水産養殖の需要拡大にともない、限られた水域でより多くの魚を健康に育てる技術が求められています。とくに近年注目されているのが、抗生物質にできるだけ頼らずに魚の腸内環境や免疫力を高める『機能性飼料添加物』という考え方です。今回紹介するのは、こうした添…

公開日: 2026年07月03日 03:29