研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

食用のセスバニア・グランディフローラの花で、培養細胞への毒性を示した画分の成分を探った研究 研究論文OpenAlexベトナム

食用のセスバニア・グランディフローラの花で、培養細胞への毒性を示した画分の成分を探った研究

セスバニア・グランディフローラ(Sesbania grandiflora)はマメ科の植物です。その花は、ベトナム、タイ、インドネシア、インド、スリランカなど南アジアや東南アジアの国々で、加熱して野菜として食べられています。この植物の抽出物には、培養細胞に対する毒性(細胞毒性)がこれまでに報告されてい…

公開日: 2026年10月19日 08:58

サトウヤシの粉末とナノファイバーが糖尿病モデルラットの血糖値と体重に与える影響 研究論文OpenAlexベトナム

サトウヤシの粉末とナノファイバーが糖尿病モデルラットの血糖値と体重に与える影響

研究チームは、東南アジアなどに分布するサトウヤシ(学名アレンガ・ピンナタ)から作った粉末とナノファイバーを与えると、糖尿病の状態にした実験動物の血糖値や体重にどのような変化が現れるかを調べました。ナノファイバーとは、繊維を非常に細かい、ナノメートル単位の太さにまで加工した素材のことです。

公開日: 2026年10月18日 07:03

サトウヤシ果実の粉を加えたブラス・ルンダンの品質を調べた研究 研究論文OpenAlexベトナム

サトウヤシ果実の粉を加えたブラス・ルンダンの品質を調べた研究

研究チームは、ブラス・ルンダン(beras rendang)と呼ばれる食品にサトウヤシの果実から作った粉を加えたとき、品質がどう変わるかを調べました。対象としたのは、硬さや色、成分などの物理的・化学的な性質、微生物の状態、そして人が食べたときの好ましさです。あわせて、最も良い配合を見つけることも目的…

公開日: 2026年10月18日 06:54

エリスリトールと超音波を使った前処理が、赤肉ドラゴンフルーツのセミドライ加工に与える影響 研究論文OpenAlexベトナム

エリスリトールと超音波を使った前処理が、赤肉ドラゴンフルーツのセミドライ加工に与える影響

ドラゴンフルーツは水分が多く組織もやわらかいため、収穫後に傷みやすい果物です。論文によると、ベトナムは主要な生産国の一つで、生産量の多くが輸出に回っています。そのため、加工によって品質を安定させ、付加価値を高める方法が求められています。

公開日: 2026年10月15日 06:13

ウチワサボテンの果実は何を含み、健康と持続可能性にどう関わるのか――既存研究を整理したレビュー 研究論文OpenAlexベトナム

ウチワサボテンの果実は何を含み、健康と持続可能性にどう関わるのか――既存研究を整理したレビュー

気候変動、土地の劣化、水不足、人口増加、そして生活習慣に関わる慢性疾患の増加は、世界の食料システムにとって大きな課題です。こうした状況では、栄養価が高く、厳しい環境でも育つ作物への関心が高まっています。著者らが注目したのは、ウチワサボテン(オプンティア属)、とくに「プリックリーペア」と呼ばれるオプン…

公開日: 2026年10月09日 01:41

発酵させた褐藻サルガッサムを使った魚介系ふりかけの試作と配合の最適化 研究論文OpenAlexベトナム

発酵させた褐藻サルガッサムを使った魚介系ふりかけの試作と配合の最適化

ふりかけのようなご飯用の乾燥調味料には、海藻、ごま、乾燥魚介がよく使われます。海藻はミネラルや食物繊維、多糖類、海らしい風味をもたらしますが、褐藻をそのまま食品に混ぜ込むと、繊維質の食感が扱いにくいという問題があります。また、海の香りやうま味は残しつつ、強すぎる生臭さは抑える必要があります。

公開日: 2026年10月08日 01:39

海草エンハルス・アコロイデスの植物体と種子で、脂質・脂肪酸・アミノ酸の構成と抗菌活性を比べた研究 研究論文OpenAlexベトナム

海草エンハルス・アコロイデスの植物体と種子で、脂質・脂肪酸・アミノ酸の構成と抗菌活性を比べた研究

エンハルス・アコロイデス(Enhalus acoroides)は、インド洋から太平洋にかけての浅い砂泥底に群落をつくる、この海域で最大の海草です。海草は海藻とは異なり、海の中で暮らす被子植物で、葉・地下茎・根に分かれた体をもちます。そのため、同じ場所に生える海藻について得られた成分データを、そのまま…

公開日: 2026年10月07日 06:17

黒コショウ農家の品質・安全知識を育む普及指導と農家同士の学び 研究論文OpenAlexベトナム

黒コショウ農家の品質・安全知識を育む普及指導と農家同士の学び

研究チームは、スリランカの黒コショウ農家を対象に、情報の伝え方が食品の品質・安全に関する知識の習得と定着にどう影響するかを調べました。高い価値で取引される農産物の市場では、見た目などの物理的な特徴、純度、汚染物質の量に関する基準が重要になります。しかし、関連情報や収穫後の処理技術にアクセスしにくいこ…

公開日: 2026年10月06日 06:15

ハノイ郊外の世帯で、食品の買い方と食事の多様性を調べる 研究論文OpenAlexベトナム

ハノイ郊外の世帯で、食品の買い方と食事の多様性を調べる

都市化が進むハノイの郊外では、伝統的な生鮮市場や露天商と、スーパーやコンビニなどが共存しています。研究チームは、このような地域で、世帯がどのくらいの頻度で食品を買い、どのような理由で購入先を選ぶのかが、食事の多様性とどう関係しているかを調べました。収入や住む場所だけでなく、日々の買い物の習慣に目を向…

公開日: 2026年10月05日 06:09

赤米の酒かすをパンに活用する研究――栄養成分と膨らみのバランス 研究論文OpenAlexベトナム

赤米の酒かすをパンに活用する研究――栄養成分と膨らみのバランス

研究チームは、赤米から酒を造った後に残る酒かすを、小麦粉の一部に代わるパンの原料として使えるか調べました。十分に活用されていない発酵の副産物を食品に生かし、栄養成分を増やしながら、パンとしての品質を保てる配合を見つけることが目的です。

公開日: 2026年10月04日 14:48

薬用植物にすむバチルス属細菌の抗酸化活性と培養条件を調べた研究 研究論文OpenAlexベトナム

薬用植物にすむバチルス属細菌の抗酸化活性と培養条件を調べた研究

研究チームは、薬用植物Pouzolzia zeylanicaの内部にすむ細菌を対象に、抗酸化活性の高い菌株を探し、その培養条件を調べました。抗酸化活性とは、酸化反応を抑える働きのことです。植物そのものから成分を取り出す方法に対し、植物と共生する微生物の培養が、抗酸化成分を得る別の手段になり得るかを検…

公開日: 2026年10月04日 14:44

テンペ研究の世界的な広がりを文献データから描き出す 研究論文OpenAlexベトナム

テンペ研究の世界的な広がりを文献データから描き出す

テンペはインドネシアに伝わる大豆の発酵食品です。研究チームによれば、テンペは栄養価が高く、たんぱく質が消化・吸収されやすく、イソフラボンなどの生理活性をもつ成分を含むことから、世界的な関心が高まってきました。イソフラボンは大豆に含まれる成分の一群で、論文ではゲニステインやダイゼインといった種類が主要…

公開日: 2026年10月03日 07:43