研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

脂肪量の異なる市販ヤギチーズで、減量中の食後の満腹感は変わるか:小規模ランダム化試験 研究論文OpenAlexメキシコ

脂肪量の異なる市販ヤギチーズで、減量中の食後の満腹感は変わるか:小規模ランダム化試験

減量を続けるには、空腹感を抑え、満腹感を保つことが重要だと考えられています。ヤギの乳製品は満腹感を高める可能性が指摘されてきましたが、チーズに含まれる脂肪の量が満腹感にどう関わるかは十分に分かっていませんでした。

公開日: 2026年10月19日 10:42

ジャカルタの石油・ガス企業の事務職員における過体重・肥満と関連する要因 研究論文OpenAlexインドネシア

ジャカルタの石油・ガス企業の事務職員における過体重・肥満と関連する要因

研究チームは、インドネシア・ジャカルタにある石油・ガス企業(論文では仮名で「PT X」と表記)の事務職員を対象に、体格指数(BMI)で判定した「過栄養」、つまり過体重と肥満にどのような要因が関わっているかを調べました。BMIは体重(kg)を身長(m)の2乗で割った値で、体格を大まかに評価する指標とし…

公開日: 2026年10月19日 09:55

学校周辺の屋外食品広告は何を宣伝しているのか:イラン・シーラーズの高校周辺調査と生徒の体格との関連 研究論文OpenAlexイラン

学校周辺の屋外食品広告は何を宣伝しているのか:イラン・シーラーズの高校周辺調査と生徒の体格との関連

子どもや若者の過体重・肥満は世界的に増えています。著者らは、その背景として、安価でおいしく高エネルギーの食品が手に入りやすく、さまざまな宣伝で売り込まれている「食環境」に注目しました。子どもは広告を単なる便利な情報と受け取りやすく、不健康な食品の広告が食の好みや「買ってほしい」という要求に影響しうる…

公開日: 2026年10月18日 07:40

高脂肪・高果糖食のマウスに見られた初期の腎臓の変化と、3種類のジャボチカバ加工品を食餌に加えた場合の比較 研究論文OpenAlexブラジル

高脂肪・高果糖食のマウスに見られた初期の腎臓の変化と、3種類のジャボチカバ加工品を食餌に加えた場合の比較

メタボリックシンドロームは、肥満、インスリンの効きにくさ、脂質異常、高血圧、糖代謝の乱れが重なった状態を指します。著者らによると、世界の成人の3割近くが該当するとされています。腎臓は代謝が活発で、血液中の代謝物に常にさらされているため、こうした代謝の乱れの影響を受けやすい臓器です。目立った慢性腎臓病…

公開日: 2026年10月18日 07:20

サトウヤシの粉末とナノファイバーが糖尿病モデルラットの血糖値と体重に与える影響 研究論文OpenAlexインドネシア

サトウヤシの粉末とナノファイバーが糖尿病モデルラットの血糖値と体重に与える影響

研究チームは、東南アジアなどに分布するサトウヤシ(学名アレンガ・ピンナタ)から作った粉末とナノファイバーを与えると、糖尿病の状態にした実験動物の血糖値や体重にどのような変化が現れるかを調べました。ナノファイバーとは、繊維を非常に細かい、ナノメートル単位の太さにまで加工した素材のことです。

公開日: 2026年10月18日 07:03

世界の甲状腺がん罹患率と食料供給・社会経済要因の関係を国単位で探った研究 研究論文OpenAlex中国

世界の甲状腺がん罹患率と食料供給・社会経済要因の関係を国単位で探った研究

甲状腺がんは、ホルモンをつくる臓器にできるがんの中で世界的に最も多いものです。論文によると、2022年には世界で約82万人が新たに診断され、年齢構成の違いをそろえた罹患率は過去30年ほど年3〜4%のペースで上昇してきました。国による差も大きく、10万人あたり1人未満の地域がある一方、25〜30人を超…

公開日: 2026年10月17日 22:04

桑の葉・チコリー・フェヌグリークの成分と、糖尿病向け機能性製品への活用可能性を整理した総説 研究論文OpenAlex

桑の葉・チコリー・フェヌグリークの成分と、糖尿病向け機能性製品への活用可能性を整理した総説

糖尿病は、血液中のブドウ糖の濃度(血糖値)が高い状態が続き、糖や脂質の代謝にも乱れが生じる代表的な代謝疾患です。世界的に2型糖尿病の負担が増すなか、既存の予防や治療を補う可能性のあるものとして、植物に由来する生理活性成分や、それを用いた機能性製品への関心が高まっています。

公開日: 2026年10月17日 06:30

カボチャの種の粉を使った食事介入と血糖値の変化:シエラレオネの2型糖尿病女性を対象とした研究 研究論文OpenAlexシエラレオネ

カボチャの種の粉を使った食事介入と血糖値の変化:シエラレオネの2型糖尿病女性を対象とした研究

2型糖尿病は世界的に増えている病気で、特に低・中所得国で大きな健康上の負担になっています。糖尿病の管理では食事療法が重要な柱とされ、現在の指針では、ナッツや種子類のように栄養が豊富な食品を取り入れた、一人ひとりに合った食事のとり方が支持されています。

公開日: 2026年10月16日 23:14

タマリンド種皮抽出物の摂取と腹部内臓脂肪の変化を調べた日本人成人の臨床試験 研究論文OpenAlex

タマリンド種皮抽出物の摂取と腹部内臓脂肪の変化を調べた日本人成人の臨床試験

日本では体格指数(BMI)が25以上を肥満とし、25以上30未満を軽度の肥満としています。論文によると、東アジアの人は欧米の人に比べて肥満の割合は低いものの、同じBMIでもおなかの内臓の周りにつく脂肪(内臓脂肪)が多い傾向があります。そのため、軽度の肥満でも代謝の病気のリスクが高まるとされています。…

公開日: 2026年10月16日 21:54

高プリン食品を食べる頻度と尿酸値の関連 インドネシアの村でプレ高齢者を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

高プリン食品を食べる頻度と尿酸値の関連 インドネシアの村でプレ高齢者を調べた研究

血液中の尿酸値が高くなることは、体の働きや代謝が変わり始める中年期以降の人にとって、注意が必要な健康上の問題です。研究チームは、45〜59歳の「プレ高齢者」と呼ばれる年代に注目しました。

公開日: 2026年10月15日 22:49

アルファ世代の食習慣と健康を守るための視点を整理した論文 研究論文OpenAlexクロアチア

アルファ世代の食習慣と健康を守るための視点を整理した論文

肥満をはじめとする慢性の非感染性疾患(感染によらず長く続く病気で、生活習慣と関わりが深いもの)は、現代の公衆衛生上の大きな課題です。著者らは、とくに子どもや思春期の若者で肥満の割合が増えつつある傾向を懸念すべき点として挙げています。

公開日: 2026年10月14日 08:06

心不全・2型糖尿病・肥満のある成人で、食事による体重管理の期間中に左心室の大きさと働きはどう変化したか:Pro-HEART試験の二次解析 研究論文OpenAlexアメリカ

心不全・2型糖尿病・肥満のある成人で、食事による体重管理の期間中に左心室の大きさと働きはどう変化したか:Pro-HEART試験の二次解析

肥満は心不全の患者に多く、心臓の形や働きの変化と関連することが知られています。体重を意図的に減らすと、肥満に関連した心臓の変化が改善する可能性があり、これまで減量手術や肥満症の薬物治療で検討されてきました。一方、すでに心不全がある成人が食事療法で体重管理に取り組む間に心臓の構造がどう変わるかは、あま…

公開日: 2026年10月14日 07:34