研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

雑穀は健康や食料安全保障にどう役立つのか 栄養と加工方法をまとめたレビュー論文 研究論文OpenAlexインド

雑穀は健康や食料安全保障にどう役立つのか 栄養と加工方法をまとめたレビュー論文

雑穀(ミレット)は、乾燥や水不足に強い穀物として近年あらためて注目を集めています。米や小麦、トウモロコシと並ぶ栄養的な利点を持つとされながらも、実際にはあまり広く食べられていません。今回、公衆衛生・食料安全保障・持続可能な農業という観点から雑穀の栄養面の利点を整理したレビュー論文が、学術誌『ディスカ…

取得日: 2026年08月31日 13:24

糖類入り飲料の摂取を記録するアプリ「EduDrink」、インドネシアで開発・評価 研究論文OpenAlexインド

糖類入り飲料の摂取を記録するアプリ「EduDrink」、インドネシアで開発・評価

甘い飲み物、いわゆる糖類入り飲料(SSB)の飲み過ぎは、肥満や2型糖尿病、心血管疾患など様々な代謝性の病気と関連することが知られています。インドネシアでは特に若者の間でSSBの摂取が増えており、2018年の調査(Riskesdas)では10歳以上の61.3%が毎日SSBを摂取していると報告され、SS…

取得日: 2026年08月29日 23:26

モンスーン期の土池でブラックタイガーエビを養殖すると何が起きるか——体長と体重の関係から探る 研究論文OpenAlexインド

モンスーン期の土池でブラックタイガーエビを養殖すると何が起きるか——体長と体重の関係から探る

エビ養殖の現場では、育てたエビがどれだけ順調に育っているかを日々知ることが経営の要になります。インド・グジャラート州の商業養殖場で行われたこの研究は、雨季(モンスーン期)に土池で育てられたブラックタイガーエビ(Penaeus monodon)を対象に、体の長さと重さの関係、そして「肥満度(コンディシ…

取得日: 2026年08月29日 04:44

ホウレンソウの仲間「ツルムラサキホウレンソウ」で試された、ナノゼオライトを使う徐放性チッ素肥料の研究 研究論文OpenAlexインド

ホウレンソウの仲間「ツルムラサキホウレンソウ」で試された、ナノゼオライトを使う徐放性チッ素肥料の研究

化学肥料として畑にまかれるチッ素は、作物に吸収されずに雨水とともに流れ出たり、ガスとして大気中に逃げたりすることが少なくありません。特に一般的な尿素肥料は、土に入れてから10〜15日ほどで急速に溶け出してしまうため、作物が必要とするタイミングと供給のタイミングがずれやすいという課題があります。こうし…

取得日: 2026年08月29日 04:44

医師は植物性食をどう見ているか——インド・医科大学での知識・態度・実践調査 研究論文OpenAlexインド

医師は植物性食をどう見ているか——インド・医科大学での知識・態度・実践調査

野菜や果物、豆類、ナッツ、種子、全粒穀物を中心とする「植物性食」は、心血管代謝系の病気の予防や管理に役立つ可能性があるとして関心が高まっています。こうした食事について患者に助言する立場にあるのが医師ですが、医師自身がどれだけ知識を持ち、どんな態度で臨み、実際にどう実践しているかは、意外と調べられてき…

取得日: 2026年08月29日 01:25

天然に熟したバナナとカーバイド処理バナナ、香りの化学成分をGC-MSと電子鼻で比較した研究 研究論文OpenAlexインド

天然に熟したバナナとカーバイド処理バナナ、香りの化学成分をGC-MSと電子鼻で比較した研究

店頭に並ぶバナナの中には、収穫後にカルシウムカーバイド(炭化カルシウム)を使って人工的に追熟を早めたものが存在すると言われています。より早く、より多くの利益を得るために追熟を人工的に促進する方法がしばしば用いられる一方で、品質や安全性への懸念も指摘されてきました。今回紹介する研究は、インドで栽培され…

取得日: 2026年08月29日 01:25

牛乳の加熱処理、光を当てて見分ける ― 蛍光分光法で分子変化をたどる研究 研究論文OpenAlexインド

牛乳の加熱処理、光を当てて見分ける ― 蛍光分光法で分子変化をたどる研究

牛乳は殺菌や煮沸など、さまざまな加熱処理を経て私たちの食卓に届きます。加熱は品質と衛生の安全性を確保するために欠かせない工程ですが、その一方でタンパク質や成分が分子レベルで変化することも知られています。今回紹介する研究は、こうした加熱による牛乳中の分子変化を『蛍光』という切り口から調べたものです。研…

取得日: 2026年08月29日 01:25

米のとぎ汁とパニールから作る「単細胞タンパク質」、乳酸菌が生む成分は原料でどう変わるか 研究論文OpenAlexインド

米のとぎ汁とパニールから作る「単細胞タンパク質」、乳酸菌が生む成分は原料でどう変わるか

培養肉や昆虫食と並んで、微生物を使ってタンパク質をつくる「単細胞タンパク質(シングルセルプロテイン、SCP)」が、持続可能な代替タンパク源として注目されています。酵母や細菌などの微生物を培養し、その菌体そのものをタンパク源として利用する発想です。今回インドのGITAM School of Scien…

取得日: 2026年08月28日 12:45

インド北東部の祭りで受け継がれる伝統的な肉料理を調査 ― ホーンビル祭の市場を3年間記録 研究論文OpenAlexインド

インド北東部の祭りで受け継がれる伝統的な肉料理を調査 ― ホーンビル祭の市場を3年間記録

インド北東部ナガランド州のコヒマで毎年開催される「ホーンビル祭」は、州内の複数の民族が集まり、伝統文化を披露する大規模な祭典として知られています。こうした祭りの屋台や市場では、地域に伝わる動物由来の食品が数多く販売されていますが、その実態が体系的に記録されることはこれまで多くありませんでした。今回紹…

取得日: 2026年08月28日 12:28

赤米は白米に代わる機能性食品になりうるか、20品種を調べた研究 研究論文OpenAlexインド

赤米は白米に代わる機能性食品になりうるか、20品種を調べた研究

白米は主要な栄養素を多く含む一方で、色素が少ないために抗酸化性の面では見劣りするとされています。世界の人口が増え続ける中で、主食そのものを通じて栄養価の高い食品を届けることが求められており、色のついた米、なかでも赤米が注目されています。今回紹介する研究は、赤米20品種を対象に、生化学的な特性と調理の…

取得日: 2026年08月28日 12:28

ナイジェリアの思春期前期の子どもたち、タンパク質摂取は足りているのに栄養不良も併存?横断調査からの報告 研究論文OpenAlexインド

ナイジェリアの思春期前期の子どもたち、タンパク質摂取は足りているのに栄養不良も併存?横断調査からの報告

思春期の入り口にあたる10〜14歳の時期は、身体と心が大きく成長する重要な段階であり、十分な栄養が欠かせません。特にタンパク質は成長期に必須の栄養素ですが、発展途上国ではタンパク質摂取の不足や栄養状態の悪化が公衆衛生上の課題として指摘されてきました。今回紹介する研究は、ナイジェリア・オスン州イレイフ…

取得日: 2026年08月28日 02:27

東南アジア・インドの発酵食品と健康サプリメント市場、消費者の信頼を左右する要因とは 研究論文OpenAlexインド

東南アジア・インドの発酵食品と健康サプリメント市場、消費者の信頼を左右する要因とは

味噌や納豆に限らず、発酵食品は世界各地の食文化に根付いています。東南アジアやインドでも、テンペや魚醤、発酵米製品、イドリ、ドーサ、ヨーグルト、漬物など、伝統的な発酵食品が日々の食生活に深く組み込まれています。近年はこれらの地域で健康志向の高まりとともに、発酵食品や健康サプリメントが「機能性食品」「予…

取得日: 2026年08月28日 02:27