研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

185cmで体重42kg、BMI12――COPD患者に見られた重度低栄養の一症例 研究論文OpenAlexインドネシア

185cmで体重42kg、BMI12――COPD患者に見られた重度低栄養の一症例

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、気道が慢性的に狭くなり呼吸がしづらくなる病気で、さまざまな合併症を伴いやすいことが知られています。中でも頻度が高い合併症のひとつが低栄養で、COPD患者の約20%が体重減少を経験し、それが骨格筋量や呼吸機能、生活の質の低下につながるとされています。今回紹介するのは、そ…

取得日: 2026年08月31日 19:22

パキスタン・ラホールの大学生400人を調査、食生活の『まずまず』の実態とは 研究論文OpenAlex

パキスタン・ラホールの大学生400人を調査、食生活の『まずまず』の実態とは

大学生活は、実家を離れての一人暮らしや授業のプレッシャー、限られた予算など、食生活が乱れやすい条件が重なりやすい時期だといわれます。パキスタン・ラホールにある6つの大学の学生を対象に、実際にどのような食事パターンや栄養習慣が見られるのかを調べた研究が発表されました。学業のストレスや生活環境の変化、経…

取得日: 2026年08月31日 19:22

加糖飲料はいつ、どこで、なぜ飲まれるのか——パキスタン・ラホールの成人を対象にした調査 研究論文OpenAlex

加糖飲料はいつ、どこで、なぜ飲まれるのか——パキスタン・ラホールの成人を対象にした調査

甘い炭酸飲料やジュースなどの「加糖飲料」は、心臓病や肥満、2型糖尿病との関連がこれまでも指摘されてきました。ただし、こうした飲料をどれくらい飲んでいるかという「量」の研究は多くても、いつ、どこで、なぜ飲むのかという「消費の場面」に注目した研究は十分に行われてきませんでした。パキスタン・ラホールの18…

取得日: 2026年08月31日 19:22

パキスタンの大学生調査:SNSの食品広告と運動不足が『不健康な食生活』とどう結びつくか 研究論文OpenAlex

パキスタンの大学生調査:SNSの食品広告と運動不足が『不健康な食生活』とどう結びつくか

スマートフォンでSNSを開けば、色鮮やかな料理の広告や配達アプリの案内が次々と流れてくる。こうした環境の変化が、若い世代の食生活にどのような影響を与えているのだろうか。パキスタンで行われたこの研究は、大学生を含む成人のSNS利用者を対象に、SNS上の食品広告への接触や運動習慣が、日々の食生活の質とど…

取得日: 2026年08月31日 19:22

タイガーナッツミルクの栄養は低温殺菌でどう変わる? コートジボワールの研究から 研究論文OpenAlexコートジボワール

タイガーナッツミルクの栄養は低温殺菌でどう変わる? コートジボワールの研究から

近年、豆乳やアーモンドミルクなど植物性ミルクの人気が世界的に高まっています。乳糖不耐症や牛乳アレルギーを避けたい人の選択肢としてだけでなく、ヴィーガン志向の広がりも背景にあります。今回紹介する研究は、そうした植物性ミルクの中でもあまり知られていない「タイガーナッツミルク」を取り上げたものです。コート…

取得日: 2026年08月31日 19:22

腸内細菌と脳のつながりから考える、食事によるアルツハイマー病対策の可能性 研究論文OpenAlex中国

腸内細菌と脳のつながりから考える、食事によるアルツハイマー病対策の可能性

アルツハイマー病は高齢者の認知症の主な原因であり、記憶や認知機能が徐々に低下していく進行性の神経変性疾患です。近年、腸内に棲む多種多様な細菌の集まり(腸内細菌叢)が、脳の働きと密接に関わっているという研究が積み重なっており、アルツハイマー病の発症や進行を理解するうえで腸内細菌叢が重要な研究対象として…

取得日: 2026年08月31日 19:22

パールミレット入りケーキで鉄分は増えても、実際に体に取り込みやすいとは限らない 研究論文OpenAlexガーナ

パールミレット入りケーキで鉄分は増えても、実際に体に取り込みやすいとは限らない

雑穀のパールミレット(Pennisetum glaucum、和名トウジンビエ)は、精製小麦粉に比べてミネラルが豊富だとされ、パンや焼き菓子の原料として注目されてきました。ガーナのSunyani Technical UniversityとUniversity of Education, Winneba…

取得日: 2026年08月31日 19:22

乳酸菌は水耕栽培レタスの生育と栄養価を高めるか——3菌株の比較研究 研究論文OpenAlexトルコ

乳酸菌は水耕栽培レタスの生育と栄養価を高めるか——3菌株の比較研究

野菜づくりの世界では近年、化学肥料に頼りすぎずに収量や品質を高める手段として「微生物バイオスティミュラント」への関心が高まっています。植物の根に有用な微生物を与えることで、栄養の吸収やストレス耐性を助けようという発想です。これまでこの分野では根圏微生物(PGPR)と呼ばれるBacillus属やPse…

取得日: 2026年08月31日 19:22

小麦好きの人が主食をエンドウ豆製品に置き換えると、おなかの不調は和らぐのか——日本人30人での臨床試験 研究論文OpenAlex

小麦好きの人が主食をエンドウ豆製品に置き換えると、おなかの不調は和らぐのか——日本人30人での臨床試験

パンや麺類などの小麦製品を食べると、セリアック病でも小麦アレルギーでもないのにお腹の張りや痛み、下痢や便秘といった症状が出る人がいることが知られており、これは「非セリアックグルテン過敏症(NCGS)」と呼ばれています。しかし診断が難しく、症状に心当たりがあっても小麦を食べ続けている人は少なくないと考…

取得日: 2026年08月31日 19:22

電子線照射で伝統発酵乳製品「スズベ」と「クルト」の保存性は高められるか 研究論文DOAJカザフスタン

電子線照射で伝統発酵乳製品「スズベ」と「クルト」の保存性は高められるか

中央アジアには、牛乳を発酵させて作る伝統的な乳製品「スズベ」と「クルト」がある。スズベは乳を乳酸発酵させて得た高水分(水分含有量約78〜79%)の凝乳で、クルトはそれをさらに乾燥・成形した保存食品にあたる。クルトは11世紀の文献にすでに記録が残るとされる古い食品で、地域によって呼び名が異なり、トルク…

取得日: 2026年08月31日 15:21

牛乳・ヨーグルト・チーズは口の健康を守るのか?乳製品の成分と口腔ケアをめぐる研究レビュー 研究論文DOAJ中国

牛乳・ヨーグルト・チーズは口の健康を守るのか?乳製品の成分と口腔ケアをめぐる研究レビュー

むし歯や歯周炎は世界で35億人以上が抱えているとされ、その治療にかかる費用は年間4420億米ドルを超えるといわれています。フッ素塗布やシーラント(歯の溝を樹脂で埋める処置)といった専門的な予防法は効果が知られている一方、実際に受けている子どもの割合は必ずしも高くなく、誰でも手軽に取り入れられる予防策…

取得日: 2026年08月31日 15:21

再利用する天ぷら・フライ用バッターがアレルゲンの交差汚染源に エビ・タラたんぱく質の蓄積と移行を検証 研究論文DOAJアメリカ

再利用する天ぷら・フライ用バッターがアレルゲンの交差汚染源に エビ・タラたんぱく質の蓄積と移行を検証

飲食店では、天ぷらやフライを作る際に使う液状のバッター(衣液)を、一度作ったら使い切らずに継ぎ足しながら繰り返し使うことがあります。もしそのバッターでエビや魚介類の揚げ物を作った後、同じ液で鶏肉や野菜を揚げたらどうなるのでしょうか。エビやタラなどの魚介類は代表的な食物アレルゲンであり、ごく微量でもア…

取得日: 2026年08月31日 13:25