研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
超加工食品の「風味料」「着色料」「甘味料」とうつ病リスク、英国バイオバンク研究が示す関連性
コンビニのお弁当やスナック菓子、清涼飲料水など、私たちの食卓には「超加工食品」と呼ばれる食品があふれています。超加工食品とは、香料や着色料、甘味料といった食品添加物を多く使い、工業的な加工を経て作られる食品のことです。近年、こうした食品の摂取が心の健康、特にうつ病と関係しているのではないかという議論…
公開日: 2026年08月23日 01:38
外傷を受けた患者への栄養サポート、なぜ『経腸栄養』が重視されるのか
大きなケガや事故で体に重い外傷を負うと、体の中では普段とはまったく違うエネルギー代謝が起こることをご存じでしょうか。手術や治療が話題の中心になりがちですが、実は『どう栄養を届けるか』も回復を左右する重要な要素だと考えられています。今回紹介するのは、外傷患者における栄養サポートのあり方、とりわけ『経腸…
公開日: 2026年08月23日 01:37
アメリカ人は何をどう食べてきたのか——食生活の変遷を振り返る研究
「今日の食卓は、昔と比べてどれくらい変わったのだろう」——そんな素朴な疑問は、実は栄養学における重要な研究テーマです。人々が何をどれだけ食べているかを正確に把握することは、栄養不足や過剰摂取を見極めたり、食生活のガイドラインを作ったり、健康的な食習慣を促す教育プログラムや商品開発に生かしたりするうえ…
公開日: 2026年08月23日 01:37
超加工食品をよく食べる教員はストレスが高め? インド都市部の教育従事者549人を対象にした調査
コンビニ弁当やスナック菓子、加糖飲料など、いわゆる「超加工食品(ウルトラプロセスドフード、UPF)」は、忙しい毎日を送る働く人々の食生活に深く入り込んでいます。一方で、教員という職業はもともと精神的な負担が大きい仕事として知られ、「知覚ストレス」の高さが公衆衛生上の課題として注目されてきました。この…
公開日: 2026年08月23日 01:36
イチョウ・キバナオウギ・タンジンの組み合わせ抽出物、抗酸化などの機能性が報告される
イチョウ葉、キバナオウギ(オウギ)の根、タンジン(丹参)の根は、それぞれ古くから利用されてきた植物として知られています。これらの植物には様々なフィトケミカル(植物由来の機能性成分)が含まれていますが、複数の植物を組み合わせることで単独よりも強い効果が得られる可能性や、環境に配慮した抽出方法をどう最適…
公開日: 2026年08月23日 01:35
卵不使用・低脂肪マヨネーズは作れるか? チアシード粘液質とホエイプロテインで試みた研究
マヨネーズは多くの料理に使われる人気の調味料ですが、脂肪分やコレステロールの多さから、血中脂質が高めの人や体重管理を気にする人にとっては悩ましい存在でもあります。今回紹介する研究では、卵を使わずにコレステロールフリーとし、さらに脂肪分も減らしたマヨネーズを、チアシードから得られる粘液質(ねばりのある…
公開日: 2026年08月23日 01:34
ステビア由来の甘味成分「ステビオール配糖体」、糖代謝への働きと食品添加物としての現状を整理した論文紹介
砂糖の代わりに使われる甘味料の中でも、植物由来という点で注目されているのが「ステビア」です。ステビア(Stevia rebaudiana)は多年生の小さなハーブで、その葉にはカロリーゼロで甘味の強い成分が含まれており、天然の甘味料として広く知られています。今回紹介する論文は、この植物から得られる「ス…
公開日: 2026年08月23日 01:33
観賞用ゴイの成長と体色を高める? ローゼル抽出物の給餌研究
ローゼル(Hibiscus sabdariffa L.)は、萼(がく)の部分が鮮やかな赤色をしていることで知られる植物で、ハーブティーなどに利用されることがあります。この赤色のもととなる色素成分が、観賞魚の体色や健康にどのような影響を与えるのかを調べた研究が報告されました。今回紹介するのは、観賞用の…
公開日: 2026年08月23日 01:32
低タンパククッキーはどう作る? 配合と焼き温度が食感や品質を左右するという研究報告
腎臓病や、体内でうまく代謝できないアミノ酸が生まれつき蓄積してしまう先天性代謝異常症などでは、日々の食事でタンパク質量を制限する必要がある場合があります。こうした食事療法を支えるのが「低タンパク食品」で、通常の食品からタンパク質を大幅に減らしつつ、食べやすさやおいしさをどう保つかが課題になります。今…
公開日: 2026年08月23日 01:31
ヤムイモ粉づくりの「発酵」がでんぷんを変える? 西アフリカの伝統食「アマラ」の食感の秘密を探る研究
西アフリカの一部地域では、ヤムイモ(ヤム芋)を発酵させて粉にした「エルボ(elubo)」という中間加工品から、もちもちとした練り物「アマラ(amala)」が日常的に作られています。同じヤムイモでも、生のまま調理する場合と、いったんエルボという粉に加工してから練り上げる場合とでは、できあがる食感が異な…
公開日: 2026年08月23日 01:29
肥満成人の超加工食品摂取とBMIの関係は?インドネシア・バニュマスでの調査
ポテトチップスやインスタント麺、菓子パンなど、手軽に食べられる「超加工食品」は、忙しい現代の食生活に欠かせない存在になっています。こうした加工度の高い食品の広がりは、肥満が増える一因ではないかと指摘されることがあります。では、すでに肥満とされる人たちの中で、超加工食品をより多く食べている人ほど体格指…
公開日: 2026年08月23日 00:39
「欧米型食事」と炎症性腸疾患の関係を整理する――食事療法研究の最新レビュー
クローン病や潰瘍性大腸炎などの「炎症性腸疾患(IBD)」は、腸に慢性的な炎症が起こる病気で、薬による治療が中心とされてきました。しかし近年、日々の食事内容がIBDの発症や病状の経過に関わっている可能性が注目されており、食事を治療の選択肢の一つとして活用できないかという関心が高まっています。今回紹介す…
公開日: 2026年08月23日 00:38