研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

185cmで体重42kg、BMI12――COPD患者に見られた重度低栄養の一症例 研究論文OpenAlexインドネシア

185cmで体重42kg、BMI12――COPD患者に見られた重度低栄養の一症例

慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、気道が慢性的に狭くなり呼吸がしづらくなる病気で、さまざまな合併症を伴いやすいことが知られています。中でも頻度が高い合併症のひとつが低栄養で、COPD患者の約20%が体重減少を経験し、それが骨格筋量や呼吸機能、生活の質の低下につながるとされています。今回紹介するのは、そ…

取得日: 2026年08月31日 19:22

サバとミルクフィッシュの鮮度偽装「ホルマリン」、市場の商人はどれだけ知っている? インドネシアでの調査 研究論文OpenAlexインドネシア

サバとミルクフィッシュの鮮度偽装「ホルマリン」、市場の商人はどれだけ知っている? インドネシアでの調査

魚は良質なたんぱく源として親しまれる一方、傷みやすい食品でもあります。塩漬けや燻製、乾燥といった昔ながらの保存方法には手間と時間がかかるため、伝統的な市場の一部の売り手が、安価かつ即効性のある「ホルマリン」を鮮度保持のために不正に使ってしまうことが問題になってきました。ホルマリン(ホルムアルデヒドを…

取得日: 2026年08月31日 13:24

糖類入り飲料の摂取を記録するアプリ「EduDrink」、インドネシアで開発・評価 研究論文OpenAlexインドネシア

糖類入り飲料の摂取を記録するアプリ「EduDrink」、インドネシアで開発・評価

甘い飲み物、いわゆる糖類入り飲料(SSB)の飲み過ぎは、肥満や2型糖尿病、心血管疾患など様々な代謝性の病気と関連することが知られています。インドネシアでは特に若者の間でSSBの摂取が増えており、2018年の調査(Riskesdas)では10歳以上の61.3%が毎日SSBを摂取していると報告され、SS…

取得日: 2026年08月29日 23:26

タイのバンコクでテンペ作りを指導、モスク信徒向けハラール食品の地域活動を報告 研究論文OpenAlexインドネシア

タイのバンコクでテンペ作りを指導、モスク信徒向けハラール食品の地域活動を報告

大豆を発酵させてつくる「テンペ」は、インドネシア発祥の伝統食品として知られています。今回紹介する報告は、タイの首都バンコクにあるジャワモスクの信徒を対象に、テンペ作りを教える国際的な地域活動(コミュニティサービス)の記録です。研究チームはインドネシア・スラカルタのムハマディヤ大学などに所属する研究者…

取得日: 2026年08月29日 04:44

ミルクシスルとベニバナサルギアを加えたヨーグルト「THISAME」、嗜好性と成分を検証 研究論文OpenAlexインドネシア

ミルクシスルとベニバナサルギアを加えたヨーグルト「THISAME」、嗜好性と成分を検証

非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)は、食生活や代謝の状態と深く関わっていると考えられています。プロバイオティクスを含むヨーグルトの摂取は肝臓に関連する指標や代謝パラメータの改善と関連づけられてきたことから、機能性食品としての応用が注目されています。今回紹介する研究では、抗酸化性を持つ成分を含むと…

取得日: 2026年08月28日 02:27

ビタミンD強化食品は子どもの成長にどう関わる?12件の臨床試験を統合した解析結果 研究論文OpenAlexインドネシア

ビタミンD強化食品は子どもの成長にどう関わる?12件の臨床試験を統合した解析結果

ビタミンD不足は世界中の子どもに広くみられる課題とされています。その対策の一つとして、牛乳やその他の飲食品にビタミンDを添加する『食品強化』が行われていますが、これが子どもの血液中のビタミンD濃度を高めるだけでなく、身長や体重といった成長の指標、あるいは骨や血液に関わる他の栄養状態にどのような影響を…

取得日: 2026年08月25日 23:26

インドネシアの思春期における食事パターンとうつ症状の関連を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

インドネシアの思春期における食事パターンとうつ症状の関連を調べた研究

思春期は心も体も大きく変化する時期であり、この時期のメンタルヘルスは生涯にわたる健康の土台になるといわれています。近年、食生活とメンタルヘルスの関連に関心が集まっていますが、インドネシアの思春期を対象に、日々の食事パターン全体とうつ症状との関連を調べた研究はまだ限られていました。今回紹介するのは、イ…

取得日: 2026年08月22日 08:25

保健系学生の『過体重』、時間栄養学・睡眠・家族の支えとどう関係する?インドネシアの調査 研究論文OpenAlexインドネシア

保健系学生の『過体重』、時間栄養学・睡眠・家族の支えとどう関係する?インドネシアの調査

大学で医療や看護などを学ぶ「保健系学生」は、将来、人の健康を支える立場になる人たちです。ところが皮肉なことに、彼ら自身が過密な授業スケジュールや大量の課題に追われ、不規則な生活習慣に陥りやすいことが知られています。実際、インドネシアの医学生を対象にした2023年の調査では、過体重・肥満の割合が35.…

取得日: 2026年08月22日 05:08

幼少期の砂糖摂取制限と成人期の不安・うつリスク:英国バイオバンクを用いたコホート研究 研究論文OpenAlexインドネシア

幼少期の砂糖摂取制限と成人期の不安・うつリスク:英国バイオバンクを用いたコホート研究

「幼い頃の食生活が、大人になってからの心の健康に影響するかもしれない」——そんな仮説を検証したユニークな研究が報告されました。手がかりとなったのは、かつて英国で実施されていた「砂糖配給制」です。第二次世界大戦後のイギリスでは食料が配給制となっており、砂糖もその対象でした。生まれた時期によって、人生の…

取得日: 2026年08月22日 04:23

白サツマイモとエンドウ豆でつくる低GIフレーク——配合の違いが栄養と食感に与える影響とは 研究論文DOAJインドネシア

白サツマイモとエンドウ豆でつくる低GIフレーク——配合の違いが栄養と食感に与える影響とは

朝食用のフレーク製品といえば小麦やとうもろこしを原料にしたものが一般的ですが、近年は食物繊維やタンパク質を強化した「機能性」をうたう食品への関心が高まっています。今回紹介する研究は、白サツマイモ(Ipomoea batatas)と予備加熱したエンドウ豆(Pisum sativum)という、栄養的な特…

取得日: 2026年08月18日 17:27

術後の栄養状態低下を和らげる可能性は? 口腔がん手術と漢方薬「人参養栄湯」を調べた研究 研究論文DOAJインドネシア

術後の栄養状態低下を和らげる可能性は? 口腔がん手術と漢方薬「人参養栄湯」を調べた研究

口の中にできる「口腔扁平上皮癌」の手術を受けた患者さんは、術後に体重が減ったり、体力や免疫力の指標が下がったりすることが少なくありません。こうした術後の栄養状態の悪化は、回復の遅れや今後の見通しに関わる可能性があるため、臨床の現場では大きな関心事となっています。今回紹介するのは、この術後の栄養状態の…

取得日: 2026年08月14日 13:26

生後6〜11か月児の低体重、何が関係している? インドネシアの大規模調査から 研究論文OpenAlexインドネシア

生後6〜11か月児の低体重、何が関係している? インドネシアの大規模調査から

赤ちゃんの成長は、多くの親にとって気になるテーマです。特に離乳食が始まる生後6か月以降は、母乳やミルクに加えてどんな食事を与えるかが体重の増え方に影響すると考えられています。今回紹介するのは、インドネシアで実施された、生後6〜11か月の乳児における「低体重」に関連する要因を探った研究です。インドネシ…

取得日: 2026年08月12日 19:23