研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

脂質は「量」より「種類」?──膵臓がん研究が示す長期の視点 研究論文PubMedイラン

脂質は「量」より「種類」?──膵臓がん研究が示す長期の視点

まいわしの干物を定食に選ぶ、炒め物にオリーブ油を使う、おやつにくるみをひとつかみ──こうした何気ない日常の選択が、20年単位でどんな意味を持つのか。2026年6月に発表された大規模なメタ分析が、「脂質の種類」という切り口でその問いに迫りました。

公開日: 2026年06月06日 23:55

鶏の食事がクラッカーを変える。脂質の種類と代謝を追った研究 研究論文PubMedベルギー

鶏の食事がクラッカーを変える。脂質の種類と代謝を追った研究

鶏に何を食べさせるかで、卵の成分が変わる。その卵を材料にしたクラッカーを毎日のおやつとして70日間食べ続けると、体の代謝指標に変化は起きるのか――。そんな一連の連鎖を実験で検証した研究が、2026年6月にクリニカルニュートリション ESPENに発表されました。

公開日: 2026年06月06日 20:07

腸と全身をつなぐ「腸-臓器軸」と食事の関わり 研究論文PubMedトルコ

腸と全身をつなぐ「腸-臓器軸」と食事の関わり

私たちのお腹の中には、無数の腸内細菌が暮らしています。近年の研究では、この腸内細菌の集まり(腸内マイクロバイオーム)が、腸の中だけでなく全身のさまざまな臓器と"会話"している可能性が注目されています。今回は、食事と腸内環境の関わりに迫った国際的なレビュー研究をもとに、その奥深い世界をのぞいてみましょ…

公開日: 2026年06月02日 08:36

海藻と微量元素、意外と奥深いリスクの話 研究論文PubMedメキシコ

海藻と微量元素、意外と奥深いリスクの話

海の恵みとして古くから食されてきた海藻。しかし「天然だから安心」という思い込みが、実は見直しを迫られているかもしれません。メキシコ沿岸に自生する褐藻類の一種、サルガッサム・ホリドゥム(Sargassum horridum)を対象にした研究が、海藻に含まれる微量元素の変動と、それに伴う健康リスクについ…

公開日: 2026年06月02日 06:05

水分補給の新発見:食べ方が左右する体の水分量 研究論文PubMedアメリカ

水分補給の新発見:食べ方が左右する体の水分量

「水をしっかり飲む」とはよく言われますが、私たちが日々体に取り込む水分は、飲み物だけが源ではありません。食事から摂る水分も含めた「総水分摂取量」に、どんな食習慣が関係しているのか――機械学習という最新の統計手法を使った研究が、その謎に迫っています。

公開日: 2026年06月01日 07:20

血管の老化と食事の関係、研究が示す意外な真実 研究論文PubMedスペイン

血管の老化と食事の関係、研究が示す意外な真実

「血管年齢を若く保ちたい」と思う方は多いでしょう。近年、日々の食事の内容が血管の柔軟性、つまり動脈硬化の進み方と関係している可能性を示す研究が注目されています。食物繊維、アルコール、鉄分——この3つの栄養素が、血管の老化スピードにどう関わっているのか、最新の縦断研究からわかってきたことをご紹介します…

公開日: 2026年05月31日 15:51

食事が「老けにくい体」をつくる?抗炎症食の可能性 研究論文PubMed

食事が「老けにくい体」をつくる?抗炎症食の可能性

年齢を重ねるにつれて気になる「体の衰え」。実は、毎日の食事がその速度に影響を与えているかもしれないという研究が注目されています。慢性的な炎症と老化・フレイル(心身の虚弱状態)の関係、そして食事でそれに働きかけられる可能性について、最新の研究をもとに解説します。

公開日: 2026年05月31日 05:13

食卓が心に届く?腸と脳をつなぐ栄養の話 研究論文PubMedブルガリア

食卓が心に届く?腸と脳をつなぐ栄養の話

毎日の食事が、気分や心の状態に関係しているとしたら、あなたはどう感じますか?近年、栄養学と精神医学が交差する「栄養精神医学」という分野が注目を集めています。2026年4月に国際学術誌『ニュートリエンツ』に掲載された研究レビューは、食事と不安・抑うつとの関わりについて、現時点での科学的知見を丁寧に整理…

公開日: 2026年05月31日 04:34

研究が示すパーキンソン病と食事の深い関係 研究論文PubMedリトアニア

研究が示すパーキンソン病と食事の深い関係

「何を食べるか」が、病気と向き合う毎日にどれほど影響するのか——神経変性疾患のひとつであるパーキンソン病と食事の関係が、近年の研究で少しずつ明らかになってきています。リトアニアで行われた最新の研究は、患者の栄養摂取状況を詳細に分析し、食事管理が補助的な療法として注目されていることを示しています。

公開日: 2026年05月31日 04:34

ビタミンDの「計り方」が食の常識を変える 研究論文PubMedアメリカ

ビタミンDの「計り方」が食の常識を変える

「ビタミンDが不足しがち」という話を耳にしたことがある方も多いでしょう。しかし実は、私たちが食事から摂っているビタミンDの量を正確に把握するのは、思いのほか難しいことが専門家の間で長年の課題となっています。最新の研究が、その謎に迫る重要な一歩を踏み出しました。

公開日: 2026年05月31日 02:07

母乳の栄養、40年分の常識が変わる? 研究論文PubMedカナダ

母乳の栄養、40年分の常識が変わる?

赤ちゃんにとって最初の食事である母乳。その栄養組成についての「公式データ」が、実は40年以上前の研究をもとにしたものだったとしたら、驚かれる方も多いのではないでしょうか。最新の研究が、母乳栄養の理解に新たな光を当てています。

公開日: 2026年05月30日 09:47

植物食でポリフェノールはどう変わる?研究が示す新たな視点 研究論文PubMedスペイン

植物食でポリフェノールはどう変わる?研究が示す新たな視点

毎日の食事に含まれる植物由来の成分が、体の中でどのように吸収されているのか——そんな素朴な疑問に、科学の光が当たり始めています。近年注目されているのがポリフェノール(植物が持つ色素や苦み・渋みのもととなる生理活性成分の総称)の摂取量と、食事スタイルの関係です。

公開日: 2026年05月29日 22:32