研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
ヨーロッパ4地域で発酵食品は誰がどれだけ食べているか――PIMENTO研究による大規模調査
ヨーグルトやチーズ、パン、ワイン、ビール、コーヒー、チョコレートなど、微生物の働きを利用して作られる発酵食品は、ヨーロッパの食生活に深く根付いています。しかし、ヨーロッパ全体で人々がどの発酵食品をどれくらい口にしているのかを、同じ基準でまとめたデータはほとんどありませんでした。著者らによれば、これま…
公開日: 2026年10月16日 21:38
オーツ麦フレークとブラジルナッツの「焙煎条件」を探る——ミューズリー向け原料の品質と味わいの研究
朝食用の手軽な食品として親しまれているミューズリーは、オーツ麦フレークとナッツ類を主な材料とすることが多く、健康志向の高まりとともに注目を集めています。論文によれば、オーツ麦は水溶性食物繊維やβ-グルカンなどを含み、グルテンを含まない穀物として利用できます。一方ブラジルナッツは、セレンを非常に豊富に…
公開日: 2026年09月21日 05:19
バジル精油によるスーシュヴィド調理アカシカ肉の保存性とリステリア抑制を調べた研究
加工度の低い食品やそのまま食べられる調理済み食品への需要が高まる一方で、食中毒の原因となる病原菌は公衆衛生上の重要な課題として残っています。論文の著者らは、植物由来の精油(エッセンシャルオイル)が抗菌性を持ち、微生物からの保護を高めて保存期間を延ばす有望な天然素材として注目されてきた点を背景に挙げて…
公開日: 2026年09月18日 11:34
妊娠期の赤血球膜脂肪酸と酸化ストレスを調べる ― ラトビアの女性を対象とした横断研究
妊娠中の体は、胎児の成長を支えるために大きく変化します。基礎代謝や酸素消費量が増えることで、活性酸素種(ROS)と呼ばれる反応性の高い分子が多く生じやすくなります。研究チームは、ROSの産生と体の抗酸化の働きとのつり合いが崩れた状態を「酸化ストレス」として説明しています。
公開日: 2026年09月17日 11:50
「低脂肪」「オーガニック」「砂糖不使用」表示は買い物をどう変えるか——バングラデシュの消費者調査
食品や飲料のパッケージには「低脂肪」「砂糖不使用」「オーガニック」といった健康を連想させる言葉がよく並びます。著者らは、こうした表示による販売手法が世界各地の消費者行動に大きな影響を与え続けており、バングラデシュも例外ではないと述べています。
公開日: 2026年09月14日 00:28
1型糖尿病と食事、腸のバリア機能・炎症マーカーの関係を探る研究
1型糖尿病は、体内の免疫の働きによって膵臓のインスリンを作る細胞が損なわれることで起こる病気として知られています。近年、腸内細菌のバランスの乱れ(いわゆる腸内フローラの乱れ)や、体内で慢性的に続く軽度の炎症が、こうした病気の背景に関わっている可能性があるとして研究が進められてきました。そして、その腸…
公開日: 2026年07月31日 08:29