研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
AIは栄養士の仕事をどう変えるのか——現場29人への聞き取り調査から
食事のアドバイスや栄養指導の場面でも、人工知能(AI)を活用したアプリやチャットボットを見かけることが増えてきました。では、実際に患者や利用者と向き合う栄養士自身は、AIの登場をどう受け止めているのでしょうか。今回紹介する研究は、この問いに正面から向き合い、現場で働く栄養士たちの生の声を丁寧に拾い集…
公開日: 2026年08月05日 00:28
干ばつに強いトウモロコシは、トルティーヤブレッドの材料になり得るか——品種比較で見えたこと
トウモロコシからパンやトルティーヤを作るのは、実は簡単ではありません。小麦粉と違ってトウモロコシの生地は粘りや弾力(ビスコエラスティック性)に乏しく、生地をまとめて焼き上げるのが技術的に難しいことが知られています。一方で、気候変動により干ばつなど水不足の環境でも育つ作物への関心が高まっており、干ばつ…
公開日: 2026年08月04日 23:36
食用ツバメの巣、色の違いはどこから生まれる? タンパク質と金属成分から探る研究
中国では古くから「肺を潤し、体を養う」とされ、高級食材として扱われてきた食用ツバメの巣(エディブル・バーズネスト)。産地によって形や色、成分、そして市場価値までさまざまに異なることが知られています。今回紹介する研究では、色の違いに着目し、その背後にある成分の違いを科学的に調べています。
公開日: 2026年08月04日 23:36
「中食」を使う男性は調理もする?日本の働く男性を対象にした食生活調査
コンビニ弁当やレトルト食品、スーパーの惣菜など、いわゆる「中食(なかしょく)」は、忙しい現代人の食生活にすっかり定着しました。こうした中食は「自炊をしない人が頼るもの」というイメージを持たれがちですが、実際のところ、中食をよく利用する人は自炊をしないのでしょうか。それとも、両方を組み合わせて食事をし…
公開日: 2026年08月04日 23:35
減量を目指す成人の「食事パターン」は摂食障害リスクと関係する? アミノ酸摂取にも着目した横断研究
ダイエットや減量に取り組む中で、食べ方や食事内容がいつの間にか偏ってしまう、という経験を持つ人は少なくないかもしれません。食事の質やアミノ酸の摂取が、体の健康だけでなく心の健康、さらには摂食障害のリスクにも関わっている可能性が指摘されています。今回紹介する研究は、過体重や肥満のある成人を対象に、日々…
公開日: 2026年08月04日 23:34
子宮内膜症と重金属曝露――食事や環境からの有害元素は病因の『欠けたピース』なのか
子宮内膜症は、本来子宮の内側にあるはずの組織が子宮の外で増えてしまう、エストロゲン(女性ホルモン)に影響される慢性的な病気です。多くの女性を悩ませる疾患でありながら、なぜ発症するのかはまだ十分に解明されていません。今回紹介する論文は、その原因の一つとして「食事や環境から取り込まれる有害な金属・元素へ…
公開日: 2026年08月04日 23:33
山東省の学齢児童8万人超を調査、過体重・肥満に関わる生活習慣とは
子どもの過体重・肥満は世界的な健康課題として関心を集めており、中国でもその割合が増加していると報告されています。今回紹介するのは、中国・山東省で9〜12歳の児童を対象に行われた大規模な横断研究です。人口が多く経済発展の進んだ地域である山東省を舞台に、どのような要因が子どもの体格と関連しているのかを調…
公開日: 2026年08月04日 23:32
交代勤務やクロノタイプは女性の食習慣・食行動と関係する? イスタンブールの肥満カウンセリングセンターでの研究
「朝型・夜型」といった個人の体内時計のタイプ(クロノタイプ)や、日勤・夜勤が入れ替わる「交代勤務」は、日々の食事のリズムや食べ方に影響するのではないか——そんな疑問を持ったことはないでしょうか。不規則な勤務時間や、自分に合わない時間帯の生活は、朝食を抜いたり、間食が増えたりと、食習慣を乱す要因になり…
公開日: 2026年08月04日 23:31
マグネシウム摂取と筋肉の健康の関連は?韓国の中高年を対象にした研究
年齢を重ねると筋肉量や筋力が徐々に低下し、「サルコペニア」と呼ばれる状態に至ることがあります。これは中高年以降の健康に関わるテーマとして関心が高まっていますが、食事とどう関わるのかはまだ十分にわかっていません。特に、玄米や豆類、緑黄色野菜、海藻類などに多く含まれる栄養素「マグネシウム」との関連につい…
公開日: 2026年08月04日 23:30
屋外活動とサプリメント、中国東北部の子どものビタミンD不足にどちらが効くのか
ビタミンDは骨の健康などに関わる栄養素で、皮膚が紫外線(UV)を受けることで体内でも作られます。ところが緯度の高い地域では冬場の日照が乏しく、子どものビタミンD不足がしばしば課題になるといわれています。では、そうした地域の子どもに対して、屋外で過ごす時間を増やすことと、ビタミンDのサプリメントを摂る…
公開日: 2026年08月04日 23:29
ワケギ(Allium fistulosum L.)に含まれる機能性成分とは?国内外の研究をまとめたスコーピングレビュー
ネギ属の植物といえばニンニク(Allium sativum L.)の健康効果に関する研究が広く知られていますが、東アジアの食文化に古くから根付いてきた「ワケギ」(Allium fistulosum L.)については、比較的研究が少ないままだといいます。韓国の伝統医学書『東医宝鑑(トンイボガム)』には…
公開日: 2026年08月04日 23:27
サワードウパンは血糖に良い?イースト発酵パンとの比較を調べたシステマティックレビュー
パンは私たちの食生活に欠かせない、炭水化物を多く含むエネルギー源です。炭水化物が豊富な食品は血糖値に影響を与えやすいと考えられていますが、実は「どんなパンか」によってその影響は異なるかもしれない、という指摘があります。中でも注目されてきたのが、パン酵母(イースト)ではなく乳酸菌などを使って長時間発酵…
公開日: 2026年08月04日 15:26