研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
腸内細菌がビタミンB群「葉酸」を作る?ホモシステイン代謝や腸内フローラへの影響を調べた研究
葉酸はビタミンB群の一種で、体内で「一炭素代謝」と呼ばれる重要な化学反応に関わっています。この代謝がうまく働かないと、アミノ酸の一種であるホモシステインという物質が血液中に増えてしまう「高ホモシステイン血症」につながることが知られており、葉酸不足は世界的な栄養課題の一つとされています。近年注目されて…
公開日: 2026年08月21日 00:26
思春期前期食物アレルギー児におけるレジリエンス特性とQOLとの関連
このページは、J-STAGE掲載資料の書誌情報のみを案内しています。
公開日: 2026年08月20日 22:26
カシューナッツ粕は食肉用ウズラの飼料になる? 大豆粕代替の可能性を調べた研究
ウズラの飼育では、卵や肉を効率よく育てるためにタンパク質が豊富な飼料が欠かせません。これまで主なタンパク源として使われてきたのが大豆粕ですが、大豆の国際価格は変動しやすく、安定した調達が課題となることがあります。そこで注目されているのが、地域で得られる副産物を代わりに使えないかという発想です。今回紹…
公開日: 2026年08月20日 12:26
干ばつや高温に強い『雑穀』、その耐性の仕組みと品種改良の未来を探る研究
気候変動によって干ばつや高温、土壌の塩害といった環境ストレスが深刻化する中、これらに負けにくい作物をどう育てるかは、世界の食料安全保障にとって重要な課題です。今回紹介するのは、こうした『非生物的ストレス』に対して雑穀類がどのような仕組みで耐えているのかを整理し、今後の品種改良の方向性を論じた総説論文…
公開日: 2026年08月20日 10:28
牛乳由来ケフィアは心筋梗塞後の心機能を助ける?ラット実験からの報告
ケフィアは、牛乳を乳酸菌や酵母で発酵させて作る飲料で、プロバイオティクスや生理活性物質を豊富に含むことで知られています。これまでの動物実験では、高血圧モデルにおいてケフィアが心臓を保護する作用を示すことが報告されてきましたが、心筋梗塞、すなわち冠動脈が詰まって心筋の一部が壊死してしまう状態に対する効…
公開日: 2026年08月20日 10:27
食事のクレアチンとうつ病の関連、新しいNHANESデータでも再現するか検証した研究
クレアチンというと、筋トレをする人が使うサプリメントのイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし実は、肉や魚、卵といった日常の食品にも自然に含まれている成分です。近年、この食事から摂るクレアチンの量が、気分の落ち込みなど「うつ病」の状態と関連しているのではないかという研究が注目を集めています。今回…
公開日: 2026年08月20日 10:26
大学生駅伝選手における腸内環境の改善が鉄栄養状態へ及ぼす影響
このページは、J-STAGE掲載資料の書誌情報のみを案内しています。
公開日: 2026年08月20日 09:24
江戸から明治の都市の人々は、本当に『質素な食事』だったのか?書籍に残された毛髪が語る意外なミネラル事情
江戸時代から明治時代にかけて、都市に暮らす庶民の食事は、米を主食に海の魚を添える、いわば「シンプルな食事」だったとよく言われます。しかし、そのような一見質素に見える食生活で、体に必要なミネラルは十分にまかなえていたのでしょうか。今回、サイエンティフィック・リポーツ誌に、この長年の疑問にユニークな方法…
公開日: 2026年08月20日 02:25
イチゴをもっと長持ちさせる? 精油とプロバイオティクスを組み合わせた「食べられるコーティング」研究を紹介
収穫後のイチゴなどの果物は傷みやすく、カビや腐敗によって多くが廃棄されてしまいます。この問題に対して近年注目されているのが、果物の表面に薄い膜を作って保護する「可食コーティング(食べられる被膜)」という技術です。今回紹介する論文は、この可食コーティングに植物由来の「エッセンシャルオイル(精油)」と「…
公開日: 2026年08月20日 01:31
ザクロ種子油、抽出法で変わる品質と環境負荷ーどの方法がベストなのか
ザクロの種に含まれる油には、プニカ酸という珍しい脂肪酸をはじめ、体に良いとされる脂溶性の成分が豊富に含まれていることが知られています。健康志向の高まりとともに注目される食品油ですが、実は「どうやって油を搾り出すか」という抽出方法によって、できあがる油の質が大きく変わることをご存知でしょうか。今回、サ…
公開日: 2026年08月20日 01:30
更年期移行期の代謝変化を早期にとらえる意義とは 栄養・生活習慣アプローチを整理した総説
更年期というと「閉経後の体調変化」というイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし、実際にはその前段階である「更年期移行期(パリメノポーズ)」の時点で、すでに代謝面での重要な変化が始まっている可能性があります。今回紹介するのは、この更年期移行期におけるホルモン変動と代謝・心血管代謝リスクの変化を整…
公開日: 2026年08月20日 01:29
食品選択のパターンから見えてきた「動脈のかたさ」との関連――中国人成人1155名の横断研究
血管が年齢とともに徐々にかたくなっていく「動脈硬化」は、心血管疾患のリスクを知る手がかりの一つとされています。これまで食事と動脈硬化の関連を調べる研究の多くは、あらかじめ『健康的』『欧米的』といった枠組みを研究者側で決めてから食事パターンを分類する方法が使われてきました。しかし、実際の食べ方の傾向は…
公開日: 2026年08月20日 01:28