研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

ササゲの優良系統をどう選ぶ? 栄養・消化後の性質・ケーキ試作までを統合評価した研究 研究論文OpenAlexブラジル

ササゲの優良系統をどう選ぶ? 栄養・消化後の性質・ケーキ試作までを統合評価した研究

ササゲ(cowpea)は、タンパク質や食物繊維を豊富に含む豆類の一種で、育種や新しい食品原料としての活用が期待されている作物です。しかし、優良な系統を選ぶ際には、タンパク質量やポリフェノール量など個別の特性だけで判断されることが多く、栄養面と機能面を総合的に評価する視点は十分ではなかったといいます。…

公開日: 2026年08月14日 06:34

妊娠中のコリン摂取、赤ちゃんの脳の発達とどう関わる? 研究論文OpenAlexトルコ

妊娠中のコリン摂取、赤ちゃんの脳の発達とどう関わる?

妊娠中の食事といえば、葉酸や鉄、ヨウ素などを意識する方が多いかもしれません。しかし近年注目されているのが「コリン」という栄養素です。コリンは卵や肉、大豆製品などに含まれる微量栄養素ですが、名前を聞いたことがない人も多いのではないでしょうか。今回紹介する論文は、妊娠期のコリン摂取が赤ちゃんの認知発達に…

公開日: 2026年08月14日 06:33

術後の腸内環境を支える新しい乳酸菌?Leuconostoc属菌の可能性を探る研究 研究論文OpenAlex

術後の腸内環境を支える新しい乳酸菌?Leuconostoc属菌の可能性を探る研究

手術のあと、体力の回復とともに気になるのが「感染症」のリスクです。実は、手術によって腸内細菌のバランスが乱れることが、術後の感染合併症につながる可能性があると考えられており、これを防ぐ手段としてプロバイオティクス(体によい影響を与えるとされる生きた微生物)やシンバイオティクス(プロバイオティクスと、…

公開日: 2026年08月14日 06:32

キャロブ粉で作るグルテンフリーパスタ ― ヒヨコマメ・テフ配合に加えて食感や機能性は変わるのか 研究論文OpenAlexスペイン

キャロブ粉で作るグルテンフリーパスタ ― ヒヨコマメ・テフ配合に加えて食感や機能性は変わるのか

小麦アレルギーやセリアック病などの理由でグルテンフリーの食生活を送る人にとって、パスタは「食感が物足りない」「栄養バランスが偏りがち」といった悩みがつきものです。グルテンを含まない材料だけでコシのある麺を作るのは技術的に難しく、風味や食べ応え、さらには健康面での付加価値をどう高めるかは、食品研究の分…

公開日: 2026年08月14日 06:32

海苔の代わりにウキクサ?ふりかけの植物性タンパク質強化を検証した研究 研究論文OpenAlexタイ

海苔の代わりにウキクサ?ふりかけの植物性タンパク質強化を検証した研究

おにぎりやご飯にパラパラとかける「ふりかけ」は、海苔や魚介の風味を手軽に楽しめる食品として親しまれています。近年は健康志向の高まりから、植物由来のタンパク質を食品に取り入れる試みが世界的に注目されていますが、今回紹介する研究では、意外な素材が主役として登場します。それが「ウォーターミール(Wolff…

公開日: 2026年08月14日 06:31

カカオポリフェノールと脳の健康:気分・腸内環境・認知機能をめぐる研究の現状 研究論文OpenAlexマカオ

カカオポリフェノールと脳の健康:気分・腸内環境・認知機能をめぐる研究の現状

チョコレートの原料であるカカオには、ポリフェノールと呼ばれる植物由来の成分が豊富に含まれています。近年、この成分が脳の働きにどう関わるのかについて、うつ症状や記憶力、さらには腸内細菌との関係まで、さまざまな角度から研究が進められてきました。今回紹介するのは、これまでに発表された臨床試験や動物実験の結…

公開日: 2026年08月14日 06:30

MASLD対策としての『生活習慣医学』——6つの柱から見直す治療アプローチとは 研究論文OpenAlexアメリカ

MASLD対策としての『生活習慣医学』——6つの柱から見直す治療アプローチとは

脂肪肝と聞くと、お酒の飲みすぎをイメージする人が多いかもしれません。しかし近年、飲酒とは関係なく肝臓に脂肪がたまる「代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)」が世界的に急増しており、2050年までに成人の40%以上が罹患すると予測されているそうです。薬による治療法の開発も進んでいますが、実は今なお…

公開日: 2026年08月14日 06:27

非慣行野菜「オラ・プロ・ノビス」を使ったカップケーキの栄養価を調べた研究 研究論文DOAJブラジル

非慣行野菜「オラ・プロ・ノビス」を使ったカップケーキの栄養価を調べた研究

「オラ・プロ・ノビス」という植物をご存じでしょうか。学名をPereskia aculeataというサボテン科の植物で、タンパク質を豊富に含むとされ、栄養不足対策に活用されてきた食材です。今回紹介するのは、この植物の葉や茎を使ってカップケーキを作り、その栄養成分を調べた研究です。

公開日: 2026年08月14日 03:27

黒海の魚介類、栄養価の変化を「窒素の流れ」から読み解く試み 研究論文DOAJルーマニア

黒海の魚介類、栄養価の変化を「窒素の流れ」から読み解く試み

アンチョビやムール貝など、黒海でとれる魚介類は、良質なたんぱく質やオメガ3脂肪酸(EPA・DHA)、体に吸収されやすいミネラルなどを豊富に含む食料源として知られています。しかし近年、海洋環境の劣化が進むなかで、こうした魚介類の栄養価そのものが変化しているのではないかという懸念が指摘されています。今回…

公開日: 2026年08月14日 02:26

血糖値だけじゃない――糖尿病と生きることが心と生活の質に与える影響とは 研究論文OpenAlexインド

血糖値だけじゃない――糖尿病と生きることが心と生活の質に与える影響とは

糖尿病というと、まず思い浮かぶのは「血糖値のコントロール」かもしれません。食事に気をつけ、薬を欠かさず飲み、数値を管理する――そんなイメージが強い病気です。しかし、実際に糖尿病とともに生きる人々にとっての課題は、血糖値の数字だけにとどまりません。日々の自己管理を続けることの精神的な負担や、周囲からの…

公開日: 2026年08月14日 00:26

タケノコの機能性成分に注目——栄養と健康をめぐる可能性を整理した研究 研究論文DOAJインド

タケノコの機能性成分に注目——栄養と健康をめぐる可能性を整理した研究

春の味覚として親しまれるタケノコ。煮物や炊き込みご飯などでおなじみですが、実は近年、単なる食材としてだけでなく「機能性食品」としての注目度が高まっていることをご存知でしょうか。イネ科の多年生植物であるタケの若い芽であるタケノコは、アフリカ、アジア、南米など幅広い気候帯で見られ、建築材や家具、工芸品、…

公開日: 2026年08月13日 20:27

サルコペニアと漢方医学:食欲・ミトコンドリア機能への注目点を整理した論文紹介 研究論文DOAJ

サルコペニアと漢方医学:食欲・ミトコンドリア機能への注目点を整理した論文紹介

加齢に伴って筋肉量や筋力が低下する「サルコペニア」は、単に運動不足や筋タンパク質の合成能力が落ちることだけが原因ではないと考えられています。食欲不振による栄養摂取量の低下、代謝の乱れ、細胞のエネルギー産生を担うミトコンドリアの機能不全、慢性的な炎症、神経筋の機能低下、身体活動量の減少など、複数の要因…

公開日: 2026年08月13日 14:26