研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

身体活動・エネルギー摂取・食物繊維とBMIの関係を成人95人で調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

身体活動・エネルギー摂取・食物繊維とBMIの関係を成人95人で調べた研究

肥満は世界的な健康課題であり、著者らは、インドネシアでも成人の肥満割合が2018年の21.8%から2023年には23.4%へ増加したと紹介しています。2023年のインドネシア保健調査では、北スラウェシ州が30.6%で全国3番目に高い水準にあったと報告されています。

公開日: 2026年09月25日 20:01

沿岸部の子どもたちに見られた「魚は豊富なのに低身長」という実態——インドネシア・コタワリンギン・バラットでの調査 研究論文OpenAlexインドネシア

沿岸部の子どもたちに見られた「魚は豊富なのに低身長」という実態——インドネシア・コタワリンギン・バラットでの調査

スタンティング(stunting)とは、慢性的な栄養不足や感染症のくり返しによって、年齢に対して身長の伸びが十分でない状態を指します。世界的な公衆衛生上の課題であり、論文によると、インドネシア全国の割合は2018年の30.8%から2023年には21.5%へ下がったものの、WHOが「負担が大きい」とす…

公開日: 2026年09月25日 19:50

クズウコン粉にモリンガ葉粉末を加えたインスタント粥の特性を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

クズウコン粉にモリンガ葉粉末を加えたインスタント粥の特性を調べた研究

インドネシアでは鉄不足による貧血が依然として多く、研究チームによれば15〜24歳で15.5%、75歳以上では63.2%という報告があります。そこで著者らは、手軽に食べられて鉄分を補える食品をつくれないかと考えました。

公開日: 2026年09月25日 19:46

寄宿制高校の女子生徒における カルシウム摂取量と月経前症候群の重さの関連を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

寄宿制高校の女子生徒における カルシウム摂取量と月経前症候群の重さの関連を調べた研究

月経前症候群(PMS)は、月経が始まる前の「黄体期」と呼ばれる時期に、腹痛や頭痛、むくみ、いらだち、気分の変化といった心身の症状があらわれるもので、生殖年齢の女性の日常生活に影響を及ぼすことがあります。論文では、PMSは遺伝、ホルモン、神経伝達物質、ビタミンやミネラルの不足など、さまざまな要因が絡み…

公開日: 2026年09月25日 19:42

パイナップルの果肉と芯から作ったジュースが働く女性の総コレステロールに与えた影響を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

パイナップルの果肉と芯から作ったジュースが働く女性の総コレステロールに与えた影響を調べた研究

インドネシアでは成人の肥満が増えており、その割合は男性より女性で高いことが国の調査で示されています。肥満は血液中の脂質の異常につながりやすく、総コレステロール(血液中のコレステロールの総量)が高い状態は、血管の壁にプラークがたまって血流を妨げる要因になると考えられています。また働く女性は仕事に伴うス…

公開日: 2026年09月25日 19:37

中学生の食べ方の意識と甘い飲み物の摂取は栄養状態とどう関わるか——インドネシア・タンゲランの調査 研究論文OpenAlexインドネシア

中学生の食べ方の意識と甘い飲み物の摂取は栄養状態とどう関わるか——インドネシア・タンゲランの調査

インドネシアでは、思春期の子どもたちの過体重や肥満が増え続けていると報告されています。研究チームは、その背景のひとつに砂糖入り飲料(加糖飲料)の多量摂取があると指摘しています。2023年のインドネシア保健調査では、思春期の16.2%が過体重または肥満に該当したとされています。

公開日: 2026年09月25日 19:21

キャッサバ3品種を固体発酵させた粉の性質を比較した研究 研究論文OpenAlexコートジボワール

キャッサバ3品種を固体発酵させた粉の性質を比較した研究

キャッサバはイモ状の根を食用にする作物で、熱帯地域では米とトウモロコシに次ぐ3番目のカロリー源とされ、世界で8億人以上の食を支えていると論文は紹介しています。コートジボワールでは2019年の生産量が500万トンに達し、ヤムイモに次ぐ第2の食用作物です。

公開日: 2026年09月25日 19:15

太陽光パネルの下でサフランを育てる――北部地域での栽培可能性を探る研究 研究論文OpenAlexスウェーデン

太陽光パネルの下でサフランを育てる――北部地域での栽培可能性を探る研究

サフランは食用の花を咲かせる球根植物で、めしべ(柱頭)を乾燥させた香辛料が高値で取引される高付加価値作物です。しかし緯度の高い北部地域では、サフランが花を咲かせる生育期の天候が栽培の障害になると指摘されてきました。

公開日: 2026年09月25日 18:59

海藻由来の素材にMXeneナノシートを加えた食品包装フィルムの研究 研究論文OpenAlexバングラデシュ

海藻由来の素材にMXeneナノシートを加えた食品包装フィルムの研究

食品を包む材料には、破れにくさ、水分を通しにくいこと、内容物の劣化を抑える働きなど、複数の性能が同時に求められます。この研究で著者らが取り組んだのは、海藻から得られる多糖であるアルギン酸を基材とし、そこにTi3C2Txという組成の「MXene」と呼ばれるナノシート状の材料を混ぜ合わせることで、こうし…

公開日: 2026年09月25日 18:55

海藻ホンダワラ類(サルガッサム)の有用成分と応用可能性を整理した総説 研究論文OpenAlexガイアナ

海藻ホンダワラ類(サルガッサム)の有用成分と応用可能性を整理した総説

熱帯から温帯まで世界の海に広く分布する褐藻の一群、ホンダワラ属(サルガッサム)は、古くから食用や伝統的な薬用に利用されてきました。近年は、医薬品や機能性食品、生体材料、環境技術などの原料になりうる「生物資源」としての関心が高まっています。

公開日: 2026年09月25日 18:51

気候変動は豊作年と凶作年にどう影響したか——トウモロコシとコムギの世界生産を分析 研究論文OpenAlex

気候変動は豊作年と凶作年にどう影響したか——トウモロコシとコムギの世界生産を分析

安定した作物生産は世界の食料安全保障の基盤です。研究チームによれば、気候変動は極端な気象現象を増やし、しばしば収量の低い年、すなわち「凶作」を招いてきました。一方で、場所や季節によっては、好ましい気候条件や大気中の二酸化炭素濃度の上昇が、収量の高い年、すなわち「豊作」の収量をさらに押し上げる可能性も…

公開日: 2026年09月25日 18:46

超加工食品の摂取と肥満・代謝性疾患リスクの関連をめぐる文献レビュー 研究論文OpenAlexインドネシア

超加工食品の摂取と肥満・代謝性疾患リスクの関連をめぐる文献レビュー

近年、世界各地で「超加工食品(UPF)」の消費が大きく増えています。超加工食品とは、工業的な加工を重ねてつくられた食品を指し、研究チームはその特徴として、食物繊維や微量栄養素が少ない一方で、添加された糖分、飽和脂肪、ナトリウム(塩分)、食品添加物が多い点を挙げています。著者らは、こうした食生活の変化…

公開日: 2026年09月25日 18:40