研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
ハトムギ(Coix lacryma-jobi L.)の機能性成分と応用可能性を整理した総説
ハトムギ(学名 Coix lacryma-jobi L.)は、インドネシアを含む東南アジア原産の穀物で、古くから食用にされ、伝統医療でも用いられてきました。著者らによれば、栄養面でも優れた特徴を持つにもかかわらず、トウモロコシや小麦、ソルガムといった主要穀物に比べて注目されてこなかった「未利用作物」…
公開日: 2026年09月22日 04:59
イエメン・アデンの医療系大学生における朝食欠食の広がりを調べた調査
朝食を抜く習慣は大学生に広く見られると指摘されてきましたが、著者らは、イエメン・アデンの学生を対象とした記録が限られている点に着目しました。そこで、科学技術大学(アデン)の医学・保健科学系の学部生を対象に、朝食を抜いている学生がどれくらいいるのか、またそれがどのような要因と関連しているのかを明らかに…
公開日: 2026年09月22日 04:55
タシケント州の食料供給・配送システムをどう改善するか——現状分析と最適化の方向性
ウズベキスタン共和国では近年、食料の安全保障と、質の高い食料を住民へ途切れなく届けることが重要な課題になっていると論文は述べています。人口の増加、都市化、物流インフラの近代化が進むなかで、この分野には体系的な取り組みが求められるという問題意識です。
公開日: 2026年09月22日 04:51
ブルーベリー入りコンブチャの成分と腸への働きを調べた研究
研究チームは、ブルーベリーで風味づけしたコンブチャ(紅茶や緑茶に砂糖を加え、微生物の働きで発酵させた飲料)を新たに開発し、その機能性としてどのような性質を持つのか、また人の腸の健康にどう関わるのかを調べることを目的としました。
公開日: 2026年09月22日 04:47
飲料に含まれる魚由来コラーゲンペプチドの分子量をどう測るか――3つの分析法を比べた研究
魚の皮や鱗、骨などを酵素で分解して得られる「コラーゲンペプチド」は、飲料や健康食品、化粧品に広く使われています。著者らによれば、こうしたペプチドの働きや製品としての品質は、ペプチドがどのくらいの大きさの分子の集まりでできているか、すなわち分子量の分布に大きく左右されます。
公開日: 2026年09月22日 04:44
発酵させたシロキクラゲ由来多糖の構造と紫外線B波(UVB)による損傷を和らげる働き
シロキクラゲ(Tremella fuciformis)は食用キノコの一種で、生理活性をもつ多糖(糖がつながった高分子)を豊富に含むことが知られています。研究チームは、このシロキクラゲ由来の多糖を微生物で発酵させたときに構造がどう変わるのか、またUVB(日焼けの原因となる紫外線B波)による細胞や生体の…
公開日: 2026年09月22日 04:41
肺吸虫症における血清IgG4の報告状況を調べたスコーピングレビュー
肺吸虫症は、Paragonimus属の寄生虫(肺吸虫)が食品を介して体内に入ることで起こる病気です。著者らによれば、この病気は肺や胸膜をはじめさまざまな臓器に症状を起こし、その見え方が悪性腫瘍や結核、免疫の異常による病気と、臨床所見でも画像でも組織の顕微鏡所見でも重なることがあります。
公開日: 2026年09月22日 04:01
アスリート向けの食事の質指標「DQI-Athletes」を開発し、内容妥当性を検証した研究
アスリートに推奨される食事の内容は、競技の種類によって異なります。そのため、すべての人に同じ基準を当てはめると、競技や体重階級の異なるアスリートの「食事の質」を正確にとらえられない可能性があります。著者らは例として、パワー系の競技と技術系の競技の選手に同一の指針を適用すると、採点が実態と合わなくなる…
公開日: 2026年09月22日 03:58
市場の衛生状態とハエの多さの関係を調べた研究
インドネシア・ラハ市のライノ中央市場では、生ごみの堆積、血や魚のうろこで詰まった排水路、売り場の衛生状態の悪さ、区画分けが十分でないことなど、衛生面の課題が指摘されてきました。研究チームは、こうした状況がハエの発生源や餌場となり、市場内のハエの多さにつながる可能性があると説明しています。
公開日: 2026年09月22日 03:55
発酵食品の代謝データを共有可能にする取り組み — MetaboLightsへの登録支援とオンライン講習の報告
この資料は、欧州の生命科学データ基盤ELIXIRが2024〜2028年の計画として進める「生物多様性・食料安全保障・病原体」委託サービスの一部、作業パッケージ9(WP9)の活動報告です。WP9は「FAIRferm」と名づけられた実施研究で、食品の発酵過程で得られる微生物叢(マイクロバイオーム)と代謝…
公開日: 2026年09月22日 03:49
発酵食品の微生物・代謝物データを共有しやすくする ― ELIXIRの取り組み報告
この資料は、欧州のライフサイエンス研究基盤であるELIXIRが2024年から2028年にかけて進める「生物多様性・食料安全保障・病原体」に関する委託サービス計画の一部として実施されている取り組みの報告です。対象となる作業部会(WP9)は、「FAIRferm」と呼ばれる実装研究にあたり、食品の発酵過程…
公開日: 2026年09月22日 03:34
ネオニコチノイド系殺虫剤は土壌と植物の中でどう動くのか——吸収・代謝・生物学的浄化に関する総説
ネオニコチノイド系殺虫剤(以下、ネオニコチノイド)は農業で広く使われているため、土壌と植物からなる環境(土壌–植物系)に継続的に放出され続けています。著者らは、この状況が生態系と食品安全にリスクをもたらすと指摘しています。
公開日: 2026年09月22日 03:27