研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

スウェーデンの中高生は学校の内と外で何を食べているか — ストックホルム中心部での食事パターン調査 研究論文OpenAlexスウェーデン

スウェーデンの中高生は学校の内と外で何を食べているか — ストックホルム中心部での食事パターン調査

子どもや思春期に身についた食習慣は大人になっても続きやすく、長期的な健康に影響すると考えられています。スウェーデンでは学校給食が生徒の栄養摂取に重要な役割を果たしていますが、研究チームは、思春期になると給食を食べる生徒が減り、代わりに学校の近くの店で食べ物を買うことが増えるのではないかと指摘していま…

公開日: 2026年09月23日 03:35

海岸部バングラデシュの塩水化と地域の適応――ためた雨水の水質と暮らしを調べた研究 研究論文OpenAlex香港

海岸部バングラデシュの塩水化と地域の適応――ためた雨水の水質と暮らしを調べた研究

海面上昇やサイクロンの強まりによって、世界の沿岸地域では塩水化(海水の塩分が地下水や土壌に入り込むこと)が進み、飲み水に使える淡水の確保や住民の健康が脅かされています。著者らは、そうした地域で人々が実際にどう対応しているのかについての理解が十分でないことを課題として挙げています。

公開日: 2026年09月23日 03:28

アブラヤシ副産物を白色腐朽菌で発酵させる――栄養価と人工ルーメン発酵への影響を調べた研究 研究論文Europe PMCインドネシア

アブラヤシ副産物を白色腐朽菌で発酵させる――栄養価と人工ルーメン発酵への影響を調べた研究

パーム油の生産量は世界の約82%をインドネシアとマレーシアが占めており、その過程で大量の副産物が生まれます。研究チームが取り上げたのは、アブラヤシの葉柄(オイルパームフロンド)、パーム核粕、そして搾油工程で出るデカンターケーキの3種類です。いずれも植物の細胞壁成分を多く含む資材で、反芻家畜(牛など)…

公開日: 2026年09月22日 22:25

グアバ葉茶による2型糖尿病成人の随時血糖値への効果を調べる研究計画 研究論文OpenAlexインド

グアバ葉茶による2型糖尿病成人の随時血糖値への効果を調べる研究計画

2型糖尿病は世界的に大きな健康課題となっている慢性の非感染性疾患です。著者らは、高血糖の状態が続くと、細い血管や太い血管に関わる合併症が起こりやすくなると説明しています。

公開日: 2026年09月22日 21:58

生活習慣と結びついた糖尿病(プラメーハ)へのアーユルヴェーダ的対応を検討した研究の紹介 研究論文OpenAlexインド

生活習慣と結びついた糖尿病(プラメーハ)へのアーユルヴェーダ的対応を検討した研究の紹介

2型糖尿病は、食習慣や運動不足、体重の増加といった生活習慣の影響を強く受ける慢性の代謝性疾患です。インドの伝統医学であるアーユルヴェーダでは、これに対応する病態を「プラメーハ」と呼び、不適切な食事や行動のパターン、とくにカパ(体内の要素の一つ)を高める食物や脂肪組織(メーダ)を増やす要因の摂りすぎ、…

公開日: 2026年09月22日 21:54

シソから有用成分を効率よく取り出す新しい抽出法——水蒸気爆砕と減圧抽出の組み合わせ 研究論文OpenAlex中国

シソから有用成分を効率よく取り出す新しい抽出法——水蒸気爆砕と減圧抽出の組み合わせ

シソ(Perilla frutescens)は葉に多様な有用成分を含む植物として知られています。研究チームは、シソからこうした生理活性成分(生体に何らかの働きを持つ化学成分)をより多く取り出すための方法として、水蒸気爆砕を前処理として組み合わせた減圧抽出(SVE)という統合的な抽出法を開発しました。…

公開日: 2026年09月22日 21:51

食事と遺伝子の相互作用から考えるがん予防――ニュートリゲノミクスとエピジェネティクス研究の総説 研究論文OpenAlexギリシャ

食事と遺伝子の相互作用から考えるがん予防――ニュートリゲノミクスとエピジェネティクス研究の総説

がんの発生には遺伝子そのものの変化だけでなく、環境や生活習慣、とりわけ食事によって引き起こされる「エピジェネティックな調節の乱れ」も関わると考えられています。エピジェネティクスとは、遺伝子の配列そのものは変えずに、その働き方(遺伝子が読み取られるかどうか)を調節するしくみのことです。

公開日: 2026年09月22日 21:47

メキシコシティの食事パターンと地域の社会開発指標との関連を機械学習で探る 研究論文OpenAlexメキシコ

メキシコシティの食事パターンと地域の社会開発指標との関連を機械学習で探る

人が何を食べるかは、個人の好みや習慣だけでなく、住んでいる地域の社会経済的な条件にも左右されると考えられています。しかし研究チームによれば、ラテンアメリカの大都市において、食事の内容と社会経済・地域的な条件との関係は十分に明らかにされてきませんでした。

公開日: 2026年09月22日 21:44

中国・厦門の思春期の若者における「朝型・夜型」と食事の質の関連を調べた横断研究 研究論文OpenAlex中国

中国・厦門の思春期の若者における「朝型・夜型」と食事の質の関連を調べた横断研究

人には、朝早く活動しやすい「朝型」から、夜に調子が上がる「夜型」まで、生活リズムの個人差があります。こうした傾向は「クロノタイプ(朝型・夜型の型)」と呼ばれます。研究チームは、登校時間などの外部からの制約が思春期の若者の体内時計(概日リズム)を乱し、肥満や代謝性疾患のリスクを高める可能性がある、とい…

公開日: 2026年09月22日 21:42

中国の伝統発酵食品「豆汁児」由来の乳酸菌がインフルエンザ感染マウスを保護したとする報告 研究論文OpenAlex中国

中国の伝統発酵食品「豆汁児」由来の乳酸菌がインフルエンザ感染マウスを保護したとする報告

中国には「豆汁児(ドウジャール)」と呼ばれる、1000年以上の歴史をもつ伝統的な発酵食品があります。研究チームによれば、この食品には有益な微生物が複雑な集団をつくって存在しています。

公開日: 2026年09月22日 21:39

乾燥方法と加熱処理がオニテナガエビの栄養成分と風味に与える影響を調べた研究 研究論文OpenAlex中国

乾燥方法と加熱処理がオニテナガエビの栄養成分と風味に与える影響を調べた研究

オニテナガエビ(Macrobrachium rosenbergii)は淡水で育つ大型のエビです。この研究では、エビの身を乾燥させて保存性を高める加工に注目し、乾燥のやり方や加熱・味付けの有無によって、栄養成分や香り、味わいがどう変わるのかを体系的に調べることを目的としたと報告されています。

公開日: 2026年09月22日 21:36

ビタミンD3とがん予防――生物学的な仕組みと臨床研究の現状を整理した文献レビュー 研究論文OpenAlexポーランド

ビタミンD3とがん予防――生物学的な仕組みと臨床研究の現状を整理した文献レビュー

ビタミンD3(コレカルシフェロール)は、紫外線B波を浴びた皮膚でつくられるほか、食事からも取り込まれるステロイド前駆ホルモンです。カルシウムとリンの代謝や骨の働きに関わることはすでに確立していますが、著者らは、それ以外にビタミンD3ががんの発生や進行に影響しうるという研究が増えている点に注目しました…

公開日: 2026年09月22日 21:33