研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
肥満治療薬の「お腹の副作用」は食事指導と食物繊維で和らげられる? 新配合薬EMP16の小規模試験
肥満治療のために処方される薬の中には、脂肪の吸収を抑えることで体重減少を助けるオルリスタットという薬があります。効果が期待できる一方で、油っぽい下痢やおならと一緒に脂が漏れてしまうといった消化器系の副作用が起きやすく、これが理由で治療を続けられなくなる人も少なくないと言われています。今回紹介する研究…
公開日: 2026年07月19日 20:28
砂糖と人工甘味料、14日間摂取したら体はどう変わる?—健康な成人での比較試験
砂糖の代わりに人工甘味料(非カロリー甘味料)を使えば、摂取エネルギーを減らせると考えられ、ダイエット飲料などに広く使われています。しかし、こうした甘味料が体の代謝にどのような影響を与えるのかについては、実はまだ議論が続いているテーマです。今回紹介する研究は、健康な成人を対象に、ショ糖(砂糖)、サッカ…
公開日: 2026年07月18日 17:46
生鮮食品はなぜ届かなくなるのか——デジタル技術でサプライチェーンの弱点を補う可能性を探る研究
スーパーに並ぶ牛乳や肉、魚介類。これらの生鮮食品が私たちの手元に届くまでには、生産者から加工、輸送、保管、販売に至る長い「サプライチェーン」があります。しかし近年、技術的なトラブルや需要の急な変動、設備の故障、人手不足など、さまざまな要因でこの流れが滞ることが増えていると指摘されています。生鮮食品は…
公開日: 2026年07月17日 13:40
「牛乳を何に置き換えるか」で結果が変わる? 食事研究の“代替モデル”を検証した方法論研究
栄養疫学の研究では、「ある食品を別の食品に置き換えたら、健康への影響はどう変わるか」という問いがよく立てられます。たとえば「非発酵乳を発酵乳に置き換えたら死亡リスクはどうなるか」といった具合です。こうした問いに答えるための統計的な工夫は「代替モデリング(substitution modeling)」…
公開日: 2026年07月12日 13:31
動脈硬化と高血圧に対する「機能性食品成分」研究、この10年の知見を整理したレビュー論文
心血管疾患は、世界の死因の約半数を占めるとされる、非常に大きな健康課題です。近年では都市化の進展や生活習慣の変化、心理社会的ストレス、経済状況、食生活の変化などが、心臓や血管の健康に影響を与える要因として注目されています。中でも「動脈硬化」と「高血圧」は、心血管疾患の発症や進行に深く関わる、生活習慣…
公開日: 2026年07月10日 19:34