研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

バングラデシュ南部沿岸部の女子大学生における貧血の広がりと関連要因 研究論文OpenAlexガーナ

バングラデシュ南部沿岸部の女子大学生における貧血の広がりと関連要因

貧血は、血液中で酸素を運ぶヘモグロビンが不足した状態を指します。研究チームは、バングラデシュの女子大学生において貧血が重要な公衆衛生上の課題であり、社会経済的な要因や環境的な要因のために沿岸部では状況がより深刻である可能性があると述べています。

公開日: 2026年09月14日 20:12

作物の収量が増えれば農家の収入も増えるのか——ガーナ北部の小規模農家を対象にした研究 研究論文OpenAlexガーナ

作物の収量が増えれば農家の収入も増えるのか——ガーナ北部の小規模農家を対象にした研究

この研究は、ガーナ北部の小規模農家について、作物の収量と収入の関係を調べ、貧困の削減という課題にどうつながるのかを明らかにしようとしたものです。著者らは、農業が貧困削減の鍵とされる一方で、収量が増えても必ずしも農家の手取りが増えるとは限らないという議論が先行研究にあることを出発点としています。

公開日: 2026年09月14日 13:41

パールミレット入りケーキで鉄分は増えても、実際に体に取り込みやすいとは限らない 研究論文OpenAlexガーナ

パールミレット入りケーキで鉄分は増えても、実際に体に取り込みやすいとは限らない

雑穀のパールミレット(Pennisetum glaucum、和名トウジンビエ)は、精製小麦粉に比べてミネラルが豊富だとされ、パンや焼き菓子の原料として注目されてきました。ガーナのSunyani Technical UniversityとUniversity of Education, Winneba…

公開日: 2026年08月31日 19:31

砂糖入り飲料税だけでいいのか?ガーナ都市部で聞いた『包括的食品政策』への市民の本音 研究論文OpenAlexガーナ

砂糖入り飲料税だけでいいのか?ガーナ都市部で聞いた『包括的食品政策』への市民の本音

近年、世界各地で「甘い飲み物に税金をかける」政策が広がっています。ガーナでも2023年に、砂糖入り飲料(SSB)に20%の物品税を課す法律(Excise Duty(Amendment)Act 1108)が施行されました。しかし公衆衛生の専門家たちは、税金だけでなく、食品の宣伝規制、パッケージ前面への…

公開日: 2026年08月27日 08:37

食塩の摂り方と喘息発症リスク、カリウムが鍵に?――37万人超の追跡研究 研究論文OpenAlexガーナ

食塩の摂り方と喘息発症リスク、カリウムが鍵に?――37万人超の追跡研究

塩分の摂りすぎは高血圧など循環器系への影響がよく知られていますが、近年は免疫にかかわる病気との関連にも関心が寄せられています。喘息もそのひとつで、成人になってから発症するケースが食生活とどう関係しているのかは、これまではっきりしていませんでした。今回、イギリスの大規模データベース「UKバイオバンク」…

公開日: 2026年08月27日 07:35

食料システムは目標を達成できるか——44指標で世界の進捗を評価した研究 研究論文OpenAlexガーナ

食料システムは目標を達成できるか——44指標で世界の進捗を評価した研究

「食」は健康だけでなく、環境や経済、社会の公正さにも深く関わっています。近年、各国や国際機関は食料システム(生産から流通、消費までの一連の仕組み)を持続可能な形に変えていこうという取り組みを進めてきました。しかし、こうした取り組みがどれだけ進んでいるのかを測る「共通のものさし」は、実はこれまで十分に…

公開日: 2026年08月12日 19:32

妊婦の貧血、原因は『鉄分不足』だけじゃない?ガーナでの調査が示す複数の関連要因 研究論文DOAJガーナ

妊婦の貧血、原因は『鉄分不足』だけじゃない?ガーナでの調査が示す複数の関連要因

妊娠中の貧血(妊娠期貧血)は、世界の多くの国で公衆衛生上の課題とされています。貧血というと「鉄分の摂取不足」がまず思い浮かびますが、実際には食生活以外にもさまざまな要因が関わっている可能性があります。今回紹介するのは、ガーナのボノ東部州で行われた、妊婦を対象にした大規模な調査です。この地域はさまざま…

公開日: 2026年08月05日 15:27

生姜に潜むアフラトキシンと重金属──ナイジェリアの流通経路を調べた研究と乳酸菌による解毒の試み 研究論文OpenAlexガーナ

生姜に潜むアフラトキシンと重金属──ナイジェリアの流通経路を調べた研究と乳酸菌による解毒の試み

生姜(ジンジャー)は香辛料や健康志向の食材として世界中で親しまれていますが、栽培や乾燥、流通の過程でカビ毒(マイコトキシン)や重金属による汚染を受けやすい作物でもあります。特に「アフラトキシン」と呼ばれるカビ毒は、穀物やナッツ類の汚染で知られていますが、生姜のような根茎作物でも問題になり得ることが指…

公開日: 2026年07月30日 00:28

西アフリカの主食「ケンケイ」、発酵トウモロコシ食品の科学を読み解く 研究論文DOAJガーナ

西アフリカの主食「ケンケイ」、発酵トウモロコシ食品の科学を読み解く

トウモロコシを発酵させて作る「ケンケイ」という食品をご存じでしょうか。ガーナをはじめとする西アフリカで日常的に食べられている主食で、独特の酸味とテクスチャが特徴です。今回紹介する論文は、このケンケイの原料や発酵、加工に関するこれまでの研究を横断的にまとめたレビュー論文です。単なる伝統食としてだけでな…

公開日: 2026年07月23日 02:28

ガーナのカタクチイワシ、9か月保存しても食べられる?伝統的な燻製・天日干しの安全性を調べた研究 研究論文DOAJガーナ

ガーナのカタクチイワシ、9か月保存しても食べられる?伝統的な燻製・天日干しの安全性を調べた研究

魚を長く保存できれば、食料が不足しがちな時期にもタンパク源を確保しやすくなります。特にアフリカの一部地域では、魚を燻製や天日干しにして乾燥させ、長期間保存してから市場に出す伝統的な方法が広く行われています。しかし、こうした伝統的な加工・保存方法で、実際にどれくらい微生物学的な安全性が保たれているのか…

公開日: 2026年07月12日 21:30

食用昆虫はソーセージや代替肉にどこまで混ぜられる?25本の研究を横断調査 研究論文OpenAlexガーナ

食用昆虫はソーセージや代替肉にどこまで混ぜられる?25本の研究を横断調査

近年、環境負荷の少ないタンパク源として食用昆虫が注目されています。ただし、昆虫をそのままの姿で食べることに抵抗を感じる人は少なくありません。そこで考えられている工夫のひとつが、ソーセージやハンバーグのような食肉製品、あるいは大豆などから作られる代替肉(ミートアナログ)に昆虫の粉末などを混ぜ込み、食べ…

公開日: 2026年07月04日 01:26