研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
寄宿制高校の女子生徒における カルシウム摂取量と月経前症候群の重さの関連を調べた研究
月経前症候群(PMS)は、月経が始まる前の「黄体期」と呼ばれる時期に、腹痛や頭痛、むくみ、いらだち、気分の変化といった心身の症状があらわれるもので、生殖年齢の女性の日常生活に影響を及ぼすことがあります。論文では、PMSは遺伝、ホルモン、神経伝達物質、ビタミンやミネラルの不足など、さまざまな要因が絡み…
公開日: 2026年09月25日 19:42
パイナップルの果肉と芯から作ったジュースが働く女性の総コレステロールに与えた影響を調べた研究
インドネシアでは成人の肥満が増えており、その割合は男性より女性で高いことが国の調査で示されています。肥満は血液中の脂質の異常につながりやすく、総コレステロール(血液中のコレステロールの総量)が高い状態は、血管の壁にプラークがたまって血流を妨げる要因になると考えられています。また働く女性は仕事に伴うス…
公開日: 2026年09月25日 19:37
中学生の食べ方の意識と甘い飲み物の摂取は栄養状態とどう関わるか——インドネシア・タンゲランの調査
インドネシアでは、思春期の子どもたちの過体重や肥満が増え続けていると報告されています。研究チームは、その背景のひとつに砂糖入り飲料(加糖飲料)の多量摂取があると指摘しています。2023年のインドネシア保健調査では、思春期の16.2%が過体重または肥満に該当したとされています。
公開日: 2026年09月25日 19:21
超加工食品の摂取と肥満・代謝性疾患リスクの関連をめぐる文献レビュー
近年、世界各地で「超加工食品(UPF)」の消費が大きく増えています。超加工食品とは、工業的な加工を重ねてつくられた食品を指し、研究チームはその特徴として、食物繊維や微量栄養素が少ない一方で、添加された糖分、飽和脂肪、ナトリウム(塩分)、食品添加物が多い点を挙げています。著者らは、こうした食生活の変化…
公開日: 2026年09月25日 18:40
卸売価格と販促は購買決定にどう影響するか――インドネシア・チカンデの小売店を対象にした調査
この研究は、インドネシア・チカンデにある小売店「トコ・マジュ・ブルサマ」で販売されているバンガウ印シロップについて、卸売価格と販促活動が消費者の購買決定にどのような影響を与えるかを分析することを目的としています。
公開日: 2026年09月25日 18:29
白色LED照明がランブータンの貯蔵中の品質保持に与えた影響──インドネシアの研究チームによる報告
ランブータン(Nephelium lappaceum L.)は、インドネシアをはじめ東南アジアで広く栽培される熱帯果実で、主に生鮮のまま流通します。しかし収穫後の劣化が非常に速く、論文は先行研究を引きながら、常温では収穫後わずか1〜2日ほどしか商品価値を保てないと述べています。ランブータンは「非クラ…
公開日: 2026年09月25日 18:20
文化を生かしたブランディングは民族料理の購買意欲を高めるか——インドネシア・ラブハンバトゥ県のZ世代を対象にした調査
インドネシア北スマトラ州のラブハンバトゥ県には、その土地の民族文化に根ざした料理(エスニック料理)を扱う小規模事業者が多く存在します。この研究の著者らは、そうした料理に「文化を土台にしたブランディング」を施すことが、消費者の購買意欲(買いたいという気持ち)にどのような影響を与えるのかを明らかにしよう…
公開日: 2026年09月25日 17:35
脳卒中入院患者におけるエネルギー・たんぱく質摂取の充足と、尿中尿素窒素からみた代謝ストレスの関係
脳卒中を発症すると、体の代謝が乱れ、必要となる栄養量が増えることがあります。こうした状態は「代謝ストレス」と呼ばれ、体内でエネルギー源やたんぱく質が通常より多く消費される負荷のかかった状態を指します。
公開日: 2026年09月25日 17:29
魚肉ソーセージの脂質酸化と包装方法 ― 真空包装と包装フィルムの違いを調べた実験
魚を原料にした加工品は、保存している間に脂質(あぶら)が空気中の酸素と反応して劣化していきます。これを脂質酸化と呼び、風味の低下や品質の劣化につながります。特に、カワカマス科の淡水魚であるスネークヘッド(学名 Channa striata、インドネシアなどで食用にされる魚)は不飽和脂肪酸を含み、酸化…
公開日: 2026年09月25日 08:48
プロバイオティクスの効果は「菌株ごと」に異なる――12件の研究をまとめた総説
プロバイオティクスとは、適切な量をとったときに宿主の健康に役立つとされる生きた微生物のことです。腸内にすむ微生物の集まり(腸内細菌叢)のバランスを整えたり、腸の壁の働きを支えたり、免疫の反応を調整したりする手段として、近年関心が高まっています。
公開日: 2026年09月25日 07:01
飼料へのプロピオン酸添加が地鶏(カンポン鶏)の成長と腸内サルモネラに与える影響
鶏の消化管には、サルモネラや大腸菌といった病原細菌がすみつくことがあります。これらの細菌は飼料や飲み水を通じて体内に入り、栄養の吸収を妨げて成長や生産性を下げる要因になると指摘されてきました。これまで多くの養鶏現場では、病原細菌を抑える目的で抗生物質成長促進剤(AGP)が飼料に加えられてきましたが、…
公開日: 2026年09月25日 06:57
アブラヤシの葉とムクナ豆を混ぜたサイレージ ― 接種菌の種類と配合比が発酵品質に与える影響
家畜の飼料をどう安定して確保するかは、畜産の現場で長く続く課題です。論文の著者らは、インドネシアで広大な面積を占めるアブラヤシ農園に目を向けました。アブラヤシの葉柄(オイルパームフロンド、以下OPF)は農園から大量に出る副産物で、エネルギー源となる成分を含むため家畜飼料として使える可能性があります。…
公開日: 2026年09月25日 06:54