研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
未熟ジャックフルーツ粉入りチャパティ、前糖尿病の人の食後血糖に関する研究
チャパティはインドや南アジアで日常的に食べられる全粒粉の薄焼きパンです。主食として食べられる機会が多いだけに、血糖値への影響が気になる人も多い食品といえます。今回紹介する研究では、まだ熟していない「未熟ジャックフルーツ」を粉にしてチャパティに混ぜ込み、前糖尿病(糖尿病の一歩手前とされる状態)の人を対…
取得日: 2026年07月19日 23:24
コレステロールを下げるハーブ製品、その実力は? 7種の成分をまとめたレビュー論文を紹介
「サプリメントでコレステロールが下がる」——そんな話を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。スタチンをはじめとする薬はコレステロールを下げる効果が確立していますが、副作用への不安や薬を使うこと自体への抵抗感から、治療を続けにくいと感じる人も少なくないといわれています。そうした背景から、ニン…
取得日: 2026年07月19日 23:24
アスリートの血中オメガ3、実は基準を下回る人が多数派? 豪州595人調査
青魚に多く含まれるDHA・EPAといった長鎖オメガ3脂肪酸は、心血管の健康を支える栄養素として知られています。持久系スポーツなどで日々ハードなトレーニングを積むアスリートは、一般の人以上に食事管理に気を配っているイメージがあるかもしれません。しかし、実際に彼らの体内のオメガ3レベルはどうなっているの…
取得日: 2026年07月19日 23:24
食事の『酸性度』は糖尿病リスクと関係する? 日本人約1.9万人を調べたコホート研究
肉や穀類、野菜や果物など、私たちが日々口にする食品は、体内で代謝される過程で酸性またはアルカリ性の性質を残すと考えられています。こうした食事全体の『酸-塩基バランス』を表す指標は「食事性酸負荷(dietary acid load, DAL)」と呼ばれ、糖代謝に影響を与える可能性が指摘されてきました。…
取得日: 2026年07月19日 23:24
モンゴル高原の最初期定住民は、何を食べて暮らしていたのか——堆積物DNAが語る多様な食料戦略
モンゴル高原と聞くと、遊牧民が家畜とともに草原を移動する暮らしを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。実際、この地域は乾燥していて季節による変化が激しく、農業には向かない土地とされてきました。そのため、長い間「この環境で人が定住するのは難しく、遊牧こそがこの土地に適した暮らし方だ」と考えられてき…
取得日: 2026年07月19日 23:24
食品加工をシミュレーションで予測する―COMSOLマルチフィジックス活用の現状と課題を整理したレビュー
食品を加熱したり乾燥させたりするとき、食品の内部では温度や水分がどのように変化しているのでしょうか。こうした変化を実験だけで細かく調べるには、多くの時間とコストがかかります。そこで近年、食品工学の分野ではコンピューター上で現象を再現する数値シミュレーションが注目されています。今回紹介する論文は、その…
取得日: 2026年07月19日 21:28
南インドの発酵シコクビエ飲料「ケルヴァラグ・クーズ」、高齢者への聞き取りで伝統の知恵を記録
インドには、地域に根ざした発酵食品が数多く存在します。今回紹介する研究は、南インド・タミル・ナードゥ州で古くから飲まれてきた「ケルヴァラグ・クーズ」という発酵飲料に着目したものです。原料となるシコクビエ(インドでは「ラギ」と呼ばれる)は、ミネラルやカルシウムが豊富な穀物として知られ、消化のよさから「…
取得日: 2026年07月19日 21:28
嚥下障害対応食品を目指して:多糖類とタンパク質を組み合わせたゲルの研究
飲み込む力が弱くなった方向けの食品では、噛みやすさや飲み込みやすさを保ちながら、食品としての形やなめらかさも損なわない「ゲル状の食感」をどう作るかが大きな課題になります。とろみ剤や増粘剤を一種類だけ使う方法では、硬さや弾力性といったゲル全体の性質を思い通りにコントロールするのが難しい場合があるとされ…
取得日: 2026年07月19日 21:28
アンデスの雑穀「発芽」を科学で最適化する ― グルテンフリー食品への応用を探る研究
キヌアという名前は最近すっかり定着しましたが、同じアンデス地方には「カニワ」や「キウィチャ」といった、あまり知られていない擬似穀物も存在します。これらは小麦などの穀物とは植物学的に異なるものの、穀物のように調理・加工できることから「擬似穀物」と呼ばれています。今回紹介する論文は、こうしたアンデス擬似…
取得日: 2026年07月19日 21:28
肥満治療薬の「お腹の副作用」は食事指導と食物繊維で和らげられる? 新配合薬EMP16の小規模試験
肥満治療のために処方される薬の中には、脂肪の吸収を抑えることで体重減少を助けるオルリスタットという薬があります。効果が期待できる一方で、油っぽい下痢やおならと一緒に脂が漏れてしまうといった消化器系の副作用が起きやすく、これが理由で治療を続けられなくなる人も少なくないと言われています。今回紹介する研究…
取得日: 2026年07月19日 20:27
食事のタンパク質、関節の健康と関係する? 英国大規模調査からの報告
変形性関節症や関節リウマチ、痛風といった関節の病気は、多くの人にとって身近な悩みのひとつです。こうした病気の発症には、加齢や体質だけでなく、日々の食生活も関わっているのではないかと考えられてきました。中でも「タンパク質」は筋肉や骨の材料になる栄養素として注目されていますが、その摂取量や由来(肉なのか…
取得日: 2026年07月19日 20:27
体重に関する『恥ずかしさ』の感情が、糖尿病患者の食事の幅を狭めている? 女性と高齢者で見られた関連
糖尿病の治療では、血糖コントロールのために食事内容が重要な役割を果たすとされています。その中で近年注目されているのが「体重スティグマ」という概念です。これは、自分の体重について他者から偏見の目で見られるのではないか、恥をかかされるのではないかという不安や、自分自身を否定的に評価してしまう感覚を指しま…
取得日: 2026年07月19日 20:27