研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

腸内細菌が「食欲ホルモン」を操る新発見 研究論文J-STAGE

腸内細菌が「食欲ホルモン」を操る新発見

「食べすぎてしまうのは意志の問題」と思っていませんか? じつは食欲や血糖値のコントロールには、腸内に住む無数の細菌たちが深く関わっているかもしれません。最新の研究が、腸内細菌と消化管ホルモンの意外なつながりを明らかにしつつあります。

取得日: 2026年05月26日 12:00

食事パターンと体脂肪の意外な関係 研究論文

食事パターンと体脂肪の意外な関係

「何を食べるか」だけでなく、「どんな食べ方のパターンを続けているか」が、体脂肪のつき方に深く関わっているとしたら——。近年の栄養研究では、個々の食品や栄養素だけでなく、食事全体のパターンに注目する視点が広がっています。

取得日: 2026年05月26日 08:52

オレンジ果肉サツマイモ×バンバラマメ×ナツメヤシ種子―未利用作物を組み合わせた複合粉の可能性を探る研究 研究論文

オレンジ果肉サツマイモ×バンバラマメ×ナツメヤシ種子―未利用作物を組み合わせた複合粉の可能性を探る研究

サブサハラアフリカでは、タンパク質・エネルギー栄養不良やビタミンA欠乏が依然として課題となっています。こうした背景の中、地域で栽培されながらも十分に活用されてこなかった作物、いわゆる「未利用作物」に注目が集まっています。オレンジ果肉サツマイモ(OFSP)やバンバラマメ(BNF)は、その代表例として挙…

取得日: 2026年07月02日 00:26

梨は生食だけじゃない?加工品も含めた「体にいいかもしれない成分」を整理したレビュー論文 研究論文

梨は生食だけじゃない?加工品も含めた「体にいいかもしれない成分」を整理したレビュー論文

秋になると店先に並ぶ梨。みずみずしくて甘い果物として親しまれていますが、実は人類が古くから栽培してきた果樹のひとつでもあります。生のまま食べるだけでなく、乾燥スライスや缶詰、ワイン、ジュース、ペーストなど、さまざまな形に加工されてきました。さらに伝統中国医学(TCM)では、梨の果実やその加工品が発熱…

取得日: 2026年07月01日 23:32

小麦ふすまを超微粉化して蒸しケーキに混ぜたら何が変わる?食物繊維強化とデンプン消化性を調べた研究 研究論文

小麦ふすまを超微粉化して蒸しケーキに混ぜたら何が変わる?食物繊維強化とデンプン消化性を調べた研究

小麦ふすま(表皮部分)は食物繊維が豊富な素材として知られていますが、パンやケーキなどの生地に混ぜると食感がざらついたり、膨らみが悪くなったりして、製品の品質を損ねてしまうことがしばしば課題になります。そこで近年注目されているのが、ふすまを非常に細かく砕く「微粉化(マイクロナイゼーション)」という加工…

取得日: 2026年07月02日 00:29

紅藻カギケノリ由来の多糖ATP-1、マクロファージの免疫応答を活性化か 構造解析と作用経路を報告 研究論文

紅藻カギケノリ由来の多糖ATP-1、マクロファージの免疫応答を活性化か 構造解析と作用経路を報告

海藻は昆布やわかめのように日常的に食べられているだけでなく、健康食品やサプリメントの原料としても注目されています。今回紹介する研究では、紅藻の一種であるカギケノリ(Asparagopsis taxiformis)が対象になりました。この海藻を粉末にした丸ごとのサプリメントには、動物の免疫応答を促進す…

取得日: 2026年07月01日 23:32

ムラサキイガイ由来ペプチドと鉄の複合体、鉄欠乏性貧血マウスでの効果を検証した研究 研究論文

ムラサキイガイ由来ペプチドと鉄の複合体、鉄欠乏性貧血マウスでの効果を検証した研究

貧血の中でも特に多いとされるのが「鉄欠乏性貧血」です。鉄はヘモグロビンの材料となるだけでなく、免疫system機能にも関わる重要な微量元素とされています。鉄不足を補う方法としては硫酸第一鉄などの鉄サプリメントが広く使われてきましたが、近年は食品由来のペプチド(タンパク質が分解されてできる小さな断片)…

取得日: 2026年07月02日 00:24

難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)の作り方と健康との関わりを整理したレビュー論文を紹介 研究論文

難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)の作り方と健康との関わりを整理したレビュー論文を紹介

ごはんやパンなどに含まれる「でんぷん」は、体内で消化されてエネルギー源になるのが一般的なイメージです。しかし、でんぷんの中には小腸で消化されずに大腸まで届く「難消化性でんぷん(レジスタントスターチ)」と呼ばれるタイプが存在することが知られています。今回紹介するのは、この難消化性でんぷんについて、これ…

取得日: 2026年07月01日 23:33

腐敗菌をどう抑える?フェニル乳酸の抗菌メカニズムを探る研究 研究論文

腐敗菌をどう抑える?フェニル乳酸の抗菌メカニズムを探る研究

魚介類は栄養価が高く人気の食材ですが、鮮度が落ちやすく、流通・保存の過程で腐敗が進みやすいことが課題とされています。この腐敗に関わる代表的な微生物のひとつが「シューワネラ・プトレファシエンス」という細菌です。水産物の変質を防ぐには、こうした腐敗菌の増殖をいかに抑えるかが重要な戦略の一つとされています…

取得日: 2026年07月02日 00:25

英国のビタミンD欠乏、判定基準は今のままでよいのか——専門家グループが見直しを提言 研究論文

英国のビタミンD欠乏、判定基準は今のままでよいのか——専門家グループが見直しを提言

「ビタミンD不足」と聞くと、日照時間の少ない地域や特定の人だけの話だと思う方も多いかもしれません。しかし英国では今、ビタミンDの摂取量低下と深刻な欠乏の増加が指摘されており、その「欠乏」をどう定義するか自体が議論の的になっています。今回紹介するのは、英国の複数の専門分野からなる研究者グループ「ACT…

取得日: 2026年07月01日 23:29

魚の廃棄物が鶏の腸を育てる――抗生物質に頼らない飼料の一報 研究論文

魚の廃棄物が鶏の腸を育てる――抗生物質に頼らない飼料の一報

魚を加工した後に残る頭・骨・内臓は、その多くが利用されずに廃棄される。ところが最近、そうした廃棄物を発酵させてカプセルに閉じ込めた飼料添加物が、鶏の腸内環境を整える可能性を示す研究が発表された。「廃棄物が育てるものに変わる」という逆転の発想が、抗生物質に頼らない飼料づくりの選択肢として注目されはじめ…

取得日: 2026年06月18日 11:05

腸と免疫をつなぐ回路、やまのいもが示した可能性 研究論文

腸と免疫をつなぐ回路、やまのいもが示した可能性

免疫が低下すると、ウイルス感染が重症化しやすくなる。「何を食べることが腸を経由して免疫に関わるのか」という問いに対し、2026年6月、一つの興味深い報告が学術誌ニュートリエンツに掲載された。

取得日: 2026年06月16日 01:26