研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

オクラ摂取は血圧や脂質、炎症にどう影響する? 2型糖尿病患者らを対象としたメタ解析 研究論文OpenAlex中国

オクラ摂取は血圧や脂質、炎症にどう影響する? 2型糖尿病患者らを対象としたメタ解析

オクラ(Abelmoschus esculentus)は、食物繊維やフラボノイド、抗酸化物質を豊富に含む伝統的な野菜として知られています。血糖コントロールや脂質代謝、炎症を改善する可能性が指摘されてきましたが、これまでの臨床研究の結果は一貫していませんでした。今回、前糖尿病、2型糖尿病、糖尿病性腎症…

取得日: 2026年07月01日 02:01

コーヒーかす「カスカラ」を発酵で活かす——コーヒーチェリーパルプの新たな活用法とは 研究論文OpenAlexタイ

コーヒーかす「カスカラ」を発酵で活かす——コーヒーチェリーパルプの新たな活用法とは

コーヒー豆を作る過程では、実は豆の周りの果肉部分が大量に廃棄されています。この果肉部分は「コーヒーチェリーパルプ」や「カスカラ」と呼ばれ、コーヒー加工における主要な副産物です。近年、この廃棄物同然だった部分に、フェノール化合物(植物由来の抗酸化物質の一種)や食物繊維など、さまざまな生理活性成分が含ま…

取得日: 2026年07月01日 00:24

アオサ(海藻)に秘められた栄養と機能性 ― 慢性疾患研究レビューを紹介 研究論文DOAJインド

アオサ(海藻)に秘められた栄養と機能性 ― 慢性疾患研究レビューを紹介

青のりや海藻サラダでおなじみの「アオサ(Ulva lactuca)」は、アジア圏で古くから食べられてきた海藻の一種です。近年、こうした海藻が「栄養価の高いスーパーフード」として世界的に注目されつつあることをご存じでしょうか。今回紹介する論文は、アオサの栄養成分や体への働きについて、これまでの研究をま…

取得日: 2026年06月30日 22:10

水産物の“うまみ”をどう守るか——加工技術の進歩と風味への影響を整理した論文 研究論文DOAJ中国

水産物の“うまみ”をどう守るか——加工技術の進歩と風味への影響を整理した論文

刺身や干物、燻製など、私たちは魚介類をさまざまな方法で加工して食べています。しかし水産物は栄養価が高い一方で傷みやすく、加工の過程で風味や食感、栄養が損なわれてしまうことも少なくありません。今回紹介する論文は、こうした水産食品の加工技術がどのように進歩してきたのか、そしてそれが「風味」にどう影響する…

取得日: 2026年06月30日 22:10

ワインづくりにブロックチェーンを――サプライチェーンの透明性と循環経済をめぐる研究レビュー 研究論文DOAJ中国

ワインづくりにブロックチェーンを――サプライチェーンの透明性と循環経済をめぐる研究レビュー

ワインは何世紀にもわたって受け継がれてきた伝統的な発酵飲料であり、その土地の気候や土壌、造り手の技術が味わいに反映される食文化の象徴的存在です。近年では、こうしたワインの生産・流通の過程においても、持続可能性の確保や、産地・品質を保証する「本物であること」の証明、さらには資源を無駄なく循環させる仕組…

取得日: 2026年06月30日 14:44

オレンジ肉サツマイモ×バンバラマメ×ナツメヤシ種子で作る新しい複合粉、栄養と機能性を調べた研究 研究論文DOAJナイジェリア

オレンジ肉サツマイモ×バンバラマメ×ナツメヤシ種子で作る新しい複合粉、栄養と機能性を調べた研究

小麦粉の代わりになる原料として、栄養価の高い作物を組み合わせた「複合粉」の研究が各地で進められています。今回紹介するのは、サハラ以南アフリカでたんぱく質・エネルギー不足やビタミンA欠乏の対策になりうるとされる、オレンジ肉サツマイモ(OFSP)とバンバラマメ(BNF)に、ナツメヤシ種子粉(DSF)を組…

取得日: 2026年06月27日 21:26

竹の子漬けの乳酸菌は、腸の中で「触媒」だった 研究論文OpenAlex中国

竹の子漬けの乳酸菌は、腸の中で「触媒」だった

自分では酪酸を作らない。それなのに、酪酸を作る腸内細菌を増やす——そんな乳酸菌が、中国・浙江省の山間部で古くから作られてきた「竹の子漬け」の漬け汁から見つかりました。2026年6月、微生物学の国際誌に報告された話です。

取得日: 2026年06月25日 18:23

捨てられていた葉が、発酵でよみがえる 研究論文OpenAlex台湾

捨てられていた葉が、発酵でよみがえる

農家の畑の隅に、収穫のあとも使われずに残る葉がある。台湾在来の植物「アカザ(Chenopodium formosanum)」の葉もそのひとつだ。果実や種子が注目される一方で、葉は農業副産物として長らく見向きもされてこなかった。ところが2026年6月に発表された研究が、この「使われない葉」がコンブチャ…

取得日: 2026年06月25日 08:15

夏バテの入り口は腸にある――βグルカン研究が示す新たな視点 研究論文OpenAlex中国

夏バテの入り口は腸にある――βグルカン研究が示す新たな視点

夏の体調不良は、単なる「暑さで食欲が落ちた」では説明しきれない場合があります。最新の研究が指し示すのは、熱ストレスが腸の壁そのものを傷つけ、そこから全身へ炎症が波及するという連鎖です。そしてその連鎖を食品由来の成分が断ち切れるかもしれない――そんな可能性を示した研究が、2026年6月に栄養学の国際誌…

取得日: 2026年06月21日 08:38

皮ごと食べると変わる?ぶどうとブルーベリーの新研究 研究論文OpenAlexイギリス

皮ごと食べると変わる?ぶどうとブルーベリーの新研究

果物の皮を剥く、その一手間が、実は栄養の観点から見ると「何かを手放している」行為かもしれない——そんな視点を提供する研究が2026年6月、栄養学誌ニュートリエンツに発表されました。

取得日: 2026年06月21日 08:38

ビタミンCと心臓——50歳・高血圧で変わる研究の景色 研究論文OpenAlex中国

ビタミンCと心臓——50歳・高血圧で変わる研究の景色

ビタミンCは体に良い——そう聞いて異論を唱える人は少ないはずです。コラーゲンの合成に必要な水溶性ビタミンとして、日本人の食事摂取基準でも摂取が推奨されています。ところが、「50歳以上・高血圧がある」という条件に絞ると、研究上の景色がやや違って見えてくる——そんな報告が2026年6月に発表されました。…

取得日: 2026年06月20日 13:45

ヌクレオチドと腸・免疫——25年・710論文が示す誠実な答え 研究論文OpenAlex中国

ヌクレオチドと腸・免疫——25年・710論文が示す誠実な答え

細胞が分裂するたびに、体は設計図のコピーを作る。その材料の一つが「ヌクレオチド」と呼ばれる成分です。DNAやRNAを構成する基本単位であり、腸の粘膜や免疫細胞のように入れ替わりの速い組織では特に需要が高いとされます。体内でも合成されますが、食事からも取り込まれる——そうした「体の外から補う」ヌクレオ…

取得日: 2026年06月20日 13:45