研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
モクズガニのエサ、雑魚の代わりに何が使える? 5種類の飼料で比較した研究
中華料理の高級食材として知られるチュウゴクモクズガニ(上海蟹とも呼ばれる)。その養殖では、エサとして「雑魚(トラッシュフィッシュ)」と呼ばれる未利用の小型魚が広く使われてきました。しかし雑魚は漁獲量や資源の持続性に課題があるため、代わりとなるエサを探す研究が進められています。今回紹介する論文は、雑魚…
取得日: 2026年08月08日 13:24
モジュレーター治療時代の小児嚢胞性線維症、体組成と肺機能の関係を探るパイロット研究
嚢胞性線維症(CF)は、肺や消化器に粘り気の強い分泌物がたまりやすくなる遺伝性の病気です。近年、CFの原因となる遺伝子の働きを直接補う「高効果モジュレーター治療(HEMT)」が登場し、患者さんの体重増加や肥満の割合が増えていることが知られるようになりました。栄養状態の改善は喜ばしい変化である一方、体…
取得日: 2026年08月08日 13:24
米タンパク配合の低水分肉代替品、押出加工条件が食感に与える影響とは
近年、環境負荷や健康志向を背景に、大豆などの植物性タンパクを原料とした「肉代替品(ミートアナログ)」への関心が高まっています。こうした製品の多くは「押出成形(エクストルージョン)」という加工技術で作られており、原料を加熱・加圧しながら押し出すことで、肉のような繊維状の食感を作り出しています。今回紹介…
取得日: 2026年08月08日 13:24
妊婦の食事は地域で違う?母体・胎盤・胎児の脂肪酸をクロアチアで調査
妊娠中に何を食べるかは、おなかの赤ちゃんの発育や神経の発達に関わる大切な要素のひとつとされています。なかでも「脂肪の質」、とくにDHAやEPAといったn-3系脂肪酸、アラキドン酸(AA)などのn-6系脂肪酸のバランスは、母体から胎盤を経て胎児へと受け渡される重要な栄養情報です。ただし、住んでいる地域…
取得日: 2026年08月08日 13:24
生鮮果実の表面から多剤耐性の腸球菌を検出、研究報告
果物は日々の食生活の中で、ビタミンやミネラルなどの栄養素を摂るために欠かせない食品です。しかし、その表面には目に見えない微生物が付着していることがあり、なかには健康に影響を及ぼしうる細菌が含まれる可能性も指摘されています。今回紹介する研究は、市販されている生鮮果実の表面から、抗生物質が効きにくい「多…
取得日: 2026年08月08日 13:24
タンザニアの小学校給食プログラム、実施状況と食事の質への影響を調査
学校で提供される給食は、成長期の子どもたちの栄養状態を支える重要な役割を担うと考えられています。特に発展途上国では、家庭の食事だけでは栄養が偏りがちな子どもたちにとって、学校給食が食生活を補う手段として期待されています。今回紹介するのは、タンザニアのキサラウェ県において、学校給食プログラムが実際にど…
取得日: 2026年08月08日 13:24
低炭水化物・地中海式食事と脂肪浮腫:体内の酸化ストレスと疼痛の関係を調べた研究
脂肪浮腫(リポエデマ)は、脚などに左右対称的に脂肪が過剰に蓄積し、痛みや押した際の圧痛、体を動かしにくさなどを伴う慢性的な脂肪組織の病気です。食事の工夫によって症状が和らぐ可能性が指摘されてきましたが、なぜそうした変化が起こるのか、体の中でどのようなことが起きているのかは、これまで十分にわかっていま…
取得日: 2026年08月08日 13:24
がん治療における栄養サポートを中医学の知恵で個別化する試み
がん治療を受ける患者さんの中には、食欲が落ちたり体重が減ったりして、体力が弱ってしまう人が少なくありません。こうした低栄養や「悪液質」と呼ばれる状態は、治療の副作用への耐性を下げたり、手術後の合併症を増やしたり、生活の質や生存にも影響しうる重要な問題として知られています。そのため近年、栄養療法はがん…
取得日: 2026年08月08日 13:24
経口セマグルチドで2型糖尿病患者の食事に変化は?食塩摂取量にも注目した観察研究
2型糖尿病の治療薬として使われるGLP-1受容体作動薬は、血糖値を下げる効果に加えて体重を減らす効果があることが知られています。しかし、実際に薬を使い始めた患者さんの「何を、どれくらい食べているか」という食事の中身や、体の中の脂肪と筋肉のバランスがどう変わるのかについては、まだよくわかっていない部分…
取得日: 2026年08月08日 13:24
ラクダのコブは特別な脂肪? 部位ごとの脂肪組織を比較した研究
フタコブラクダの背中にある「コブ」は、砂漠のような乾燥地帯で生きる動物の象徴的な特徴として知られています。コブの中身は主に脂肪組織であることが知られていますが、体の他の部位にある脂肪と比べて、どのような違いがあるのかは、実はまだよくわかっていない部分が多いテーマです。今回紹介する研究では、ジュンガル…
取得日: 2026年08月08日 12:23
モリンガ×食用花のコンブチャ、抗酸化活性と味わいを比較した予備研究
コンブチャは、甘いお茶を酵母と酢酸菌の共生体(SCOBY)で発酵させて作る発酵飲料で、近年は健康志向の飲み物として世界的に人気が高まっています。一方、非感染性疾患(生活習慣病)は世界的に死亡原因の上位を占め、インドネシアでもその割合が増え続けているといいます。こうした背景から、食事による予防的なアプ…
取得日: 2026年08月08日 02:31
インドで学ぶ留学生に何が起きているのか——食生活の変化と栄養摂取をめぐる調査
海外で暮らし始めると、食生活が大きく変わることがあります。これまで欧米諸国に留学した学生を対象に、こうした「食の文化変容」が望ましくない食習慣の変化につながり、栄養状態や健康に影響しうることが報告されてきました。一方で、近年はインドのような文化的に多様なアジアの国々でも国際留学生の受け入れが増えてお…
取得日: 2026年08月08日 00:31