研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

肥満のある女性への9か月間の個別栄養・行動プログラム、体重や食習慣に変化 ― 研究紹介 研究論文DOAJ

肥満のある女性への9か月間の個別栄養・行動プログラム、体重や食習慣に変化 ― 研究紹介

肥満は世界的に増加が続く公衆衛生上の課題とされ、食事や生活環境、体質、心理面、社会経済的な要因など、さまざまな要素が絡み合って生じると考えられています。そのため、画一的な食事指導だけでは短期的な効果にとどまりやすいことが課題として指摘されてきました。今回紹介する研究は、こうした背景を踏まえ、一人ひと…

取得日: 2026年08月18日 09:27

抗生物質の代わりに『卵内プロバイオティクス』は使えるか——ブロイラー飼育での可能性を探った研究 研究論文Europe PMCカナダ

抗生物質の代わりに『卵内プロバイオティクス』は使えるか——ブロイラー飼育での可能性を探った研究

鶏肉の生産現場では、成長を促す目的で飼料に抗生物質を添加する方法が長く使われてきました。しかし、薬剤耐性菌の問題などを背景に、抗生物質に頼らない飼育法への関心が高まっています。その代替候補として近年注目されているのが「プロバイオティクス」、つまり健康に良い影響を与えるとされる微生物です。今回紹介する…

取得日: 2026年08月18日 06:21

カフェイン飲料を飲む「動機」は緑茶・コーヒーで違う?日本語版アンケートの検証研究 研究論文DOAJ

カフェイン飲料を飲む「動機」は緑茶・コーヒーで違う?日本語版アンケートの検証研究

コーヒーは眠気覚ましに、緑茶はほっと一息つくために——なんとなく、そんな飲み分けをしている人は多いのではないでしょうか。カフェインを含む飲み物を飲む理由(動機)を測るための「カフェイン摂取動機質問票(MCCQ)」という調査票が海外で作られていますが、これを日本語に翻訳して使ったところ、データへの当て…

取得日: 2026年08月17日 23:26

スイスの食卓は地球にやさしい食事の基準からどれだけ離れているのか——国民栄養調査から見えたギャップ 研究論文DOAJスイス

スイスの食卓は地球にやさしい食事の基準からどれだけ離れているのか——国民栄養調査から見えたギャップ

私たちが日々何を食べるかは、自分の健康だけでなく地球環境にも影響を与えます。2019年、国際的な研究チームが「EAT-Lancet地球健康食事(Planetary Health Diet、PHD)」という食事の指針を発表しました。これは、生活習慣病など食事に関連する病気が増え続けていることと、食料生…

取得日: 2026年08月16日 21:26

宇宙飛行中に腸内細菌の働きが変化? 血液成分から見えてきた宇宙飛行士の代謝の変化 研究論文DOAJデンマーク

宇宙飛行中に腸内細菌の働きが変化? 血液成分から見えてきた宇宙飛行士の代謝の変化

国際宇宙ステーション(ISS)での長期滞在は、宇宙飛行士の体にさまざまな変化をもたらすことが知られています。微小重力という特殊な環境は、消化管の働きにも影響を与える可能性がありますが、実際に体の中でどのような代謝の変化が起きているのかは、まだ十分に解明されていません。今回紹介する研究では、宇宙飛行士…

取得日: 2026年08月16日 21:26

ベトナム中部の自閉症児48人に見えた「三重の栄養課題」——微量栄養素と食事内容を調べた横断研究 研究論文DOAJベトナム

ベトナム中部の自閉症児48人に見えた「三重の栄養課題」——微量栄養素と食事内容を調べた横断研究

自閉症スペクトラム障害(ASD)のある子どもは、偏食や感覚過敏などの影響で食生活が偏りやすいことが知られています。とはいえ、こうした子どもたちが実際にどのような栄養状態にあるのか、特に所得水準が高くない地域でのデータは限られていました。今回紹介する研究は、ベトナム中部の子どもたちを対象に、食事内容と…

取得日: 2026年08月16日 20:26

植物性ミルクは動物性ミルクの代わりになるか——雑穀ミルクに着目した総説論文 研究論文DOAJインド

植物性ミルクは動物性ミルクの代わりになるか——雑穀ミルクに着目した総説論文

牛乳や乳製品は、豊富な栄養素と多様な生理活性成分を持つことから、古くから人間の食生活の中心的な存在とされてきました。しかし近年、乳糖不耐症や牛乳アレルギー、さらには環境の持続可能性への関心の高まりを背景に、動物由来のミルクから、大豆やアーモンド、オーツ、米などの植物・穀物由来の代替ミルクへと関心が広…

取得日: 2026年08月16日 20:26

幼いノコギリガザミの成長と脂質代謝に葉酸が関わる可能性、腸内細菌との関係も報告 研究論文OpenAlex中国

幼いノコギリガザミの成長と脂質代謝に葉酸が関わる可能性、腸内細菌との関係も報告

カニやエビといった甲殻類の養殖では、成長を助ける栄養素をどう食事から補うかが重要なテーマになっています。人にとってビタミンB群の一つである葉酸(フォリックアシッド)は、細胞分裂やエネルギー代謝に関わることが知られていますが、水産養殖で重要なノコギリガザミ(Scylla paramamosain)のよ…

取得日: 2026年08月16日 18:23

都市部の水耕栽培でレタスとホウレンソウを育てると何が変わる?パキスタンでの検証研究 研究論文OpenAlex

都市部の水耕栽培でレタスとホウレンソウを育てると何が変わる?パキスタンでの検証研究

世界各地で都市化が進み、農業に使える水や土地が限られていく中、限られた空間と資源で野菜を育てる技術への関心が高まっています。土を使わず、水に溶かした養分だけで植物を育てる「水耕栽培」は、そうした課題への対応策の一つとして注目される栽培方法です。今回紹介する研究は、パキスタンの都市部という具体的な条件…

取得日: 2026年08月16日 17:23

腸内細菌叢の乱れと加齢の関係を探る―フレイルやサルコペニアとのつながりをレビュー 研究論文OpenAlexアメリカ

腸内細菌叢の乱れと加齢の関係を探る―フレイルやサルコペニアとのつながりをレビュー

年齢を重ねるとともに気になる「フレイル(虚弱)」や「サルコペニア(筋肉量の減少)」。これらは老年症候群と呼ばれ、加齢に伴う慢性的な健康課題の指標として注目されています。近年、こうした加齢関連の変化に、腸内に住むたくさんの細菌たち、すなわち「腸内細菌叢(マイクロバイオータ)」が関わっているのではないか…

取得日: 2026年08月16日 17:23

青年期の食事と『体の炎症』の関係を探る ― 摂食行動・肥満との関連は? 研究論文OpenAlex

青年期の食事と『体の炎症』の関係を探る ― 摂食行動・肥満との関連は?

「炎症」と聞くと、けがや感染症のときに起こる一時的な反応を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし近年、日々の食事内容が体内で慢性的な軽い炎症状態を促したり抑えたりする可能性が注目されており、これは肥満をはじめとする様々な慢性疾患と関わりが深いとされています。特に、大人になってからの生活習慣病リス…

取得日: 2026年08月16日 17:23

低体重の若い女性、血清尿酸値は「筋肉の量」より「筋肉の力」と関係? 島根大学の横断研究 研究論文OpenAlex

低体重の若い女性、血清尿酸値は「筋肉の量」より「筋肉の力」と関係? 島根大学の横断研究

「尿酸」と聞くと、痛風など数値が高すぎることによる健康問題を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし尿酸は本来、体内で作られる抗酸化物質のひとつで、酸化ストレスを抑えたりエネルギー代謝に関わったりする役割も担っています。近年、この尿酸が骨格筋(体を動かす筋肉)の健康と関連しているのではないかという…

取得日: 2026年08月16日 17:23