研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
コスタリカ産コオロギ粉末の栄養成分を分析、良質なタンパク質源としての可能性を報告する研究
昆虫食は、将来の食料問題を考えるうえで注目されているテーマのひとつです。中でもコオロギは、すでに世界各地で粉末などの形で食用に利用されており、タンパク質源としての期待が寄せられています。今回紹介するのは、コスタリカで採取された食用コオロギ(Gryllus属)の粉末について、その形態や栄養成分を詳しく…
取得日: 2026年08月02日 21:27
炭水化物は『量』より『質』が睡眠の質と関係?中国の中高年対象研究から
「よく眠れない」という悩みは、現代社会が抱える大きな健康課題のひとつです。睡眠の質を左右する要因として、近年は食事との関係に注目が集まっています。特に主食として日常的に摂取する炭水化物は、量だけでなく、その『質』にも大きな幅があります。全粒穀物と精製された穀物、食物繊維の多い食品と少ない食品では、体…
取得日: 2026年08月02日 21:27
過敏性腸症候群と機能性便秘に対する食事療法を整理した総説論文
お腹の調子と食事の関係は、多くの人が経験的に感じているテーマではないでしょうか。特に「過敏性腸症候群(IBS)」や「機能性便秘」といった、検査では明確な異常が見つからないのにお腹の不調が続く状態は、腸と脳の相互作用の乱れ(DGBI:腸脳相互作用障害)として近年注目されています。今回紹介する総説論文は…
取得日: 2026年08月02日 21:27
魚介類をよく食べる人は糖尿病リスクが低い?中国の大規模コホート研究から
魚や貝、エビなどの魚介類は、健康的な食生活の一部としてよく話題にのぼる食品です。今回紹介するのは、中国の中高年を対象に、魚介類の摂取量と将来の糖尿病発症との関係を長期間にわたって調べた研究です。魚介類の摂取が生活習慣病リスクとどう関連するのかは、これまで十分に明らかになっていなかった領域であり、大規…
取得日: 2026年08月02日 21:27
食事と喘息・アレルギー疾患の関係を探る:韓国の大規模調査から
アレルギー疾患と聞くと、花粉やダニ、ハウスダストなど環境中の物質を思い浮かべる人が多いかもしれません。しかし近年、食事の内容がアレルギー疾患のリスクと関係しているのではないか、という研究が世界各地で進められています。食べ物に含まれる栄養素は、体内の酸化ストレスや炎症反応、免疫の働きに影響を与える可能…
取得日: 2026年08月02日 21:27
大豆タンパクで作る植物性ヨーグルト、その食感の秘密を探る研究
牛乳を使わない「植物性ヨーグルト」は、環境への配慮や健康志向の高まりから注目を集めています。しかし、水っぽい食感になりやすい、タンパク質量が少ない、味の面で好みが分かれるといった課題があり、市場での広がりを妨げてきました。今回紹介する研究は、大豆から作られる「大豆分離タンパク質(SPI)」を使ったヨ…
取得日: 2026年08月02日 21:27
ジャノヒゲ由来の多糖類、ゼブラフィッシュで血糖・脂質代謝への作用を検討
漢方の生薬として知られるジャノヒゲ(Ophiopogon japonicus)は、体に潤いを与える「滋陰」の作用を持つとされ、古くから利用されてきた植物です。この植物に含まれる多糖類(OJPS:Ophiopogon japonicus Polysaccharides)は、その主要な活性成分のひとつと…
取得日: 2026年08月02日 03:24
米食文化と血糖コントロール—アジアの2型糖尿病患者はなぜ食事療法が難しいのか
2型糖尿病の治療において、食事管理は中心的な柱の一つとされています。しかし実際には、医療者が示す「望ましい食事」と、患者が日々の暮らしの中で実践する食事のあいだには、しばしば大きなギャップが存在します。特にアジアの国々では、主食である米への強い思い入れや、家族関係、職場の慣習といった社会文化的な背景…
取得日: 2026年08月02日 01:24
冷え性と血管の健康、α-リノレン酸の摂取で何が変わる? 健康な日本人成人を対象にした研究
冬場に手足の冷えを感じやすい「冷え性」は、多くの人にとって身近な悩みです。冷えには血管の反応、つまり寒さにさらされたときに皮膚の血流がどう変化するかが関わっていると考えられています。また、血管の内側を覆う「血管内皮」の働き(血管内皮機能)は、全身の血管の健康状態を示す指標として知られています。今回紹…
取得日: 2026年08月02日 01:24
放射線業務従事者の食事と健康リスク:野菜・茶・果物の摂取と赤身肉の関係を調べた中国の横断研究
レントゲンやCT検査など、医療現場で放射線を扱う仕事に従事する人たちは、日常的に低線量の放射線にさらされる環境で働いています。こうした職業性の慢性的な放射線曝露が、働く人たちの健康にどのような影響を及ぼしうるのか、そしてふだんの食生活がその健康状態と関係しているのかは、これまであまり詳しく調べられて…
取得日: 2026年08月02日 01:24
高齢の骨折患者、退院時の『やわらか食』とリハビリ後の日常生活動作に関連 ― 単施設の後ろ向き研究
骨折などで入院した高齢の患者さんが、急性期病院を退院するときにどのような食事形態だったかは、その後の回復にどう関わってくるのでしょうか。飲み込みの力が落ちている人向けに調整された「嚥下調整食」、いわゆる「やわらか食」や「きざみ食」などを食べていた場合、リハビリテーションの経過に何か違いが見られるのか…
取得日: 2026年08月02日 01:24
タンザニアの果物・野菜政策はなぜ後回しにされるのか——政治経済分析から見えた課題
果物や野菜をもっと食べることが健康的な食生活につながる、という話は広く知られています。しかし「わかっているのに実現しない」ことは食の世界でよくあります。とりわけ低・中所得国では、果物や野菜の摂取量が少ないにもかかわらず、政策の中でこの分野が優先されにくいという問題が指摘されてきました。今回紹介する研…
取得日: 2026年08月02日 01:24