研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

収穫後の果物の品質を『色』で見分ける——画像解析研究の最新レビュー 研究論文OpenAlexインド

収穫後の果物の品質を『色』で見分ける——画像解析研究の最新レビュー

スーパーで果物を選ぶとき、多くの人は色つやを見て熟れ具合を判断します。実はこの『見た目の色』を科学的に活用しようという研究分野が、農業や食品流通の現場で注目されています。今回紹介するのは、収穫後の果物の品質評価に使われる『色彩ベースイメージング(画像による色の解析)』技術について、これまでの研究をま…

取得日: 2026年08月22日 04:23

食事・腸内細菌・免疫・脳のつながりは加齢に伴う認知機能とどう関係するのか——最新レビュー論文を紹介 研究論文OpenAlexオランダ

食事・腸内細菌・免疫・脳のつながりは加齢に伴う認知機能とどう関係するのか——最新レビュー論文を紹介

「腸は第二の脳」という言葉を耳にしたことがある方もいるかもしれません。近年の栄養神経科学の分野では、腸内細菌叢(腸内フローラ)が免疫系や脳の働きとどのように結びついているのかが注目されています。今回紹介する論文は、食事・腸内細菌・免疫・脳という4つの要素が加齢に伴う認知機能とどのように関わり得るかに…

取得日: 2026年08月22日 04:23

ネパール都市部の母親における完全母乳育児の実施率と関連要因を調べた研究 研究論文OpenAlexネパール

ネパール都市部の母親における完全母乳育児の実施率と関連要因を調べた研究

生後間もない赤ちゃんに母乳だけを与える「完全母乳育児」は、子どもの成長や生存、そして母親自身の健康にとっても重要とされる育児習慣です。しかし発展途上国の多くでは、その実施率が十分ではないと指摘されており、乳幼児の病気や死亡のリスクにも関わる課題とされています。今回紹介するのは、ネパールのビラトナガル…

取得日: 2026年08月22日 04:23

食事性鉄欠乏の世界的な負担、中国は改善もインドでは若年層・女性に課題――GBD2021データ分析 研究論文OpenAlex中国

食事性鉄欠乏の世界的な負担、中国は改善もインドでは若年層・女性に課題――GBD2021データ分析

鉄は赤血球のもとになる重要な栄養素で、不足すると貧血をはじめとするさまざまな健康上の問題につながるとされています。とりわけ食事からの鉄摂取が不足することで生じる「食事性鉄欠乏(DID)」は、世界中で見られる微量栄養素欠乏の一つで、その負担は地域によって大きく異なることが知られています。今回紹介する研…

取得日: 2026年08月22日 04:23

アジアの小売食品環境における「選択アーキテクチャ」介入、脆弱な集団への公平性を問う質的研究レビュー 研究論文OpenAlexマレーシア

アジアの小売食品環境における「選択アーキテクチャ」介入、脆弱な集団への公平性を問う質的研究レビュー

スーパーやコンビニの棚の並べ方、レジ前の商品配置、初期設定(デフォルト)となる商品の変更――こうした「選択アーキテクチャ」と呼ばれる手法は、消費者の経済的な自由を制限せずに、より健康的な食品選択を後押しする公衆衛生戦略として近年注目されています。しかし、こうした介入が実際にどのように受け止められてい…

取得日: 2026年08月22日 03:23

発酵食品は本当に安全か?―世界の研究をまとめて調べたレビュー論文 研究論文DOAJポルトガル

発酵食品は本当に安全か?―世界の研究をまとめて調べたレビュー論文

キムチ、ヨーグルト、味噌、チーズ、発酵ソーセージ…。発酵食品は世界中の食文化に根づき、健康志向の高まりとともにその栄養的・機能的な特性が注目されています。一方で、発酵という工程自体が食品の保存性や安全性を高めるとされる反面、微生物や化学物質によるリスクを心配する声も根強くあります。今回紹介する論文は…

取得日: 2026年08月22日 01:26

ドライマウスやシェーグレン病の人は何を食べている?ハンガリーの調査から見えた食習慣の傾向 研究論文DOAJハンガリー

ドライマウスやシェーグレン病の人は何を食べている?ハンガリーの調査から見えた食習慣の傾向

口の中が乾く「ドライマウス」は、食事や会話、味覚、入れ歯の使用感、さらには口の中の健康維持にまで影響を及ぼすことがあると言われています。その結果、栄養の量や質にも影響し、生活の質全体に関わる可能性があります。しかし、唾液の分泌や口・粘膜の乾燥症状と、日々の食べ物や栄養素との関係については、これまであ…

取得日: 2026年08月21日 13:26

エチオピアの伝統食「ブラ」とは何か——エンセット由来食品を科学的に整理したレビュー研究 研究論文DOAJエチオピア

エチオピアの伝統食「ブラ」とは何か——エンセット由来食品を科学的に整理したレビュー研究

エチオピア南部・南西部では、「エンセット(Ensete ventricosum)」という多年生の草本植物が古くから重要な作物として利用されてきました。バナナに似た見た目を持つこの植物からは、コチョ、アミチョ、ブラという3種類の主要な食品が作られており、2000万人以上の人々の食料を支えていると報告さ…

取得日: 2026年08月21日 09:26

腸内細菌がビタミンB群「葉酸」を作る?ホモシステイン代謝や腸内フローラへの影響を調べた研究 研究論文DOAJ中国

腸内細菌がビタミンB群「葉酸」を作る?ホモシステイン代謝や腸内フローラへの影響を調べた研究

葉酸はビタミンB群の一種で、体内で「一炭素代謝」と呼ばれる重要な化学反応に関わっています。この代謝がうまく働かないと、アミノ酸の一種であるホモシステインという物質が血液中に増えてしまう「高ホモシステイン血症」につながることが知られており、葉酸不足は世界的な栄養課題の一つとされています。近年注目されて…

取得日: 2026年08月21日 00:26

食物アレルギーを持つ思春期前の子どもたち――「レジリエンス」の特徴とQOLとの関係を探る研究 研究論文J-STAGE

食物アレルギーを持つ思春期前の子どもたち――「レジリエンス」の特徴とQOLとの関係を探る研究

食物アレルギーを抱える子どもたちは、除去food(食べられない食品)への対応や、周囲との関係づくりなど、日常生活の中でさまざまな困難に直面することがあります。そうした困難な状況にうまく適応していく力は「レジリエンス」と呼ばれ、近年、慢性的な健康課題を持つ子どもの心理面を理解するうえで注目されている概…

取得日: 2026年08月20日 22:20

カシューナッツ粕は食肉用ウズラの飼料になる? 大豆粕代替の可能性を調べた研究 研究論文OpenAlexコートジボワール

カシューナッツ粕は食肉用ウズラの飼料になる? 大豆粕代替の可能性を調べた研究

ウズラの飼育では、卵や肉を効率よく育てるためにタンパク質が豊富な飼料が欠かせません。これまで主なタンパク源として使われてきたのが大豆粕ですが、大豆の国際価格は変動しやすく、安定した調達が課題となることがあります。そこで注目されているのが、地域で得られる副産物を代わりに使えないかという発想です。今回紹…

取得日: 2026年08月20日 12:23

食事のクレアチンとうつ病の関連、新しいNHANESデータでも再現するか検証した研究 研究論文DOAJスペイン

食事のクレアチンとうつ病の関連、新しいNHANESデータでも再現するか検証した研究

クレアチンというと、筋トレをする人が使うサプリメントのイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし実は、肉や魚、卵といった日常の食品にも自然に含まれている成分です。近年、この食事から摂るクレアチンの量が、気分の落ち込みなど「うつ病」の状態と関連しているのではないかという研究が注目を集めています。今回…

取得日: 2026年08月20日 10:25