研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

カメルーンの伝統発酵乳「ペンディダム」、栄養は豊富も衛生面に課題――現地調査で明らかに 研究論文DOAJカメルーン

カメルーンの伝統発酵乳「ペンディダム」、栄養は豊富も衛生面に課題――現地調査で明らかに

世界には、その土地の気候や生活様式に根ざして受け継がれてきた発酵食品が数多くあります。乳を発酵させる技術もそのひとつで、地域ごとに独自の作り方や味わいが育まれてきました。今回紹介する研究は、カメルーン極北州の牧畜コミュニティで伝統的に作られてきた「ペンディダム」という脱脂発酵乳を取り上げ、その製法と…

取得日: 2026年07月12日 09:28

海の魚を活用した離乳食・栄養食づくりの学び ― インドネシア・ダルンガン村での教育プログラム紹介 研究論文DOAJ

海の魚を活用した離乳食・栄養食づくりの学び ― インドネシア・ダルンガン村での教育プログラム紹介

子どもの発育阻害(スタンティング)は、世界の多くの地域で子どもの成長や発達に影響を及ぼす公衆衛生上の課題とされています。その予防策の一つとして注目されているのが、地域にある食材を活かした栄養改善の取り組みです。今回紹介する研究は、インドネシアのダルンガン村で、地域の保健ボランティアである「ポシアンド…

取得日: 2026年07月11日 12:29

エンドウ豆殻から低粘度・高食物繊維の懸濁液を作る新手法とは 研究論文DOAJドイツ

エンドウ豆殻から低粘度・高食物繊維の懸濁液を作る新手法とは

エンドウ豆は食用として広く利用されていますが、その加工過程では「豆殻(まめがら)」と呼ばれる副産物が大量に発生します。豆殻は食物繊維を豊富に含んでおり、その健康面での可能性から食品への再利用が注目されていますが、実際に半固形・低粘度の食品に混ぜ込もうとすると、繊維の機能性の低さ、特に水に溶けにくいと…

取得日: 2026年07月11日 03:28

豆乳とカボチャで作る植物性ヨーグルト、亜鉛とβ-カロテンが豊富な配合とは 研究論文DOAJ

豆乳とカボチャで作る植物性ヨーグルト、亜鉛とβ-カロテンが豊富な配合とは

牛乳を使わない植物性ヨーグルトは、乳製品が苦手な人やヴィーガンの人々の選択肢として注目されています。なかでも豆乳は、牛乳に匹敵するタンパク質の質を持つとされ、発酵食品の原料として適していると考えられています。今回紹介する研究は、この豆乳に「カボチャ」を組み合わせることで、栄養面と味わいの両方を高めた…

取得日: 2026年07月11日 02:29

大豆不足の切り札になるか? 豆「キマメ」でつくるテンペの可能性 研究論文DOAJ

大豆不足の切り札になるか? 豆「キマメ」でつくるテンペの可能性

納豆に似た発酵食品「テンペ」は、蒸した大豆に糸状菌(テンペ菌)を加えて発酵させたインドネシア発祥の伝統食品です。近年は世界的に植物性タンパク質への関心が高まり、テンペの需要も増えていますが、主原料である大豆は輸入に頼らざるを得ない地域も多く、原料の安定確保が課題になっているといいます。そこで今回紹介…

取得日: 2026年07月11日 02:29

ジャックビーンとインゲンマメ由来ヨーグルト飲料、高脂肪食ラットの脂質にどう働く? 初期研究の結果 研究論文DOAJ

ジャックビーンとインゲンマメ由来ヨーグルト飲料、高脂肪食ラットの脂質にどう働く? 初期研究の結果

肥満や脂質代謝の乱れは、高脂肪の食事と関わりが深いことが知られています。近年、乳酸菌による発酵と、豆類に含まれる生理活性成分を組み合わせた「発酵豆乳ヨーグルト」のような食品が、健康分野で注目を集めています。今回紹介する研究では、ジャックビーン(タチナタマメ)とインゲンマメの抽出物を組み合わせたヨーグ…

取得日: 2026年07月11日 02:29

トウモロコシの廃水を都市農業に再利用?メキシコで進む循環型の試み 研究論文DOAJメキシコ

トウモロコシの廃水を都市農業に再利用?メキシコで進む循環型の試み

トルティーヤの原料になるトウモロコシは、石灰水で煮る「ニシュタマル化」という下処理を経て粉にされます。この工程で出る煮汁は「ネハヨテ」と呼ばれ、強いアルカリ性で有機物や浮遊物、カルシウムを多く含む廃水です。メキシコでは、この廃水が年間およそ1440万立方メートルも河川などに排出されていると推定されて…

取得日: 2026年07月10日 17:28

健康的な食事は「良いものだけ」ではない?食事の質と化学物質曝露の関係を探った米国調査 研究論文DOAJ中国

健康的な食事は「良いものだけ」ではない?食事の質と化学物質曝露の関係を探った米国調査

「健康的な食事を心がけましょう」と言われると、多くの人は野菜や魚、果物を積極的に摂ることを思い浮かべるでしょう。実際、こうした食品は栄養バランスの面で推奨されています。しかし食べ物は同時に、環境中の化学物質を体内に取り込む経路にもなり得ます。野菜には土壌由来の成分が、魚介類には海洋環境由来の物質が含…

取得日: 2026年07月10日 15:48

魚介類中心の食生活と脳梗塞後の回復に関連?ω-3・ω-6脂肪酸バランスに着目した観察研究 研究論文DOAJ中国

魚介類中心の食生活と脳梗塞後の回復に関連?ω-3・ω-6脂肪酸バランスに着目した観察研究

脳梗塞のなかでも、太い血管の動脈硬化が原因で起こるタイプ(大血管アテローム性脳梗塞)は、発症後の回復の程度に個人差が大きいことが知られています。リハビリや治療だけでなく、患者さんがそれまでどのような食生活を送ってきたかが、その後の経過に関係している可能性はあるのでしょうか。今回、中国・浙江省の2つの…

取得日: 2026年07月10日 15:48

植物性ミルク代替品、原料によって酸味も食感も栄養も違う? スロバキアの比較研究 研究論文DOAJ北マケドニア

植物性ミルク代替品、原料によって酸味も食感も栄養も違う? スロバキアの比較研究

豆乳やアーモンドミルクなど、動物性の乳を使わない「植物性乳代替品」はスーパーの棚でもすっかり見慣れた存在になりました。同じ「植物性ミルク」というくくりでも、原料が大豆なのかアーモンドなのかオーツ麦なのかによって、味や食感、栄養面に違いがあるのではないか——そんな素朴な疑問に取り組んだ研究が、食品栄養…

取得日: 2026年07月10日 07:25

モルドバの伝統的発酵乳から見つかった乳酸菌、大腸菌やリステリア菌を抑える力に注目 研究論文DOAJモルドバ

モルドバの伝統的発酵乳から見つかった乳酸菌、大腸菌やリステリア菌を抑える力に注目

チーズやヨーグルトなどの発酵乳製品には、昔から乳酸菌の働きが関わっています。乳酸菌が作り出す物質の中には、他の微生物の増殖を妨げるものがあることが知られており、こうした性質は食品を安全に保存するための技術(生物学的保存、バイオプリザベーション)への応用が期待されています。今回紹介する研究では、モルド…

取得日: 2026年07月10日 07:25

体内から見つかったプラスチック片 ─ ヒト組織中のマイクロ・ナノプラスチックと、食事でできることを考える 研究論文DOAJサウジアラビア

体内から見つかったプラスチック片 ─ ヒト組織中のマイクロ・ナノプラスチックと、食事でできることを考える

近年、私たちの体の中からごく小さなプラスチックの破片が見つかるという報告が増えています。「マイクロプラスチック」や、さらに小さな「ナノプラスチック」と呼ばれるこれらの粒子は、環境中だけでなく、実は人の体の組織からも検出されるようになってきました。今回紹介するのは、こうしたヒト組織中のマイクロ・ナノプ…

取得日: 2026年07月09日 18:25