研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

ユーグレナの日常摂取が免疫の働きと風邪様症状に関わる可能性を検討した研究 研究論文DOAJ

ユーグレナの日常摂取が免疫の働きと風邪様症状に関わる可能性を検討した研究

「腸活」や「免疫ケア」という言葉が身近になる中、食物繊維、特に消化されにくい多糖類が免疫の働きを支えるうえで重要だと考えられてきました。しかし多くの人でその摂取量は推奨レベルに届いていないのが実情です。こうした背景から、持続可能な多糖類の供給源として注目されているのが微細藻類です。今回紹介する研究で…

取得日: 2026年08月23日 20:29

発酵乳製品を週3日以上、5年続けた高齢男性で死亡リスクが低い傾向 乳酸菌シロタ株含む製品を対象に地域住民を追跡調査 研究論文DOAJ

発酵乳製品を週3日以上、5年続けた高齢男性で死亡リスクが低い傾向 乳酸菌シロタ株含む製品を対象に地域住民を追跡調査

ヨーグルトや乳酸菌飲料など、発酵乳製品は日本の食卓でおなじみの存在です。これまでにも「乳製品をよく摂る人は全死因死亡リスクが低い」という関連が報告されてきましたが、乳酸菌(プロバイオティクス)を含む発酵乳製品に限定した場合、健康との関連がどうなるかは、まだはっきりしていませんでした。今回紹介するのは…

取得日: 2026年08月19日 14:26

カフェイン飲料を飲む「動機」は緑茶・コーヒーで違う?日本語版アンケートの検証研究 研究論文DOAJ

カフェイン飲料を飲む「動機」は緑茶・コーヒーで違う?日本語版アンケートの検証研究

コーヒーは眠気覚ましに、緑茶はほっと一息つくために——なんとなく、そんな飲み分けをしている人は多いのではないでしょうか。カフェインを含む飲み物を飲む理由(動機)を測るための「カフェイン摂取動機質問票(MCCQ)」という調査票が海外で作られていますが、これを日本語に翻訳して使ったところ、データへの当て…

取得日: 2026年08月17日 23:26

術後の栄養状態低下を和らげる可能性は? 口腔がん手術と漢方薬「人参養栄湯」を調べた研究 研究論文DOAJ

術後の栄養状態低下を和らげる可能性は? 口腔がん手術と漢方薬「人参養栄湯」を調べた研究

口の中にできる「口腔扁平上皮癌」の手術を受けた患者さんは、術後に体重が減ったり、体力や免疫力の指標が下がったりすることが少なくありません。こうした術後の栄養状態の悪化は、回復の遅れや今後の見通しに関わる可能性があるため、臨床の現場では大きな関心事となっています。今回紹介するのは、この術後の栄養状態の…

取得日: 2026年08月14日 13:26

妊娠中・産後の女性の『皮膚カロテノイド』を測ってわかったこと 日本人女性を対象にした予備的研究 研究論文DOAJ

妊娠中・産後の女性の『皮膚カロテノイド』を測ってわかったこと 日本人女性を対象にした予備的研究

ルテインやゼアキサンチンといったカロテノイドは、緑黄色野菜などに多く含まれる色素成分の一種です。これらは子どもの網膜の発達に重要とされており、胎児は臍帯(へその緒)を通じて、乳児は母乳を通じてこれらの成分を受け取ると考えられています。つまり、母親の栄養状態が子どもの網膜発達に影響する可能性があるとい…

取得日: 2026年08月14日 12:26

サルコペニアと漢方医学:食欲・ミトコンドリア機能への注目点を整理した論文紹介 研究論文DOAJ

サルコペニアと漢方医学:食欲・ミトコンドリア機能への注目点を整理した論文紹介

加齢に伴って筋肉量や筋力が低下する「サルコペニア」は、単に運動不足や筋タンパク質の合成能力が落ちることだけが原因ではないと考えられています。食欲不振による栄養摂取量の低下、代謝の乱れ、細胞のエネルギー産生を担うミトコンドリアの機能不全、慢性的な炎症、神経筋の機能低下、身体活動量の減少など、複数の要因…

取得日: 2026年08月13日 14:26

ホタテ由来「プラズマローゲン」摂取と言語記憶の関係を調べた臨床試験 研究論文DOAJ

ホタテ由来「プラズマローゲン」摂取と言語記憶の関係を調べた臨床試験

「記憶力の衰えが気になる」という声は、40代以降になるとよく耳にするようになります。こうした変化に食品成分でアプローチできないか、という研究は世界各地で行われていますが、今回紹介するのは、ホタテに由来する「プラズマローゲン」という脂質成分に着目した研究です。

取得日: 2026年08月12日 14:27

膝の違和感を感じ始めた人へ ― 乳酸菌サプリと膝の症状・腸内細菌叢の関連を調べた研究 研究論文DOAJ

膝の違和感を感じ始めた人へ ― 乳酸菌サプリと膝の症状・腸内細菌叢の関連を調べた研究

加齢とともに気になり始める膝の痛みやこわばり。実はこうした症状の背景には、腸内細菌叢(腸内フローラ)が関わっている可能性が近年注目されています。今回紹介するのは、変形性膝関節症(OA)の予備群にあたる成人を対象に、特定の乳酸菌株を12週間摂取してもらい、膝の自覚症状や腸内細菌叢との関連を調べたランダ…

取得日: 2026年08月04日 14:26

腸内細菌のタイプによって食事の特徴は違う? 日本人成人を対象にした研究 研究論文DOAJ

腸内細菌のタイプによって食事の特徴は違う? 日本人成人を対象にした研究

近年、腸内細菌叢(腸内フローラ)を、構成する細菌の組み合わせパターンによっていくつかの「型(エンテロタイプ)」に分類できるという考え方が注目されています。エンテロタイプはもともと欧米の研究で提唱された概念ですが、日本人の腸内細菌叢も独自の集団パターンを形成し、欧米のエンテロタイプと共通する特徴も一部…

取得日: 2026年08月02日 21:27

食事や睡眠の『タイミング』は月経の不調と関係する? 日本人女性を対象にした横断研究 研究論文DOAJ

食事や睡眠の『タイミング』は月経の不調と関係する? 日本人女性を対象にした横断研究

月経前症候群(PMS)や月経困難症(いわゆる月経痛)は、多くの女性が経験する身近な悩みです。これまで食事の『内容』や睡眠の『質』と月経に関する不調との関係が注目されてきましたが、食事や睡眠を『いつ摂るか・いつ行うか』というタイミングの視点からの研究はまだ十分ではありませんでした。月経周期の後半(黄体…

取得日: 2026年07月24日 23:27

α-ラクトアルブミンの長期摂取は月経関連症状やQOLに影響するか:無作為化プラセボ対照試験の結果 研究論文DOAJ

α-ラクトアルブミンの長期摂取は月経関連症状やQOLに影響するか:無作為化プラセボ対照試験の結果

月経前や月経中に、体のだるさや気分の落ち込み、イライラなどを感じる女性は少なくありません。こうした症状は日常生活や仕事のパフォーマンス、いわゆる生活の質(QOL)にも影響しうることから、食事や栄養面からのケアの可能性に関心が寄せられています。今回紹介する研究では、乳タンパク質の一種である「α-ラクト…

取得日: 2026年07月24日 14:26

水管理と気温が黒米の栄養価と収量を左右する ― フィチン酸・抗酸化活性への影響を調べた研究 研究論文DOAJ

水管理と気温が黒米の栄養価と収量を左右する ― フィチン酸・抗酸化活性への影響を調べた研究

黒米は抗酸化物質を豊富に含む栄養価の高い穀物として知られていますが、その一方で「フィチン酸」という成分も含んでいます。フィチン酸は植物が種子の中にリンを蓄えるための物質で、体内でミネラルの吸収を妨げる可能性があるとされ、黒米の栄養価に影響を与えうる成分として研究の対象になっています。近年は気候変動に…

取得日: 2026年07月22日 14:27