研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
ミルクタンパク質でコーティングした中鎖脂肪酸トリグリセリド、ケトン体産生への影響を検証
中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)は、肝臓で分解されてケトン体という物質を生み出しやすい油として知られており、認知機能や身体機能の改善に役立つ可能性が報告されています。今回紹介する研究では、このMCTの微粒子をミルクタンパク質でコーティングすることで、腸での吸収が変わり、ケトン体産生への効果も変化す…
取得日: 2026年08月12日 19:23
セロリジュースを長持ちさせる新技術? 低温プラズマ処理の可能性を探る研究
搾りたてのセロリジュースは、クロロフィルやポリフェノールといった健康志向の消費者に人気の成分を豊富に含む一方で、非常に傷みやすいという弱点があります。加熱による殺菌は保存性を高めますが、熱に弱い栄養成分を損なう可能性があるため、加熱を伴わない新しい保存技術が求められてきました。今回紹介する研究では、…
取得日: 2026年08月12日 19:23
ホタテ由来「プラズマローゲン」摂取と言語記憶の関係を調べた臨床試験
「記憶力の衰えが気になる」という声は、40代以降になるとよく耳にするようになります。こうした変化に食品成分でアプローチできないか、という研究は世界各地で行われていますが、今回紹介するのは、ホタテに由来する「プラズマローゲン」という脂質成分に着目した研究です。
取得日: 2026年08月12日 14:27
青年期・若年成人の『食事とストレス』、その関連を量で見る ― 日本の地域調査から
「野菜をよく食べる人はストレスに強い」「パンや麺類ばかりだと疲れやすい」――そんな話を耳にしたことがある人は多いかもしれません。しかし、こうした食習慣とこころ・からだの状態との関係は、実際にはどの程度、どのような形で結びついているのでしょうか。食事と気分の関係を調べる研究分野では、食事がメンタルヘル…
取得日: 2026年08月11日 23:23
「食べて感じる」をデザインする? 咀嚼シミュレーターが拓く食品開発の新しい視点
おいしい、楽しい、なつかしい——食べ物は味や栄養だけでなく、私たちにさまざまな感情ももたらします。しかも、その感情は一口目から噛んで飲み込むまでの間、刻一刻と変化していきます。もしこの「食べながら移り変わる感情」を科学的にとらえ、意図的に設計できるとしたら、食品開発はどう変わるでしょうか。今回紹介す…
取得日: 2026年08月10日 18:23
食品選びの優先順位は性格を映す?――14万人調査から見えたパーソナリティとの関連
「健康を優先して食べ物を選ぶ人」もいれば、「とにかく美味しさや気分を優先する人」「手軽さを重視する人」もいます。こうした食品選びの優先順位は、単なる好みの違いだけでなく、その人のパーソナリティ(性格特性)と関係しているのでしょうか。今回紹介する研究は、日本の大規模なデータを用いて、食品選択に関する価…
取得日: 2026年08月10日 00:23
麺類中心の食生活と腸内細菌「アッカーマンシア」の関係——日本人高齢者786人の調査から
近年、腸内細菌のなかでも「Akkermansia muciniphila(アッカーマンシア・ムシニフィラ)」という菌が注目されています。腸の粘膜を覆う粘液(ムチン)を分解して暮らす菌で、海外の研究では健康との関連が話題になることが多い菌です。ただし、その存在量は人種や地域によって差があることが知られ…
取得日: 2026年08月08日 23:23
母親向けにAIが個別化した将来リスクを見せて栄養相談する試み——小児肥満予防の新しいアプローチを検証
子どもの肥満は、大人になってからの生活習慣病リスクに長く影響すると考えられており、できるだけ早い時期からの働きかけが重要とされています。とはいえ「将来太りやすいかもしれません」と漠然と言われても、多くの保護者にとっては実感が湧きにくいものです。もし、わが子の将来の体格リスクを個別に予測し、それをもと…
取得日: 2026年08月08日 23:23
経口セマグルチドで2型糖尿病患者の食事に変化は?食塩摂取量にも注目した観察研究
2型糖尿病の治療薬として使われるGLP-1受容体作動薬は、血糖値を下げる効果に加えて体重を減らす効果があることが知られています。しかし、実際に薬を使い始めた患者さんの「何を、どれくらい食べているか」という食事の中身や、体の中の脂肪と筋肉のバランスがどう変わるのかについては、まだよくわかっていない部分…
取得日: 2026年08月08日 13:24
共食しない人はどんな食生活? 成人935名を対象にした横断研究
「誰かと一緒に食べる」という何気ない行為が、私たちの食事の中身にどんな関わりを持っているのでしょうか。近年、食事を家族や友人などと共にする「共食」が食生活や健康に関わる可能性があるとして注目されてきました。一方で、一人で食事をとる「孤食」が増えているとも言われています。今回紹介する研究は、日本人成人…
取得日: 2026年08月05日 19:20
「中食」を使う男性は調理もする?日本の働く男性を対象にした食生活調査
コンビニ弁当やレトルト食品、スーパーの惣菜など、いわゆる「中食(なかしょく)」は、忙しい現代人の食生活にすっかり定着しました。こうした中食は「自炊をしない人が頼るもの」というイメージを持たれがちですが、実際のところ、中食をよく利用する人は自炊をしないのでしょうか。それとも、両方を組み合わせて食事をし…
取得日: 2026年08月04日 23:24
膝の違和感を感じ始めた人へ ― 乳酸菌サプリと膝の症状・腸内細菌叢の関連を調べた研究
加齢とともに気になり始める膝の痛みやこわばり。実はこうした症状の背景には、腸内細菌叢(腸内フローラ)が関わっている可能性が近年注目されています。今回紹介するのは、変形性膝関節症(OA)の予備群にあたる成人を対象に、特定の乳酸菌株を12週間摂取してもらい、膝の自覚症状や腸内細菌叢との関連を調べたランダ…
取得日: 2026年08月04日 14:26