研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

ワカメ粉末を主食に加えると食後の血糖上昇がゆるやかに?健常者対象の試験結果を紹介 研究論文OpenAlex

ワカメ粉末を主食に加えると食後の血糖上昇がゆるやかに?健常者対象の試験結果を紹介

カレーライスやどんぶりなど、ご飯を中心とした食事をとると、食後に血糖値が急上昇することがあります。この食後血糖の急上昇(食後高血糖)は、2型糖尿病や肥満、心血管疾患などのリスク要因の一つとして知られています。そのため、食事の内容や食べ合わせによって食後血糖の上がり方を穏やかにできないか、さまざまな食…

取得日: 2026年08月22日 05:08

食物アレルギーを持つ思春期前の子どもたち――「レジリエンス」の特徴とQOLとの関係を探る研究 研究論文J-STAGE

食物アレルギーを持つ思春期前の子どもたち――「レジリエンス」の特徴とQOLとの関係を探る研究

食物アレルギーを抱える子どもたちは、除去food(食べられない食品)への対応や、周囲との関係づくりなど、日常生活の中でさまざまな困難に直面することがあります。そうした困難な状況にうまく適応していく力は「レジリエンス」と呼ばれ、近年、慢性的な健康課題を持つ子どもの心理面を理解するうえで注目されている概…

取得日: 2026年08月20日 22:20

箱根駅伝を目指す大学生選手の腸内環境改善、鉄の栄養状態にはどう影響した? 研究論文J-STAGE

箱根駅伝を目指す大学生選手の腸内環境改善、鉄の栄養状態にはどう影響した?

長距離を走る選手にとって、貧血や鉄不足は競技力に直結しかねない身近な悩みです。近年、腸内環境と鉄の代謝には関係がある可能性が指摘されており、腸内環境を整えることが鉄の栄養状態の改善につながるのではないか、という視点から行われた研究が発表されました。今回は、大学生の駅伝選手を対象に、食事を通じて腸内環…

取得日: 2026年08月20日 09:20

江戸から明治の都市の人々は、本当に『質素な食事』だったのか?書籍に残された毛髪が語る意外なミネラル事情 研究論文OpenAlex

江戸から明治の都市の人々は、本当に『質素な食事』だったのか?書籍に残された毛髪が語る意外なミネラル事情

江戸時代から明治時代にかけて、都市に暮らす庶民の食事は、米を主食に海の魚を添える、いわば「シンプルな食事」だったとよく言われます。しかし、そのような一見質素に見える食生活で、体に必要なミネラルは十分にまかなえていたのでしょうか。今回、サイエンティフィック・リポーツ誌に、この長年の疑問にユニークな方法…

取得日: 2026年08月20日 02:21

発酵乳製品を週3日以上、5年続けた高齢男性で死亡リスクが低い傾向 乳酸菌シロタ株含む製品を対象に地域住民を追跡調査 研究論文DOAJ

発酵乳製品を週3日以上、5年続けた高齢男性で死亡リスクが低い傾向 乳酸菌シロタ株含む製品を対象に地域住民を追跡調査

ヨーグルトや乳酸菌飲料など、発酵乳製品は日本の食卓でおなじみの存在です。これまでにも「乳製品をよく摂る人は全死因死亡リスクが低い」という関連が報告されてきましたが、乳酸菌(プロバイオティクス)を含む発酵乳製品に限定した場合、健康との関連がどうなるかは、まだはっきりしていませんでした。今回紹介するのは…

取得日: 2026年08月19日 14:26

超低カロリー食でも「タンパク質多め」なら筋肉は守れる? 7日間の比較試験 研究論文OpenAlex

超低カロリー食でも「タンパク質多め」なら筋肉は守れる? 7日間の比較試験

短期間で体重を落としたいとき、真っ先に食事量を大きく減らす方法を思い浮かべる人は多いはずです。しかし極端にカロリーを制限すると、体脂肪だけでなく筋肉などの「除脂肪軟部組織(LST)」まで一緒に失われてしまうことが知られています。では、その食事の中身、特にタンパク質の量を工夫すれば、この筋肉の減少を防…

取得日: 2026年08月19日 01:24

カフェイン飲料を飲む「動機」は緑茶・コーヒーで違う?日本語版アンケートの検証研究 研究論文DOAJ

カフェイン飲料を飲む「動機」は緑茶・コーヒーで違う?日本語版アンケートの検証研究

コーヒーは眠気覚ましに、緑茶はほっと一息つくために——なんとなく、そんな飲み分けをしている人は多いのではないでしょうか。カフェインを含む飲み物を飲む理由(動機)を測るための「カフェイン摂取動機質問票(MCCQ)」という調査票が海外で作られていますが、これを日本語に翻訳して使ったところ、データへの当て…

取得日: 2026年08月17日 23:26

低体重の若い女性、血清尿酸値は「筋肉の量」より「筋肉の力」と関係? 島根大学の横断研究 研究論文OpenAlex

低体重の若い女性、血清尿酸値は「筋肉の量」より「筋肉の力」と関係? 島根大学の横断研究

「尿酸」と聞くと、痛風など数値が高すぎることによる健康問題を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし尿酸は本来、体内で作られる抗酸化物質のひとつで、酸化ストレスを抑えたりエネルギー代謝に関わったりする役割も担っています。近年、この尿酸が骨格筋(体を動かす筋肉)の健康と関連しているのではないかという…

取得日: 2026年08月16日 17:23

術後の栄養状態低下を和らげる可能性は? 口腔がん手術と漢方薬「人参養栄湯」を調べた研究 研究論文DOAJ

術後の栄養状態低下を和らげる可能性は? 口腔がん手術と漢方薬「人参養栄湯」を調べた研究

口の中にできる「口腔扁平上皮癌」の手術を受けた患者さんは、術後に体重が減ったり、体力や免疫力の指標が下がったりすることが少なくありません。こうした術後の栄養状態の悪化は、回復の遅れや今後の見通しに関わる可能性があるため、臨床の現場では大きな関心事となっています。今回紹介するのは、この術後の栄養状態の…

取得日: 2026年08月14日 13:26

妊娠中・産後の女性の『皮膚カロテノイド』を測ってわかったこと 日本人女性を対象にした予備的研究 研究論文DOAJ

妊娠中・産後の女性の『皮膚カロテノイド』を測ってわかったこと 日本人女性を対象にした予備的研究

ルテインやゼアキサンチンといったカロテノイドは、緑黄色野菜などに多く含まれる色素成分の一種です。これらは子どもの網膜の発達に重要とされており、胎児は臍帯(へその緒)を通じて、乳児は母乳を通じてこれらの成分を受け取ると考えられています。つまり、母親の栄養状態が子どもの網膜発達に影響する可能性があるとい…

取得日: 2026年08月14日 12:26

術後の腸内環境を支える新しい乳酸菌?Leuconostoc属菌の可能性を探る研究 研究論文OpenAlex

術後の腸内環境を支える新しい乳酸菌?Leuconostoc属菌の可能性を探る研究

手術のあと、体力の回復とともに気になるのが「感染症」のリスクです。実は、手術によって腸内細菌のバランスが乱れることが、術後の感染合併症につながる可能性があると考えられており、これを防ぐ手段としてプロバイオティクス(体によい影響を与えるとされる生きた微生物)やシンバイオティクス(プロバイオティクスと、…

取得日: 2026年08月14日 06:24

サルコペニアと漢方医学:食欲・ミトコンドリア機能への注目点を整理した論文紹介 研究論文DOAJ

サルコペニアと漢方医学:食欲・ミトコンドリア機能への注目点を整理した論文紹介

加齢に伴って筋肉量や筋力が低下する「サルコペニア」は、単に運動不足や筋タンパク質の合成能力が落ちることだけが原因ではないと考えられています。食欲不振による栄養摂取量の低下、代謝の乱れ、細胞のエネルギー産生を担うミトコンドリアの機能不全、慢性的な炎症、神経筋の機能低下、身体活動量の減少など、複数の要因…

取得日: 2026年08月13日 14:26