研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

唐辛子ペーストの発酵、乳酸菌と酵母の力で風味はどう変わる? 研究論文DOAJ中国

唐辛子ペーストの発酵、乳酸菌と酵母の力で風味はどう変わる?

唐辛子を発酵させて作るペーストは、辛味だけでなく複雑な風味が魅力の発酵食品です。発酵の過程では微生物のはたらきによって味や香りが少しずつ形づくられていきますが、どのような発酵の組み合わせがより豊かな風味につながるのかは、まだ研究が続けられているテーマです。今回紹介する研究では、発酵唐辛子ペーストの風…

取得日: 2026年08月24日 13:30

運動すると野菜を食べなくなる?持久運動と食事変化・血糖改善の関係を調べた研究 研究論文DOAJ中国

運動すると野菜を食べなくなる?持久運動と食事変化・血糖改善の関係を調べた研究

「運動をがんばったから、ちょっとくらい食べても大丈夫」——そう感じたことがある人は多いのではないでしょうか。運動には血糖コントロールを助ける効果が期待されていますが、その一方で運動後に食事内容が変わり、せっかくの効果を打ち消してしまうのではないかという懸念は以前から指摘されてきました。ただし、これま…

取得日: 2026年08月24日 13:30

食物繊維・脂肪の摂取量とがん既往歴の関係は? 米国成人データを使った研究紹介 研究論文DOAJ中国

食物繊維・脂肪の摂取量とがん既往歴の関係は? 米国成人データを使った研究紹介

「食物繊維をたくさん摂ると健康に良い」「脂肪の摂りすぎはがんのリスクを高める」——こうした話は健康情報としてよく耳にします。しかし、実際に大規模な集団データでこうした関連を調べると、結果はしばしば小さく、また解析の方法によって結論が揺らぐことも少なくありません。今回紹介する研究は、米国の代表的な健康…

取得日: 2026年08月22日 14:28

腸内細菌がビタミンB群「葉酸」を作る?ホモシステイン代謝や腸内フローラへの影響を調べた研究 研究論文DOAJ中国

腸内細菌がビタミンB群「葉酸」を作る?ホモシステイン代謝や腸内フローラへの影響を調べた研究

葉酸はビタミンB群の一種で、体内で「一炭素代謝」と呼ばれる重要な化学反応に関わっています。この代謝がうまく働かないと、アミノ酸の一種であるホモシステインという物質が血液中に増えてしまう「高ホモシステイン血症」につながることが知られており、葉酸不足は世界的な栄養課題の一つとされています。近年注目されて…

取得日: 2026年08月21日 00:26

発酵させた白芷・当帰が腸内環境を介して肌のくすみに関わる可能性、マウス実験で報告 研究論文DOAJ中国

発酵させた白芷・当帰が腸内環境を介して肌のくすみに関わる可能性、マウス実験で報告

白芷(びゃくし、Angelica dahurica)や当帰(とうき、Angelica sinensis)は、古くから食品や生薬として利用されてきた植物です。これらを口から摂取することで肌に良い影響が期待されるという伝承がある一方、その仕組みは科学的にはっきりしていませんでした。近年、乳酸菌などの微生…

取得日: 2026年08月18日 15:27

プーアル茶のしぼりかすを発酵させて食物繊維を改質する研究 研究論文DOAJ中国

プーアル茶のしぼりかすを発酵させて食物繊維を改質する研究

お茶を淹れたあとに残る「茶かす」は、これまで多くが廃棄されてきました。しかし茶かすには食物繊維などの成分が含まれており、これを有効活用できれば資源の無駄を減らせると期待されています。今回紹介する研究では、プーアル茶のしぼりかすを微生物で発酵させることで、食物繊維の性質を変化させ、より利用しやすい形に…

取得日: 2026年08月18日 15:27

貴州の発酵食品「紅酸湯」の品質を科学的に評価し、優れた乳酸菌を選び出す研究 研究論文DOAJ中国

貴州の発酵食品「紅酸湯」の品質を科学的に評価し、優れた乳酸菌を選び出す研究

中国貴州省には、トマトなどを乳酸発酵させて作る「紅酸湯」という伝統的な酸味調味料があります。地域や作り手によって風味や品質にばらつきがあることが知られていますが、その違いを科学的な指標で比較した研究はそれほど多くありません。今回紹介する論文は、貴州の異なる地域で作られた9種類の紅酸湯を対象に、味や香…

取得日: 2026年08月18日 15:27

ラクダミルクと発酵ラクダミルク、腸内細菌叢を介した血糖改善の可能性を探る動物実験 研究論文DOAJ中国

ラクダミルクと発酵ラクダミルク、腸内細菌叢を介した血糖改善の可能性を探る動物実験

ラクダミルクは中東や北アフリカなどで古くから飲用されてきた乳製品で、近年は健康との関わりについて研究が進められています。今回紹介するのは、ラクダミルク(CM)と、それを発酵させた発酵ラクダミルク(FCM)が、2型糖尿病モデルのラットにどのような影響を与えるかを調べた研究です。糖尿病は血糖コントロール…

取得日: 2026年08月16日 13:26

赤ワイン・ビール・黄酒、発酵酒に含まれる注目成分を比較したレビュー研究 研究論文DOAJ中国

赤ワイン・ビール・黄酒、発酵酒に含まれる注目成分を比較したレビュー研究

赤ワイン、ビール、そして中国の伝統的な米酒である黄酒(ホワンジュウ)は、いずれも発酵によって作られるアルコール飲料として世界中で親しまれています。発酵の過程では、原料由来あるいは発酵中に新たに生まれるさまざまな成分が飲料に含まれるようになることが知られており、これらの成分がどのような働きを持つのかは…

取得日: 2026年08月16日 13:26

サマリー型か栄養素別か? 前面パッケージ表示のデザインが食品選びの『考え方』を左右する可能性 研究論文DOAJ中国

サマリー型か栄養素別か? 前面パッケージ表示のデザインが食品選びの『考え方』を左右する可能性

スーパーの棚に並ぶ加工食品のパッケージには、健康度を一目で伝えるためのマークやラベルが付いていることがあります。こうした「栄養成分の前面表示(Front-of-Package Labeling、FoPL)」は、健康的な食選択を後押しする公衆衛生の取り組みとして各国で導入が進んでいます。しかし、星の数…

取得日: 2026年08月14日 13:26

海藻から作った『カーボンドット』、エビの鮮度保持に役立つ可能性 ― 抗酸化・UV遮蔽の基礎研究 研究論文DOAJ中国

海藻から作った『カーボンドット』、エビの鮮度保持に役立つ可能性 ― 抗酸化・UV遮蔽の基礎研究

海藻といえば、食物繊維やミネラルが豊富な食材というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。実は近年、海藻に含まれる多糖類やポリフェノールを原料にして、ナノサイズの炭素材料「カーボンドット(CDs)」を作る研究が進められています。カーボンドットは直径10ナノメートル以下という非常に小さな粒子で、抗…

取得日: 2026年08月12日 23:26

エラグ酸を水になじみやすくする海藻由来多糖の可能性——固体分散体で腸内変換も促進? 研究論文DOAJ中国

エラグ酸を水になじみやすくする海藻由来多糖の可能性——固体分散体で腸内変換も促進?

ザクロやベリー類などに含まれるポリフェノールの一種「エラグ酸(EA)」は、抗酸化作用をはじめとした多様な生理活性が報告されている注目の食品成分です。しかしエラグ酸には大きな弱点があります。水にほとんど溶けず、水中で凝集してしまうため、腸内細菌がうまく働きかけにくいという課題です。エラグ酸は腸内細菌に…

取得日: 2026年08月12日 23:26