研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

ゴムの木の種子が食品原料に? パンとクッキーへの応用を調べた研究 研究論文DOAJブラジル

ゴムの木の種子が食品原料に? パンとクッキーへの応用を調べた研究

天然ゴムの原料として知られるパラゴムノキ(Hevea brasiliensis)。その樹液からゴムを採取する産業は世界各地にありますが、実はこの木は種子も作ります。これまで食用としてはほとんど注目されてこなかったこの種子を粉にして、食品への活用可能性を探った研究が発表されました。今回は、この論文の内…

公開日: 2026年07月14日 17:29

炭酸飲料の代わりになる?キウイ入りコンブチャの開発と味・成分を調べた研究 研究論文DOAJパキスタン

炭酸飲料の代わりになる?キウイ入りコンブチャの開発と味・成分を調べた研究

甘い炭酸飲料は手軽でおいしい一方、糖分の摂りすぎにつながりやすいことが指摘されています。そこで近年注目されているのが、紅茶や緑茶を発酵させてつくる「コンブチャ」のような発酵飲料です。コンブチャには有機酸や抗酸化に関連する成分が含まれるとされ、そこにビタミンCや有機酸、ポリフェノールを含むとされるキウ…

公開日: 2026年07月14日 14:30

『金花』を作る遺伝子とは? 黒茶発酵にかかわるカビの遺伝子と風味成分の関係を調べた研究 研究論文DOAJ中国

『金花』を作る遺伝子とは? 黒茶発酵にかかわるカビの遺伝子と風味成分の関係を調べた研究

中国の黒茶の一種である茯磚茶(ふせんちゃ)には、茶葉の表面に「金花(きんか)」と呼ばれる黄色い粒状の構造が見られることがあります。これはAspergillus cristatusというカビの一種が作る「閉子器(へいしき)」という生殖構造で、この金花の存在が茯磚茶の品質を示す特徴の一つとされてきました…

公開日: 2026年07月13日 14:30

コーヒーと緑茶のポリフェノールは慢性疾患のリスクとどう関係する?最新レビュー論文を紹介 研究論文OpenAlexポーランド

コーヒーと緑茶のポリフェノールは慢性疾患のリスクとどう関係する?最新レビュー論文を紹介

コーヒーや緑茶を飲むと、ほっとするだけでなく体にも良い影響があるかもしれない、という話を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。コーヒーや茶には「ポリフェノール」と呼ばれる植物由来の成分が豊富に含まれており、抗酸化作用など様々な生理作用が注目されています。今回紹介するのは、こうしたコーヒーと…

公開日: 2026年07月12日 17:32

エリンギの旨みと機能性成分をムダなく引き出す?超音波と“エコな溶媒”を使った新しい抽出法の研究 研究論文DOAJ中国

エリンギの旨みと機能性成分をムダなく引き出す?超音波と“エコな溶媒”を使った新しい抽出法の研究

エリンギ(学名:Pleurotus eryngii)は、食感の良さから人気のきのこですが、ポリフェノールなどの機能性成分を含むことでも知られています。こうした成分を食品や機能性食品の原料として活用するには、効率よく、かつ環境に優しい方法で抽出する技術が求められます。今回紹介する研究では、超音波の力と…

公開日: 2026年07月12日 13:36

発酵コーヒー生豆に超音波・超高圧をかけると風味はどう変わる? 代謝物と香り成分から探る研究 研究論文DOAJ中国

発酵コーヒー生豆に超音波・超高圧をかけると風味はどう変わる? 代謝物と香り成分から探る研究

コーヒーの香りや味わいは、栽培や焙煎だけでなく、収穫後にどのように豆を処理するかによっても大きく変わることが知られています。近年は微生物を使って生豆を発酵させ、独特の風味を引き出す加工方法にも注目が集まっています。今回紹介する研究では、微生物発酵とヌメリを取り除く『脱粘』処理を行ったコーヒー生豆に対…

公開日: 2026年07月12日 13:34

シンガポールの健康補助食品、有害事象報告を7年分調べてわかったこと 研究論文OpenAlexシンガポール

シンガポールの健康補助食品、有害事象報告を7年分調べてわかったこと

ドラッグストアや漢方薬局に並ぶ「健康補助食品」や「中医薬製剤」。多くの人が体調維持や軽い不調のセルフケアのために利用していますが、こうした製品でも稀に体調不良(有害事象)が報告されることがあります。今回紹介する研究は、多民族国家シンガポールで、こうした健康補助製品に関連する有害事象の報告を2017年…

公開日: 2026年07月12日 04:39

乳がん経験者の食事とポリフェノール摂取、死亡リスクとの関連を調べた研究 研究論文OpenAlexブラジル

乳がん経験者の食事とポリフェノール摂取、死亡リスクとの関連を調べた研究

コーヒーや野菜、果物、お茶などに含まれる「ポリフェノール」は、抗酸化作用を持つ植物由来の成分として知られており、これまでにも生活習慣病や老化との関連が注目されてきました。乳がんは女性の主要な死因の一つであり、診断後の食生活が病気の経過にどう関わるのかは、多くの研究者の関心を集めているテーマです。今回…

公開日: 2026年07月12日 04:37

植物性ミルク代替品、原料によって酸味も食感も栄養も違う? スロバキアの比較研究 研究論文DOAJ北マケドニア

植物性ミルク代替品、原料によって酸味も食感も栄養も違う? スロバキアの比較研究

豆乳やアーモンドミルクなど、動物性の乳を使わない「植物性乳代替品」はスーパーの棚でもすっかり見慣れた存在になりました。同じ「植物性ミルク」というくくりでも、原料が大豆なのかアーモンドなのかオーツ麦なのかによって、味や食感、栄養面に違いがあるのではないか——そんな素朴な疑問に取り組んだ研究が、食品栄養…

公開日: 2026年07月10日 07:25

植物の『防御物質』フラボノイド、健康への応用と課題を整理したレビュー論文 研究論文OpenAlexインドネシア

植物の『防御物質』フラボノイド、健康への応用と課題を整理したレビュー論文

赤ワインやベリー類、柑橘類、緑茶などに含まれる「フラボノイド」という成分名を聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。抗酸化作用があるといった話題を目にする機会も増えていますが、そもそもフラボノイドとは植物にとってどんな役割を持つ物質なのでしょうか。今回紹介する論文は、フラボノイドが植物の中でど…

公開日: 2026年07月08日 23:26

加熱で酸化した食用油の毒性、クルクミンとココナッツオイルの組み合わせで抑えられるか ラット実験で検証 研究論文OpenAlexサウジアラビア

加熱で酸化した食用油の毒性、クルクミンとココナッツオイルの組み合わせで抑えられるか ラット実験で検証

揚げ物や炒め物で油を高温で繰り返し使うと、油が酸化して過酸化物や有害なアルデヒドなど、体に負担をかける可能性のある物質が生じることが知られています。こうした酸化産物は体内の酸化ストレスを高め、肝臓や腎臓などさまざまな臓器に影響を及ぼす一因になるとされています。今回紹介する研究は、加熱で酸化させたヒマ…

公開日: 2026年07月08日 21:30

サンザシ酢の風味と健康機能を高める新製法を機械学習で最適化、研究報告 研究論文DOAJトルコ

サンザシ酢の風味と健康機能を高める新製法を機械学習で最適化、研究報告

お酢は昔から発酵食品として親しまれてきましたが、その原料や作り方によって含まれる成分や機能性が変わることが知られています。今回紹介するのは、中国などで薬用・食用として使われてきた果実「サンザシ」を使った酢、いわゆる「サンザシ酢」に関する研究です。サンザシ酢にはフェノール類などの成分が含まれており、健…

公開日: 2026年07月08日 18:25