研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
ステビア由来の甘味成分「ステビオール配糖体」、糖代謝への働きと食品添加物としての現状を整理した論文紹介
砂糖の代わりに使われる甘味料の中でも、植物由来という点で注目されているのが「ステビア」です。ステビア(Stevia rebaudiana)は多年生の小さなハーブで、その葉にはカロリーゼロで甘味の強い成分が含まれており、天然の甘味料として広く知られています。今回紹介する論文は、この植物から得られる「ス…
公開日: 2026年08月23日 01:33
肥満成人の超加工食品摂取とBMIの関係は?インドネシア・バニュマスでの調査
ポテトチップスやインスタント麺、菓子パンなど、手軽に食べられる「超加工食品」は、忙しい現代の食生活に欠かせない存在になっています。こうした加工度の高い食品の広がりは、肥満が増える一因ではないかと指摘されることがあります。では、すでに肥満とされる人たちの中で、超加工食品をより多く食べている人ほど体格指…
公開日: 2026年08月23日 00:39
移民の『食の変化』とメタボリックシンドロームの関係を探る研究
新しい国に移り住むと、生活習慣とともに食生活も少しずつ変化していきます。これは「食のアカルチュレーション(食文化変容)」と呼ばれる現象で、近年、こうした食習慣の変化が心血管代謝の健康や慢性疾患のリスクと関連する可能性が指摘されています。今回紹介する研究は、米国に暮らす移民を対象に、食事とアカルチュレ…
公開日: 2026年08月23日 00:34
食物繊維・脂肪の摂取量とがん既往歴の関係は? 米国成人データを使った研究紹介
「食物繊維をたくさん摂ると健康に良い」「脂肪の摂りすぎはがんのリスクを高める」——こうした話は健康情報としてよく耳にします。しかし、実際に大規模な集団データでこうした関連を調べると、結果はしばしば小さく、また解析の方法によって結論が揺らぐことも少なくありません。今回紹介する研究は、米国の代表的な健康…
公開日: 2026年08月22日 14:29
ファストフードとレストラン食、体の炎症への影響は同じ? NHANESデータが示した違い
仕事帰りに買うファストフードです。休日にレストランでゆっくり食事をとる。どちらも「外食」ですが、体への影響は同じなのでしょうか。今回紹介する研究は、この2つの外食スタイルと体内の炎症反応との関連を調べたものです。
公開日: 2026年08月22日 12:33
抗炎症食と運動の組み合わせ、高齢者の死亡リスクとどう関係する?中国の大規模調査から
毎日の食事が体の中の「炎症」に影響することは、近年よく話題になります。では、炎症を抑えやすいとされる食事を続けている高齢者は、実際に長生きしやすいのでしょうか。そんな疑問に取り組んだ研究が、学術誌「フロンティアーズ・イン・イミュノロジー」に2026年8月に掲載予定です。
公開日: 2026年08月22日 10:34
うつ病を抱える青少年の「食物依存症」、その特徴とは―横断研究から
甘いものや脂っこいスナックがやめられない――そんな経験は多くの人にあるかもしれません。近年、超加工食品を過剰に摂取してしまう状態は「食物依存症(FA)」と呼ばれ、研究の対象となっています。特に、大うつ病性障害(MDD)を抱える人ではFAが多く見られることが知られていますが、青少年を対象とした研究はま…
公開日: 2026年08月22日 09:42
超加工食品を禁止するなら何日かかるのか——米国の州規制ラッシュを検証した論文を紹介
近年、米国では「超加工食品(UPF)」や特定の食品添加物を規制しようとする動きが州レベルで相次いでいます。清涼飲料や菓子パンなど、原材料を高度に加工して作られた食品群をめぐり、健康との関係が議論される一方で、「では実際にどれくらいの速さで規制できるのか」という素朴だけれど重要な問いには、これまで明確…
公開日: 2026年08月22日 09:39
包装食品には平均いくつの添加物?トルコでの大規模ラベル調査
スーパーの棚に並ぶ包装食品のラベルを見ると、聞き慣れないカタカナの物質名がずらりと並んでいることがあります。一つひとつの添加物は安全性審査を経て使用が認められていますが、多種類の添加物を日常的に、しかも同時に摂取することの影響については、関心を持つ人が少なくありません。今回紹介する研究は、そうした関…
公開日: 2026年08月22日 09:37
「超加工食品はすべて危険」という単純化が見落とすもの――持続可能な食生活への転換を考える
「超加工食品(UPF)はできるだけ避けたほうがいい」という話を、健康情報でよく見かけるようになりました。加工の度合いで食品を分類する「NOVA分類」という枠組みが広まったことで、UPFという言葉自体が一種の警告サインのように扱われる場面も増えています。ただ、この論文は「UPFという一つの大きな箱です…
公開日: 2026年08月22日 09:36
地中海食を続けてもらうには?高齢者向け『多要素介入』を試した研究
地中海食は、野菜や果物、豆類、オリーブオイルを多く使う食事パターンで、これまでも慢性疾患の予防や健やかな加齢との関連が数多く報告されてきました。ところがスペインでは近年、欧米型の食生活が広まるにつれ、高齢者の地中海食への順守度が下がっていることが課題になっているといいます。こうした状況を受けて、地域…
公開日: 2026年08月22日 09:34
炭水化物・脂質・タンパク質のバランスとメタボリックシンドロームの関連を大規模調査
ご飯やパンなどの炭水化物、肉や魚に多い脂質、そしてタンパク質です。この三大栄養素をどのような割合で摂るかは、健康と関わりが深いテーマとして以前から関心を集めてきました。今回紹介する研究は、韓国で2025年に改訂された食事摂取基準(KDRIs)が定める三大栄養素の摂取比率の目安と、メタボリックシンドロ…
公開日: 2026年08月22日 08:37