研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

プレバイオティクスによる大腸免疫系を介した抗体産生調節作用 研究論文J-STAGE

プレバイオティクスによる大腸免疫系を介した抗体産生調節作用

このページは、J-STAGE掲載資料の書誌情報のみを案内しています。

公開日: 2026年09月02日 09:26

パンづくりに宿す微生物の力—乳酸菌が変える品質・保存性・栄養 研究論文OpenAlexルーマニア

パンづくりに宿す微生物の力—乳酸菌が変える品質・保存性・栄養

パンは小麦粉と水、酵母だけで作られていると思われがちですが、実際には目に見えない微生物が生地の性質や風味、保存性を左右しています。ルーマニアのステファン・チェル・マレ・スチャバ大学食品工学部に所属する研究者らは、パンづくりにおける乳酸菌(LAB:Lactic Acid Bacteria)の働きについ…

公開日: 2026年09月02日 07:41

オーツと乳酸菌・酵母の共発酵で植物性飲料の機能性を高める試み マウス実験で腸内環境の変化も確認 研究論文OpenAlexブラジル

オーツと乳酸菌・酵母の共発酵で植物性飲料の機能性を高める試み マウス実験で腸内環境の変化も確認

牛乳の代わりにオーツや大豆、ナッツなどを原料にした植物性飲料は近年広がりを見せていますが、栄養面では乳製品に劣る部分もあると指摘されてきました。今回、ブラジルの連邦ラヴラス大学(UFLA)などの研究チームが、オーツ・アーモンド・ひまわりの種を原料にした飲料を、乳酸菌とその酵母を組み合わせて発酵させる…

公開日: 2026年09月02日 04:52

軽度認知障害と腸内細菌叢の関係を整理した研究レビュー 研究論文OpenAlex中国

軽度認知障害と腸内細菌叢の関係を整理した研究レビュー

もの忘れが増えたと感じても、日常生活には大きな支障がない状態は「軽度認知障害(MCI)」と呼ばれ、加齢に伴う自然な物忘れと、認知症との中間に位置づけられています。MCIは適切な対応によって進行が食い止められたり、状態が元に戻ったりする可能性がある一方、認知症とは異なり承認された薬物治療は現時点で存在…

公開日: 2026年09月02日 03:44

麹菌アスペルギルス・オリゼーはなぜ「安全な発酵の主役」なのか——食品バイオテクノロジーにおける研究動向 研究論文OpenAlexロシア

麹菌アスペルギルス・オリゼーはなぜ「安全な発酵の主役」なのか——食品バイオテクノロジーにおける研究動向

味噌、醤油、日本酒、みりん。日本の食卓に欠かせないこれらの発酵食品を支えているのが、麹菌として知られる糸状菌「Aspergillus oryzae(アスペルギルス・オリゼー)」です。アストラハン国立技術大学(ロシア)の研究者らが、この菌の生物学的な特徴と食品バイオテクノロジーへの応用について、これま…

公開日: 2026年09月02日 03:32

肥満と腸内細菌叢の関係を、中国伝統医学の視点から読み解く総説研究 研究論文OpenAlex中国

肥満と腸内細菌叢の関係を、中国伝統医学の視点から読み解く総説研究

肥満は世界的に増え続けている代謝の問題で、2030年には世界で12億5000万人以上の成人が肥満になると予測されています。食事や運動といった生活習慣の改善が対策の基本とされていますが、それだけでは十分な減量に至らない人も多く、薬物治療や外科手術が検討される場合もあります。GLP-1受容体作動薬などの…

公開日: 2026年09月02日 01:43

カリウムを減らした葉物野菜は保存できるか ベビーリーフの品質保持を探る研究 研究論文OpenAlexイタリア

カリウムを減らした葉物野菜は保存できるか ベビーリーフの品質保持を探る研究

レタスの仲間の「ベビーリーフ」は、サラダなどで手軽に野菜を摂れる食材として親しまれています。一方で、カリウムの摂取制限が必要な慢性腎臓病の患者にとっては、葉物野菜はカリウムを多く含むため食べにくい食材でもあります。もし栽培の工夫でカリウム含有量を抑えた野菜を作れれば、こうした患者の選択肢を広げられる…

公開日: 2026年09月02日 01:32

凍結乾燥でダディ発酵乳を粉末化すると何が変わるのか インドネシアの伝統発酵乳研究 研究論文OpenAlexインドネシア

凍結乾燥でダディ発酵乳を粉末化すると何が変わるのか インドネシアの伝統発酵乳研究

インドネシア西スマトラには、水牛の乳を竹筒の中で自然発酵させてつくる「ダディ」という伝統的な発酵乳製品があります。乳酸菌を豊富に含み、健康に役立つ発酵食品として知られていますが、水分が多く傷みやすいため保存期間が短いことが課題とされてきました。今回、インドネシアのポリテクニック・オブ・パダン(保健省…

公開日: 2026年09月02日 01:29

機能性便秘の子どもたちは何を食べているのか——ジャカルタの病院での栄養摂取調査 研究論文OpenAlexインドネシア

機能性便秘の子どもたちは何を食べているのか——ジャカルタの病院での栄養摂取調査

便秘は世界の子どもの0.7〜29.6%にみられるとされ、決して珍しい症状ではありません。原因が特定できない「機能性便秘」は、炭水化物・たんぱく質・脂質・食物繊維・水分といった食事内容と関連することが知られており、子どもの成長や心理社会的な機能にも影響しうると考えられています。では実際に機能性便秘のあ…

公開日: 2026年09月02日 00:08

アルコール依存とうつ、腸を経由してつながる仕組みとは 食物繊維の役割に注目した総説 研究論文DOAJチリ

アルコール依存とうつ、腸を経由してつながる仕組みとは 食物繊維の役割に注目した総説

お酒の量が増えていくにつれて気分が落ち込みやすくなる、あるいは抑うつ状態がお酒をやめられない一因になっている――こうした「アルコール使用障害」と「うつ」の絡み合いは、依存症の治療を難しくする大きな要因として知られています。チリのアウトノマ大学(Universidad Autónoma de Chil…

公開日: 2026年09月01日 23:41

大腸がん・ポリープの早期発見に腸内細菌を活用する試み――便検査の新たな可能性を検証した総説 研究論文OpenAlex

大腸がん・ポリープの早期発見に腸内細菌を活用する試み――便検査の新たな可能性を検証した総説

大腸がんは世界で罹患数が3番目に多く、がん死亡数では2番目に多いとされています。年間190万人が新たに診断され、90万人以上が亡くなっているとの報告があります。日本を含むアジアや東ヨーロッパでは罹患率が高く、5年生存率もアジアでは46.5%とヨーロッパの89%以上に比べて低いとされ、その差は診断時の…

公開日: 2026年08月31日 20:37

小麦好きの人が主食をエンドウ豆製品に置き換えると、おなかの不調は和らぐのか——日本人30人での臨床試験 研究論文OpenAlex

小麦好きの人が主食をエンドウ豆製品に置き換えると、おなかの不調は和らぐのか——日本人30人での臨床試験

パンや麺類などの小麦製品を食べると、セリアック病でも小麦アレルギーでもないのにお腹の張りや痛み、下痢や便秘といった症状が出る人がいることが知られており、これは「非セリアックグルテン過敏症(NCGS)」と呼ばれています。しかし診断が難しく、症状に心当たりがあっても小麦を食べ続けている人は少なくないと考…

公開日: 2026年08月31日 19:34