研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
クコの実をコンブチャで発酵させると何が変わる?機能性・安全性・味を調べた研究
クコの実(ゴジベリー)は、乾燥果実やお茶などで親しまれている食材です。一方「コンブチャ」は、緑茶や紅茶に砂糖を加え、酵母や酢酸菌などの共生培養物(SCOBY)で発酵させる発酵飲料として世界的に人気が広がっています。今回紹介する研究では、この2つを組み合わせ、クコの実を加えてコンブチャ発酵させることで…
取得日: 2026年07月17日 13:30
ソルガム×卵白でつくる機能性スナックバー研究、バインダーの種類で何が変わる?
近年、健康を意識した間食として、食物繊維やたんぱく質を含む「機能性スナックバー」への関心が高まっています。今回紹介するのは、雑穀の一種である「ソルガム」を使ったスナックバーの研究です。ソルガムはインドネシアで食料安全保障の観点から重要な作物として位置づけられており、栽培のしやすさや部位ごとの活用のし…
取得日: 2026年07月16日 19:29
関節リウマチと食事の関係とは?新規発症患者を対象にした症例対照研究
関節リウマチ(RA)は、関節に痛みや腫れが生じる自己免疫疾患のひとつです。発症には遺伝的な要因だけでなく、生活習慣や環境要因も関わっていると考えられており、食事とRAリスクとの関連は以前から研究者の関心を集めてきたテーマです。今回紹介する研究では、新たにRAと診断された患者と健康な人を比較し、日々の…
取得日: 2026年07月16日 16:29
ヤーコン抽出物を加えた緑茶コンブチャ、糖分とフラボノイドはどう変わる?
コンブチャは、お茶と砂糖に微生物の共生培養体(SCOBY)を加えて発酵させる飲み物として知られています。近年は健康志向の高まりとともに世界各地で親しまれていますが、原料や配合を工夫することで風味や成分にどのような変化が生まれるのか、研究の余地が残されている分野でもあります。今回紹介するのは、南米原産…
取得日: 2026年07月16日 01:30
モカフ粉と大豆粉の配合を変えると、グルテンフリースナックの栄養価はどう変わる?
小麦粉を使わない「グルテンフリー」の食品は、近年世界的に関心が高まっている分野です。今回紹介するのは、キャッサバ(タピオカの原料となるイモ)を発酵させて作る「モカフ粉」と、大豆粉を組み合わせたグルテンフリースナックバーについて、配合比率を変えることで栄養成分や抗酸化活性がどう変化するかを調べた研究で…
取得日: 2026年07月16日 01:30
海産物の食品事故はなぜ起きる? 456件の分析からみえたリスクの構造
お寿司や干物、魚介の加工品など、海産食品は私たちの食卓に欠かせない存在です。しかしその一方で、海の生態系は不確実性が高く、水揚げから加工、流通、販売に至るまでのサプライチェーンも複雑なため、食品安全に関する事故が世界的な課題となっています。今回紹介する研究は、海産食品の安全事故がどのような要因の組み…
取得日: 2026年07月15日 15:29
発酵食品由来の抗菌ペプチド、安定性と効果の『パラドックス』とは―インドネシア伝統発酵食品からの知見を紹介
納豆やヨーグルトのような発酵食品には、微生物の働きによってさまざまなペプチド(アミノ酸が連なった小さなタンパク質断片)が生まれることが知られています。その中には、細菌の増殖を抑える働きを持つとされる「抗菌ペプチド」も含まれ、食品の保存性を高めたり、健康分野への応用が期待されたりする天然素材として注目…
取得日: 2026年07月15日 14:27
コチュジャンが大腸がんモデルマウスで腫瘍抑制に関与か——腸内細菌の多様性回復に頼らない仕組みを報告する研究
キムチや味噌のような発酵食品と腸の健康との関係は、これまでも多くの研究者の関心を集めてきました。腸内細菌が作り出す「短鎖脂肪酸(SCFA)」は、大腸の壁を健やかに保ったり、炎症を抑えたりするうえで重要な役割を果たすとされています。そして大腸がんでは、こうしたSCFAの働きやそれを感知する受容体(GP…
取得日: 2026年07月15日 14:27
芽胞形成プロバイオティクスと乳酸菌の共発酵——発酵食品の機能性と安全性をめぐる新たな視点
プロバイオティクスといえば、ヨーグルトや発酵食品でおなじみの乳酸菌を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。しかし近年、Bacillus属という胞子(芽胞)を作る細菌の仲間が、プロバイオティクスの新しい候補として注目されているといいます。今回紹介する論文は、この芽胞形成プロバイオティクスと乳酸菌を…
取得日: 2026年07月15日 14:27
キクラゲとハナビラタケの発酵菌糸体、ラットの変形性関節症モデルで軟骨保護作用が報告される
変形性関節症(OA)は、膝や股関節などの軟骨がすり減り、痛みや動きにくさを引き起こす代表的な関節疾患です。加齢とともに発症しやすくなることで知られ、軟骨の変性だけでなく、骨の変化や関節内の慢性的な炎症が絡み合って進行すると考えられています。こうした背景から、食品由来の素材が関節の状態にどのような影響…
取得日: 2026年07月15日 14:27
難消化性デンプンは腸の防御力にどう関わる? 腸内細菌代謝産物とPI3K-AKT経路をめぐるレビュー研究
お腹の調子を整える食品としてよく話題になる「難消化性デンプン(レジスタントスターチ)」。小腸で消化されずに大腸まで届き、腸内細菌のエサになることで知られていますが、その働きが体の中でどのような仕組みにつながっているのかは、まだ研究が進んでいる段階です。今回紹介する論文は、難消化性デンプンが腸のバリア…
取得日: 2026年07月15日 14:27
食物繊維は『やせ薬』の効果を後押しできるか——GLP-1と満腹感をめぐるスコーピングレビュー
「オゼンピック」「ウゴービ」といったGLP-1受容体作動薬は、食欲を抑える薬として世界的に注目を集めています。これらの薬は、本来体内で分泌される消化管ホルモン「GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)」の働きを模倣したものです。では、薬に頼らずとも、食事の工夫だけで自分自身のGLP-1分泌を高め、満腹…
取得日: 2026年07月15日 14:27