研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る
大学生アスリートの「競技レベル」と食事・栄養知識の関係とは? 身体組成との関連を調べた研究
スポーツをがんばる学生アスリートにとって、食事は体づくりを左右する重要な要素です。では、より高いレベルで競技する選手ほど、栄養についての知識が豊富で、実際の食生活も優れているのでしょうか。それとも、知識と実践は別物なのでしょうか。今回紹介するのは、男子大学生アスリートを対象に、競技レベル・食事内容・…
公開日: 2026年08月22日 09:35
ナイジェリア・ンスッカの高齢者の食生活とテクノロジー活用を調べた研究
世界的に高齢化が進むなか、高齢者がどのように食事をとり、健康的に年を重ねていけるかは、多くの地域で共通する関心事です。とりわけ、伝統的な食文化が根強く残る地域では、昔ながらの食習慣と、ラジオや携帯電話といった現代のテクノロジーがどのように関わり合うのかが注目されています。今回紹介する研究は、ナイジェ…
公開日: 2026年08月22日 05:39
マレーシアの中華系成人、骨粗鬆症の知識とカルシウム摂取の実態は? ペラ州での横断研究
骨粗鬆症は骨がもろくなり骨折しやすくなる病気で、特に高齢期の生活の質に大きく影響することが知られています。実は国や民族によって発症のしやすさに違いがあると報告されており、マレーシアでは中華系の人々が国内で最も骨粗鬆症性の大腿骨頸部骨折の有病率が高い集団だとされています。では、当の中華系マレーシア人自…
公開日: 2026年08月22日 05:34
高齢者に必要なタンパク質量、実際には足りていない? 加齢と食事をめぐる最新レビュー
年齢を重ねると、体は少しずつ変化していきます。中でも「筋肉量や筋力の低下」は多くの人にとって身近な悩みであり、転倒や要介護状態のリスクにもつながることが知られています。こうした変化に、日々の食事、とりわけタンパク質の摂取がどう関わっているのかは、栄養学の分野で長く関心を集めてきたテーマです。今回紹介…
公開日: 2026年08月22日 05:19
とろみ調整食で栄養は本当に足りているのか?高齢者の嚥下障害と『摂取量ギャップ』を考える
飲み込みにくさ(嚥下障害)を抱える高齢者は、長期療養の現場で決して珍しくありません。誤嚥(食べ物や飲み物が気管に入ってしまうこと)を防ぐために、食事は「テクスチャー変更食(TMF)」と呼ばれる、とろみをつけたりペースト状にしたりした形態に調整されることがよくあります。国際的な基準であるIDDSI(国…
公開日: 2026年08月19日 01:28
一般市民の骨粗鬆症予防をどう進めるか——中国で発表された市民向けガイドラインを紹介
骨粗鬆症は、骨の量が減り骨の内部構造がもろくなることで、骨折しやすくなる慢性的な骨の病気です。高齢化が進む社会では患者数が増えていくと考えられていますが、その一方で「自分が骨粗鬆症のリスクを抱えているかどうか」「どう予防すればよいか」について、一般の人々の関心や知識はまだ十分ではないと指摘されていま…
公開日: 2026年08月15日 01:29
サルコペニアと漢方医学:食欲・ミトコンドリア機能への注目点を整理した論文紹介
加齢に伴って筋肉量や筋力が低下する「サルコペニア」は、単に運動不足や筋タンパク質の合成能力が落ちることだけが原因ではないと考えられています。食欲不振による栄養摂取量の低下、代謝の乱れ、細胞のエネルギー産生を担うミトコンドリアの機能不全、慢性的な炎症、神経筋の機能低下、身体活動量の減少など、複数の要因…
公開日: 2026年08月13日 14:26
がん治療における栄養サポートを中医学の知恵で個別化する試み
がん治療を受ける患者さんの中には、食欲が落ちたり体重が減ったりして、体力が弱ってしまう人が少なくありません。こうした低栄養や「悪液質」と呼ばれる状態は、治療の副作用への耐性を下げたり、手術後の合併症を増やしたり、生活の質や生存にも影響しうる重要な問題として知られています。そのため近年、栄養療法はがん…
公開日: 2026年08月08日 13:30
ギリシャ版「スポーツ栄養知識質問票」を開発、コーチの栄養知識を調べる調査票の信頼性を検証
アスリートの食事や栄養管理は、パフォーマンスやコンディションに深く関わるテーマとして注目されています。その現場で選手に日々アドバイスをするのが、コーチという存在です。コーチ自身がスポーツ栄養についてどの程度の知識を持っているかは、選手の食習慣にも影響しうると考えられています。しかし、そうした知識を正…
公開日: 2026年08月06日 00:33
地域在住高齢者のサルコペニア、有病率は約12%――加齢・低栄養・運動不足との関連を調査した研究
「サルコペニア」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。筋肉量や筋力が年齢とともに低下していく状態を指す言葉ですが、まだ一般には広く知られていないのが実情のようです。今回紹介する研究は、地域で生活する高齢者を対象に、サルコペニアがどれくらいの割合で見られるのか、そしてどのような要因と関連しているのか…
公開日: 2026年08月06日 00:30
高齢の骨折患者、退院時の『やわらか食』とリハビリ後の日常生活動作に関連 ― 単施設の後ろ向き研究
骨折などで入院した高齢の患者さんが、急性期病院を退院するときにどのような食事形態だったかは、その後の回復にどう関わってくるのでしょうか。飲み込みの力が落ちている人向けに調整された「嚥下調整食」、いわゆる「やわらか食」や「きざみ食」などを食べていた場合、リハビリテーションの経過に何か違いが見られるのか…
公開日: 2026年08月02日 01:32
五輪代表候補選手のサプリメント利用、栄養サポートの経験で差―800人調査
プロテインやビタミン剤といった「サプリメント」は、今やスポーツの現場でごく身近な存在です。一方で、トップアスリートの世界ではアンチ・ドーピングの観点から、口にするものの安全性や効果、そして本当に必要かどうかを慎重に見極める必要があります。では、管理栄養士などによる栄養サポートを受けた経験があるかどう…
公開日: 2026年08月01日 01:34