研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

超加工食品と心臓・代謝の健康をめぐる研究は10年でどう広がったか――論文データの分析による研究動向の全体像 研究論文OpenAlex中国

超加工食品と心臓・代謝の健康をめぐる研究は10年でどう広がったか――論文データの分析による研究動向の全体像

超加工食品とは、食品から抽出した成分や工業的に合成した物質を主な原料とし、乳化剤や人工甘味料、香料、着色料などの添加物を加えて工業的に作られた製品を指します。おいしさや手軽さを高めるよう設計されており、加工度に応じて食品を4つのグループに分ける「NOVA分類」という枠組みの中で定義された概念です。論…

公開日: 2026年10月09日 01:57

子どもと思春期の摂食障害を腸内細菌の視点から調べる研究計画:PSYNIGED研究のプロトコル 研究論文OpenAlexスペイン

子どもと思春期の摂食障害を腸内細菌の視点から調べる研究計画:PSYNIGED研究のプロトコル

摂食障害は、食事のとり方に異常が生じ、苦痛を伴う考えや感情を伴う深刻な精神疾患です。著者らによると、摂食障害は思春期に多い慢性疾患の一つで、治療後も症状が残ったり慢性化したりする患者が少なくありません。発症や長期化には、遺伝や脳の働き、心理的な特徴、幼少期の経験、社会的な痩せ志向など、さまざまな要因…

公開日: 2026年10月08日 00:51

ナイジェリア・バイエルサ州の大学生と講師の食事パターンを機械学習で探索した研究 研究論文OpenAlexナイジェリア

ナイジェリア・バイエルサ州の大学生と講師の食事パターンを機械学習で探索した研究

食事の多様さは、食べ物へのアクセスや食事の質を簡便に知る手がかりとして広く使われています。ただし、多くの種類の食品群を食べているからといって、量や栄養の密度が十分とは限りません。この論文は、ナイジェリア南部ニジェール・デルタ地域のバイエルサ州で、大学生と大学講師の食事パターンを調べ、さらに「この調査…

公開日: 2026年10月08日 00:33

地域の食堂「デポ・サリ・ラサ」の販売戦略を探った研究 研究論文OpenAlexインドネシア

地域の食堂「デポ・サリ・ラサ」の販売戦略を探った研究

客に商品を知ってもらい、買ってもらい、また来てもらう。そのために事業者が計画的に行う一連の取り組みを、論文は「マーケティング戦略」と呼んでいます。

公開日: 2026年10月07日 23:57

エチオピア東部ディレダワの都市部で、思春期の若者の約7人に1人が不健康な食品を毎日購入:関連する要因を調べた地域調査 研究論文OpenAlexエチオピア

エチオピア東部ディレダワの都市部で、思春期の若者の約7人に1人が不健康な食品を毎日購入:関連する要因を調べた地域調査

砂糖や脂肪、塩分が多く栄養素の少ない食品を食べる習慣は、低・中所得国の若者の間で広がりつつあり、公衆衛生上の課題とされています。思春期(10〜19歳)は食習慣が形づくられ、大人になっても続きやすい時期です。

公開日: 2026年10月07日 23:49

ヴィーガン食の人と雑食の人を4年の間隔で2回比べたドイツの追跡調査 研究論文OpenAlexドイツ

ヴィーガン食の人と雑食の人を4年の間隔で2回比べたドイツの追跡調査

肉や魚、卵、乳製品など動物性の食品を一切とらないヴィーガン食は、ドイツでも実践する人が増えています。これまでの研究からは、2型糖尿病や心臓病などに対して好ましい可能性が示される一方、骨密度が低めになりやすいことや、ビタミンB12、ビタミンD、ビタミンB2(リボフラビン)、ヨウ素、カルシウム、鉄、亜鉛…

公開日: 2026年10月07日 23:41

ラマダン型の断食は10〜11歳のサッカー選手の体力テストにどう関わるか:食事をとった日との比較 研究論文OpenAlexトルコ

ラマダン型の断食は10〜11歳のサッカー選手の体力テストにどう関わるか:食事をとった日との比較

ラマダンの断食では、夜明け前の食事から日没まで食べ物も水もとりません。食事量や水分をとる機会、睡眠、日々の活動が変わるため、運動能力や疲れ方に影響する可能性があります。成長期の子どもの選手については、こうした影響を調べた研究がまだ限られています。

公開日: 2026年10月07日 06:32

牧草飼育の赤身肉と植物由来の代替肉、健康的な食事の中での比較 10週間の無作為化食事介入研究 研究論文OpenAlexニュージーランド

牧草飼育の赤身肉と植物由来の代替肉、健康的な食事の中での比較 10週間の無作為化食事介入研究

果物や野菜、全粒穀物、豆類などを中心とする健康的な食事に、赤身肉(牛肉や羊肉)をどの程度取り入れるのが望ましいかは、いまも議論が続いています。観察研究では赤身肉の摂取量が多いほど慢性疾患のリスクが高いという関連が報告されてきました。しかし著者らは、他の要因の影響や、加工肉と未加工肉が一緒に扱われがち…

公開日: 2026年10月07日 05:21

成人の持続可能な食の知識・技能と食習慣の関連を調べた研究 研究論文OpenAlexトルコ

成人の持続可能な食の知識・技能と食習慣の関連を調べた研究

研究チームは、成人の「持続可能な食のリテラシー」が、食習慣や食品の選び方とどのように関連するかを調べました。これは、健康や環境への影響を考えて食を選ぶための知識に加え、調理の技能、食に対する姿勢、行動に移す意欲や工夫を含む力を指します。

公開日: 2026年10月06日 06:43

子どもへの栄養・貧血予防・衛生教育と知識の変化 研究論文OpenAlexインドネシア

子どもへの栄養・貧血予防・衛生教育と知識の変化

研究チームは、東ジャカルタの養育施設「ルマ・ハラパン」で暮らす、親を亡くした子どもたちを対象に、栄養バランス、貧血の予防、清潔で健康的な生活習慣についての知識と意識を高める教育活動を行いました。論文によると、施設では日々の食事に使う食品の種類が限られ、栄養のある食べ物の選び方や衛生習慣への理解を深め…

公開日: 2026年10月06日 06:32

ケープタウンの中等学校で見られた食品・飲料の広告とスポンサー表示 研究論文OpenAlex南アフリカ

ケープタウンの中等学校で見られた食品・飲料の広告とスポンサー表示

研究チームは、南アフリカのケープタウンにある中等学校で、食品やアルコールを含まない飲料の広告、スポンサー表示がどの程度見られるかを調べました。学校での食品広告が生徒の食行動に関わることは指摘されている一方、この地域の中等学校での実態を示す資料は限られていました。

公開日: 2026年10月06日 05:52

食品企業の栄養への取り組みをどう評価するか――世界共通指標と国別指標の比較 研究論文OpenAlex

食品企業の栄養への取り組みをどう評価するか――世界共通指標と国別指標の比較

研究チームは、食品・飲料企業の栄養改善への取り組みを評価する指標が、どのように変化し、各国の事情に合わせて調整されてきたかを調べました。目的は、国別の指標がまだない国で、食文化や制度に合った評価の仕組みを考えるための材料を整理することです。

公開日: 2026年10月06日 05:47