研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
食事のポリフェノール摂取量と気分・うつ病リスクの関連を調べたトルコの研究
ポリフェノールは、果物や野菜、お茶、コーヒーなどに含まれる植物由来の成分の総称で、抗酸化作用があることで知られています。近年、こうした食事成分と心の健康との関係に関心が集まっていますが、実際の食生活の中でポリフェノール摂取量と気分やうつ病リスクがどのように関連しているのかは、まだ十分にわかっていませ…
取得日: 2026年08月22日 05:08
発酵食品は本当に安全か?―世界の研究をまとめて調べたレビュー論文
キムチ、ヨーグルト、味噌、チーズ、発酵ソーセージ…。発酵食品は世界中の食文化に根づき、健康志向の高まりとともにその栄養的・機能的な特性が注目されています。一方で、発酵という工程自体が食品の保存性や安全性を高めるとされる反面、微生物や化学物質によるリスクを心配する声も根強くあります。今回紹介する論文は…
取得日: 2026年08月22日 01:26
黒イチジク酢の超音波処理、機械学習で最適化しポリフェノールと抗酸化能を高めたと報告する研究
お酢は昔から保存食や調味料として親しまれてきましたが、近年は原料由来のポリフェノール(抗酸化作用があるとされる植物由来の成分)を含む「機能性発酵食品」としても注目されています。黒イチジクを原料にした黒イチジク酢もそのひとつで、フェノール化合物や抗酸化成分を豊富に含むとされています。ただし、一般的な加…
取得日: 2026年08月18日 23:26
肥満治療において『衝動性』や『夜食』は体重減少の妨げになるのか
ダイエットや肥満治療にまつわる話題の中で、「衝動的に食べてしまう性格」や「夜中に食べたくなってしまう習慣」が、体重を減らす妨げになるのではないかと感じたことがある人は少なくないかもしれません。こうした心理的な特性や生活習慣は、実際に肥満治療の成果とどのように関係しているのでしょうか。今回紹介するのは…
取得日: 2026年08月16日 00:23
紫小麦粉でヘルシーな揚げチップスに?アクリルアミド減少と抗酸化活性向上を調べた研究
ポテトチップスやスナック菓子のような揚げ物は、多くの人にとって身近なおやつですが、油で高温加熱することで「アクリルアミド」と呼ばれる物質が生成されることが知られています。また、精製された小麦粉を使った揚げ菓子は、食物繊維やポリフェノールなどの生理活性成分に乏しいことも指摘されてきました。こうした中、…
取得日: 2026年08月16日 00:23
ビタミン・サプリメント、なぜ飲む? 免疫サポートと薬局購入が目立った実態調査
ビタミン剤や栄養補助食品(サプリメント)は、いまや世界中の薬局やドラッグストアの棚に並び、多くの人が日常的に手に取る存在になっています。しかし、その利用は本当に体が必要としているものに基づいているのでしょうか。それとも、テレビやSNSなどメディアの情報に影響されて選ばれているのでしょうか。この素朴な…
取得日: 2026年08月14日 23:24
妊娠中のコリン摂取、赤ちゃんの脳の発達とどう関わる?
妊娠中の食事といえば、葉酸や鉄、ヨウ素などを意識する方が多いかもしれません。しかし近年注目されているのが「コリン」という栄養素です。コリンは卵や肉、大豆製品などに含まれる微量栄養素ですが、名前を聞いたことがない人も多いのではないでしょうか。今回紹介する論文は、妊娠期のコリン摂取が赤ちゃんの認知発達に…
取得日: 2026年08月14日 06:24
淡水ザリガニ養殖の壁を越える? ナローロークロークレイフィッシュの栄養と健康管理を探る総説
川や湖に生息するザリガニというと、身近な生き物というイメージが強いかもしれません。しかしユーラシア大陸原産の「ナローロークロークレイフィッシュ(Pontastacus leptodactylus)」は、生態系における重要性に加えて、近年は淡水養殖の対象としても商業的な関心が高まっている種です。今回紹…
取得日: 2026年08月12日 19:23
腸内マイクロバイオータの知識はあるのに発酵食品はあまり食べない?大学生調査からみえたギャップ
腸内細菌叢(マイクロバイオータ)への関心は近年高まり、ヨーグルトやキムチ、納豆といった発酵食品が健康との関連で話題になることも増えました。では、マイクロバイオータについて詳しく知っている人ほど、実際に発酵食品をよく食べているのでしょうか。今回紹介する論文は、この『知識』と『行動』の関係を大学生を対象…
取得日: 2026年08月09日 20:27
地震による強制移住は食生活と心の健康にどう影響するのか——トルコの被災者を対象にした研究
大規模な地震は住まいや暮らしを一変させますが、被災した人たちの「食」がどう変化するのかは、意外と見過ごされがちなテーマです。住み慣れた土地を離れて別の地域へ移り住むと、手に入る食材や食文化そのものが変わり、慣れない環境での「食」への適応が新たな課題になります。今回紹介するのは、2023年2月6日に発…
取得日: 2026年08月09日 18:24
AIは栄養士の仕事をどう変えるのか——現場29人への聞き取り調査から
食事のアドバイスや栄養指導の場面でも、人工知能(AI)を活用したアプリやチャットボットを見かけることが増えてきました。では、実際に患者や利用者と向き合う栄養士自身は、AIの登場をどう受け止めているのでしょうか。今回紹介する研究は、この問いに正面から向き合い、現場で働く栄養士たちの生の声を丁寧に拾い集…
取得日: 2026年08月05日 00:24
交代勤務やクロノタイプは女性の食習慣・食行動と関係する? イスタンブールの肥満カウンセリングセンターでの研究
「朝型・夜型」といった個人の体内時計のタイプ(クロノタイプ)や、日勤・夜勤が入れ替わる「交代勤務」は、日々の食事のリズムや食べ方に影響するのではないか——そんな疑問を持ったことはないでしょうか。不規則な勤務時間や、自分に合わない時間帯の生活は、朝食を抜いたり、間食が増えたりと、食習慣を乱す要因になり…
取得日: 2026年08月04日 23:24