研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

低電圧の電場でスイートコーンの変色を抑える?収穫後の品質保持を探った研究 研究論文DOAJ中国

低電圧の電場でスイートコーンの変色を抑える?収穫後の品質保持を探った研究

とうもろこしを買って数日経つと、あの瑞々しい黄色や甘い香りが少しずつ失われていく——そんな経験をしたことがある人は多いのではないでしょうか。野菜や果物は収穫された後も呼吸を続けており、時間の経過とともに変色したり、風味が損なわれたりします。今回紹介する研究は、収穫後のスイートコーンにごく弱い電場をか…

取得日: 2026年07月27日 13:28

カラシナの品種の違いが漬物発酵中の風味成分にどう影響するのか——グルコシノレートと揮発性代謝物から探る 研究論文DOAJ中国

カラシナの品種の違いが漬物発酵中の風味成分にどう影響するのか——グルコシノレートと揮発性代謝物から探る

ザーサイやカラシナ漬けなど、アブラナ科の野菜を発酵させた漬物には独特の風味や辛みがあります。この辛みや香りのもとになっている成分のひとつが「グルコシノレート」と呼ばれる化合物で、発酵や加工の過程でイソチオシアネート類などの揮発性物質に変化することが知られています。同じカラシナ(Brassica ju…

取得日: 2026年07月27日 13:28

クルミタンパク質と竹タケノコ由来食物繊維で高油分ゲルをつくる:植物性食品づくりの新しい工夫 研究論文DOAJ中国

クルミタンパク質と竹タケノコ由来食物繊維で高油分ゲルをつくる:植物性食品づくりの新しい工夫

植物性の代替食品づくりでは、タンパク質や食物繊維をどう組み合わせて「本物らしい」食感や構造をつくるかが大きな課題になっています。今回紹介する研究では、クルミのタンパク質と、孟宗竹(もうそうちく)のタケノコに由来する水溶性食物繊維を組み合わせ、油分を多く含むゲル状食品をつくる試みが報告されています。廃…

取得日: 2026年07月27日 13:28

水・加糖飲料の飲み方とBMI・尿バイオマーカーの関係とは 中国の大学生3,198人を調査 研究論文OpenAlex中国

水・加糖飲料の飲み方とBMI・尿バイオマーカーの関係とは 中国の大学生3,198人を調査

のどが渇いたときに何を飲むか——水なのか、甘い飲み物なのか、コーヒーや茶なのか。この日常的な選択が、体格や体の中の状態とどう関係しているのかを調べた研究が、学術誌「フロンティアーズ・イン・ニュートリション」に2026年07月に掲載予定です。今回紹介するのは、中国の大学生を対象に、飲料の摂取パターンと…

取得日: 2026年07月27日 01:24

妊娠糖尿病と食事の質の関係を探る:「食事性肥満予防スコア」を使った研究 研究論文OpenAlex中国

妊娠糖尿病と食事の質の関係を探る:「食事性肥満予防スコア」を使った研究

妊娠中に血糖値が高くなる「妊娠糖尿病(GDM)」は、母体だけでなく赤ちゃんの健康にも影響しうることが知られており、予防につながる要因として食事の質が注目されています。ただし、どのような食事パターンがGDMのリスクと関連するのかは、まだ十分にわかっていません。今回紹介する研究では、肥満予防の観点から食…

取得日: 2026年07月27日 01:24

野生のエノキタケ近縁種に高い鉄含量? チベット産きのこ株の性質と遺伝的背景を調べた研究 研究論文OpenAlex中国

野生のエノキタケ近縁種に高い鉄含量? チベット産きのこ株の性質と遺伝的背景を調べた研究

エノキタケといえば、鍋料理や炒め物でおなじみの食用きのこです。実はエノキタケの仲間には、まだ十分に性質が調べられていない野生種や地域固有の株が存在します。今回紹介する研究では、チベットで採集された野生株「Z68」に着目し、その正体を遺伝子解析で確認したうえで、栽培に適した条件や成分の特徴、さらには特…

取得日: 2026年07月26日 03:25

食事調査票の『妥当性確認』は本当に使われ方と一致しているか——心血管疾患研究を検証したメタ研究 研究論文OpenAlex中国

食事調査票の『妥当性確認』は本当に使われ方と一致しているか——心血管疾患研究を検証したメタ研究

健康と食事の関係を調べる研究の多くは、数千人から数十万人規模の人々を長期間追跡する「コホート研究」という手法で行われます。その際、参加者が普段何をどれくらい食べているかを把握するために広く使われているのが「食物摂取頻度調査票(FFQ)」です。しかし、このFFQには測定誤差がつきものであり、その誤差の…

取得日: 2026年07月26日 03:25

非糖尿病の成人を対象に「CHG指数」と脂肪肝リスクの関連を調べた研究 研究論文DOAJ中国

非糖尿病の成人を対象に「CHG指数」と脂肪肝リスクの関連を調べた研究

健康診断で「肝機能」や「脂質」の数値を見て、コレステロールや血糖、肝臓の状態がどう関係しているのか気になったことはないでしょうか。近年、コレステロール・HDL(善玉コレステロール)・血糖値を組み合わせた「CHG指数」という新しい指標が、糖代謝や脂質代謝の乱れを反映する可能性がある指標として注目されて…

取得日: 2026年07月24日 02:27

米ぬかを蒸しパンに5%混ぜると何が変わる? 製粉方法と食味・血糖上昇の関係を調べた研究 研究論文DOAJ中国

米ぬかを蒸しパンに5%混ぜると何が変わる? 製粉方法と食味・血糖上昇の関係を調べた研究

米を精米する際に出る「米ぬか」は、食物繊維やポリフェノールを含む一方で、パンや麺などの主食に混ぜると食感や風味が損なわれやすいことが知られています。せっかく栄養価に期待が持てる副産物でも、おいしく食べられなければ普及は進みません。今回紹介する研究では、米ぬかの「製粉のしかた」を変えることで、この食味…

取得日: 2026年07月23日 14:27

刺梨(シリ)由来の食物繊維とポリフェノールの複合体、大腸での発酵挙動を調べた研究 研究論文DOAJ中国

刺梨(シリ)由来の食物繊維とポリフェノールの複合体、大腸での発酵挙動を調べた研究

刺梨(Rosa roxburghii Tratt)は、ビタミンCをはじめとする成分が豊富とされる果実で、ジュースなどに加工した際に生じる搾りかす(ポマース)には、不溶性食物繊維とポリフェノールが多く含まれることが知られています。ポリフェノールは体によいイメージを持たれがちな成分ですが、実は消化管を通…

取得日: 2026年07月23日 14:27

トマトと唐辛子、米酸——原料の違いが「紅酸湯」の色・味・機能性成分をどう変えるのか 研究論文DOAJ中国

トマトと唐辛子、米酸——原料の違いが「紅酸湯」の色・味・機能性成分をどう変えるのか

中国には、トマトや唐辛子などを乳酸発酵させてつくる「紅酸湯(こうさんとう、red sour soup)」と呼ばれる伝統的な発酵調味料があります。酸味と辛味、そして鮮やかな赤色が特徴で、鍋料理やスープのベースとして使われてきました。同じ「紅酸湯」でも、使う原料の組み合わせによって味や色、栄養的な性質は…

取得日: 2026年07月23日 14:27

香り成分テトラメチルピラジンをカボチャ種子タンパク質で包む?結合の仕組みを探る研究 研究論文DOAJ中国

香り成分テトラメチルピラジンをカボチャ種子タンパク質で包む?結合の仕組みを探る研究

お酒や発酵食品の香りづけに使われる「テトラメチルピラジン(TTMP)」という香気成分をご存じでしょうか。醤油や酒などの発酵食品に含まれる香り成分で、生理活性を持つことでも知られています。ただし揮発しやすく、体内や食品中での持続時間も短いため、そのままでは使いにくいという課題があります。そこで研究者た…

取得日: 2026年07月23日 14:27