研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

EATランセット食への高い順守と脂肪肝リスクの関連は? イランの5年間コホート研究 研究論文DOAJイラン

EATランセット食への高い順守と脂肪肝リスクの関連は? イランの5年間コホート研究

近年、食生活の乱れや代謝異常を背景に、肝臓に脂肪がたまる「代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)」が世界的に増加していると言われています。一方で「EATランセット食(プラネタリー・ヘルス・ダイエット)」は、人の健康と地球環境の両方に配慮した食事パターンとして近年注目されてきました。ただし、この食…

公開日: 2026年08月24日 13:34

地中海式ダイエットは減量に効果的? 24カ月追跡の臨床試験結果 研究論文OpenAlexアメリカ

地中海式ダイエットは減量に効果的? 24カ月追跡の臨床試験結果

「地中海式食事」と聞くと、なんとなく体によさそうなイメージを持つ人は多いのではないでしょうか。オリーブオイルや魚、野菜を多く使うこの食事パターンは、慢性疾患のリスクを下げる可能性が報告されてきました。では、減量を目指す人がこの食事法を取り入れたら、カロリー制限中心のダイエットより痩せやすいのでしょう…

公開日: 2026年08月22日 12:32

肥満予防型の食事パターンと子どもの脂肪肝リスク、その関連を調べた研究 研究論文OpenAlexイラン

肥満予防型の食事パターンと子どもの脂肪肝リスク、その関連を調べた研究

「甘い飲み物や加工食品を控えて、野菜や魚を多く食べる」。こうした食習慣が体重管理に良いとはよく言われますが、子どもの脂肪肝リスクとも関係しているのでしょうか。過体重や肥満のある子どもでは、肝臓に脂肪がたまる「代謝機能障害関連脂肪肝疾患(MAFLD)」が増えていることが知られています。今回紹介する研究…

公開日: 2026年08月22日 11:33

肝硬変とアミノ酸の質、生存率との関係を調べた研究 研究論文OpenAlexアメリカ

肝硬変とアミノ酸の質、生存率との関係を調べた研究

肝臓の病気になると、タンパク質の摂り方に気をつけるよう言われることがあります。でも「タンパク質の量」だけでなく「アミノ酸の種類のバランス」も関係しているとしたら、どうでしょうか。今回紹介するのは、肝硬変の患者さんを対象に、食事から摂るアミノ酸の組成と、その後の生存との関係を調べた研究です。

公開日: 2026年08月22日 11:31

尿酸値が高くなりやすい体質、ベジタリアン食で防げる?台湾の大規模研究が調べたこと 研究論文OpenAlex台湾

尿酸値が高くなりやすい体質、ベジタリアン食で防げる?台湾の大規模研究が調べたこと

健康診断で「尿酸値が高め」と言われたことはないでしょうか。高尿酸血症は痛風だけでなく、代謝や心血管の病気とも関わりがあるとされています。食生活を見直せば防げるのか、それとも生まれ持った体質の影響が大きいのか、気になるところです。

公開日: 2026年08月22日 11:29

モロッコ人女性の高血圧、腹部肥満・家族歴・運動不足などが関連——多次元的な視点で探った症例対照研究 研究論文OpenAlexモロッコ

モロッコ人女性の高血圧、腹部肥満・家族歴・運動不足などが関連——多次元的な視点で探った症例対照研究

高血圧は世界中で深刻な健康課題ですが、その背景には食生活や運動習慣、体格、生まれつきの体質など、さまざまな要因が絡み合っていると考えられています。特に、食生活や生活習慣が急速に変化している地域では、こうした変化が高血圧の増加にどう影響しているのかを詳しく調べる必要があるとされています。今回紹介するの…

公開日: 2026年08月22日 05:33

「三姉妹農法」由来の伝統食と肥満研究:ミルパ食が体に働く仕組みを整理したレビュー 研究論文Europe PMCメキシコ

「三姉妹農法」由来の伝統食と肥満研究:ミルパ食が体に働く仕組みを整理したレビュー

トウモロコシと豆、カボチャを一緒に育てる「三姉妹(three sisters)」農法を知っていますか。これはメソアメリカ(中南米)に古くから伝わる伝統的な混作の知恵で、この農法から生まれた食事パターンは「ミルパ食」と呼ばれています。トウモロコシ、豆類、カボチャ、唐辛子を中心とする、植物性食品が主体で…

公開日: 2026年08月22日 05:04

アジアの小売食品環境における「選択アーキテクチャ」介入、脆弱な集団への公平性を問う質的研究レビュー 研究論文OpenAlexマレーシア

アジアの小売食品環境における「選択アーキテクチャ」介入、脆弱な集団への公平性を問う質的研究レビュー

スーパーやコンビニの棚の並べ方、レジ前の商品配置、初期設定(デフォルト)となる商品の変更――こうした「選択アーキテクチャ」と呼ばれる手法は、消費者の経済的な自由を制限せずに、より健康的な食品選択を後押しする公衆衛生戦略として近年注目されています。しかし、こうした介入が実際にどのように受け止められてい…

公開日: 2026年08月22日 03:26

更年期移行期の代謝変化を早期にとらえる意義とは 栄養・生活習慣アプローチを整理した総説 研究論文OpenAlexアメリカ

更年期移行期の代謝変化を早期にとらえる意義とは 栄養・生活習慣アプローチを整理した総説

更年期というと「閉経後の体調変化」というイメージを持つ方が多いかもしれません。しかし、実際にはその前段階である「更年期移行期(パリメノポーズ)」の時点で、すでに代謝面での重要な変化が始まっている可能性があります。今回紹介するのは、この更年期移行期におけるホルモン変動と代謝・心血管代謝リスクの変化を整…

公開日: 2026年08月20日 01:29

食品選択のパターンから見えてきた「動脈のかたさ」との関連――中国人成人1155名の横断研究 研究論文OpenAlex中国

食品選択のパターンから見えてきた「動脈のかたさ」との関連――中国人成人1155名の横断研究

血管が年齢とともに徐々にかたくなっていく「動脈硬化」は、心血管疾患のリスクを知る手がかりの一つとされています。これまで食事と動脈硬化の関連を調べる研究の多くは、あらかじめ『健康的』『欧米的』といった枠組みを研究者側で決めてから食事パターンを分類する方法が使われてきました。しかし、実際の食べ方の傾向は…

公開日: 2026年08月20日 01:28

低体重の若い女性、血清尿酸値は「筋肉の量」より「筋肉の力」と関係? 島根大学の横断研究 研究論文OpenAlex

低体重の若い女性、血清尿酸値は「筋肉の量」より「筋肉の力」と関係? 島根大学の横断研究

「尿酸」と聞くと、痛風など数値が高すぎることによる健康問題を思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし尿酸は本来、体内で作られる抗酸化物質のひとつで、酸化ストレスを抑えたりエネルギー代謝に関わったりする役割も担っています。近年、この尿酸が骨格筋(体を動かす筋肉)の健康と関連しているのではないかという…

公開日: 2026年08月16日 17:29

肝臓の脂肪を短期間で減らすと血管の状態は変わる? 食事介入研究の紹介 研究論文OpenAlexアメリカ

肝臓の脂肪を短期間で減らすと血管の状態は変わる? 食事介入研究の紹介

脂肪肝というと肝臓だけの問題と思われがちですが、近年では心臓や血管の健康とも関わりがあるのではないかと注目されています。特に「代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD)」と呼ばれる、肝臓に脂肪がたまるタイプの病態は、心血管疾患のリスクを高める可能性が指摘されてきました。しかし、食事を工夫して肝臓の中…

公開日: 2026年08月16日 00:29