研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
大腸がん手術と栄養状態:術前の食事・栄養管理は術後の経過にどう関わるのか
大腸がんは世界的にみても患者数の多いがんのひとつで、2020年時点で世界で3番目に多く診断されたがんとされています。治療の中心となるのは手術ですが、大腸がんの患者は栄養不良やサルコペニア(筋肉量や筋力の低下)、さらには進行するとがん悪液質(カヘキシア)と呼ばれる状態に陥りやすいことが知られています。…
取得日: 2026年08月29日 23:26
全粒粉パンは食後の血糖上昇を抑えるか 前糖尿病の成人を対象にした管理食試験から
白いパンを全粒粉パンに変えるだけで、血糖値の上がり方は変わるのだろうか。米国オハイオ州立大学のJillian T. Piersonらの研究グループは、前糖尿病(糖尿病予備群)と判定された肥満傾向の成人39人を対象に、食事全体を厳密に管理したうえで全粒小麦パンと精製小麦(白い)パンの効果を比較するラン…
取得日: 2026年08月29日 23:26
小児セリアック病の子どもに地中海式食事の教育・料理教室・心理支援を組み合わせたら何が変わったか ランダム化比較試験の報告
セリアック病は、小麦などに含まれるグルテンの摂取によって腸に炎症が起きる病気で、現在の唯一の治療法は厳格なグルテンフリー食(グルテンを含まない食事)です。しかし、グルテンフリー食を守っているからといって、栄養状態が自動的に良くなるわけではないことが知られています。市販のグルテンフリー加工食品には飽和…
取得日: 2026年08月29日 23:26
糖類入り飲料の摂取を記録するアプリ「EduDrink」、インドネシアで開発・評価
甘い飲み物、いわゆる糖類入り飲料(SSB)の飲み過ぎは、肥満や2型糖尿病、心血管疾患など様々な代謝性の病気と関連することが知られています。インドネシアでは特に若者の間でSSBの摂取が増えており、2018年の調査(Riskesdas)では10歳以上の61.3%が毎日SSBを摂取していると報告され、SS…
取得日: 2026年08月29日 23:26
四川の伝統発酵酢「晒醋」、23種の成分とメタボリックシンドロームの関係をコンピューター解析で探る研究
お酢は健康に良さそうというイメージを持つ人は多いですが、その中身にどんな成分が含まれ、体内でどのように働きうるのかを具体的に説明できる人は少ないかもしれません。中国四川省で作られる伝統発酵酢「四川晒醋(ししせんさいず、Sichuan Shai Vinegar、SSV)」は、穀物とふすまを原料に固体発…
取得日: 2026年08月29日 23:26
重症急性栄養不良から回復した子どものビタミンD状態を調査 ザンビア・ジンバブエでの横断研究
栄養不足が深刻な状態、いわゆる重症急性栄養不良(SAM)から回復しつつある子どもたちは、感染症への抵抗力が弱まったり、発達に影響が出たりすることが知られています。その背景にビタミンDの不足が関わっているのかどうかは、これまではっきりしていませんでした。プロス・ワンに掲載予定の今回の研究は、アフリカ南…
取得日: 2026年08月29日 23:26
超加工食品をよく食べる人ほど肥満になりやすい? 韓国の大規模追跡調査から
スナック菓子やインスタント食品、加糖飲料のように、工業的な加工を経て作られる「超加工食品」は、私たちの食生活にすっかり定着しています。こうした食品の摂取量が多いことと肥満との関係は以前から関心を集めてきましたが、体質、とくに肥満になりやすい遺伝的な傾向を持つ人でその影響がより強く出るのかどうかは、ま…
取得日: 2026年08月29日 23:26
韓国における超加工食品の摂取量、17年で増加 心血管代謝の指標との関連を分析
コンビニ食品やインスタント食品、清涼飲料水など、工業的な加工を経て作られる食品は「超加工食品」と呼ばれます。世界的にこうした食品の摂取量が増えていることが知られており、健康への影響が懸念材料として注目されてきました。しかし、アジアの成人を対象に、超加工食品の摂取と健康指標との関連を調べた研究はまだ限…
取得日: 2026年08月29日 23:26
植物性食品の『質』が睡眠に関係? 5260人を対象にした調査から
「植物性食品を多く摂る食生活は体に良い」というイメージは広く知られていますが、睡眠との関係はどうなのでしょうか。実は植物性食品と一口に言っても、野菜や果物、全粒穀物のような食品もあれば、精製された穀物やお菓子、ジュースのような植物由来ではあっても健康的とは言いにくい食品も含まれます。今回紹介する研究…
取得日: 2026年08月29日 23:26
小麦ふすまの食物繊維、麺づくりに活かせるか デンプンと生地の性質を調べた研究
小麦を製粉すると出る「ふすま(表皮部分)」には食物繊維が豊富に含まれていますが、食感や加工のしにくさから、麺やパンなどの小麦粉食品にはあまり活用されてきませんでした。今回、中国・鄭州にある河南工業大学食品科学技術学院などの研究グループが、小麦ふすまから食物繊維を取り出し、それを麺づくりに使った場合に…
取得日: 2026年08月29日 23:26
地中海食は喫煙による「見た目の老化速度」を和らげるか——エピジェネティック時計を使った横断研究
年齢の割に体が老けている、あるいは若々しい——こうした「生物学的な老化の進み具合」を血液のDNAメチル化パターンから推定する手法が「エピジェネティック時計」です。近年はこの手法を使い、生活習慣が老化速度にどう影響するかを調べる研究が増えています。今回紹介する研究では、酸化ストレスの代表的な原因である…
取得日: 2026年08月29日 23:26
非破壊で「食べられるコーティング」の効き目を見る―イチゴを近赤外線で追跡した研究
収穫後の果物や野菜は、乾燥や酸化、微生物の繁殖によって品質が落ちていきます。これを遅らせる方法の一つとして近年注目されているのが、果物の表面に薄い可食性の膜を直接塗る「エディブルコーティング(食べられるコーティング)」です。プラスチック包装の代替として、環境負荷の少ない保存技術になりうると考えられて…
取得日: 2026年08月29日 23:26