研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文のうち「CC BY CC BY-SA CC0」ライセンスが付与され、内容が要約できる研究論文を紹介しています。その他、毎時収集した研究論文一覧を見る

インドネシアの職業高校生を対象とした人工甘味料の健康教育と随時血糖検査の実践報告 研究論文OpenAlexインドネシア

インドネシアの職業高校生を対象とした人工甘味料の健康教育と随時血糖検査の実践報告

インドネシアのプリタ・ハラパン大学の臨床検査技術学科の教員と学生からなるチームが、バンテン州タンゲラン市の公立職業高校(SMK)で地域貢献活動として行った健康教育を報告しました。テーマは、手軽に買える甘い食べ物や飲み物に含まれる「合成甘味料(人工甘味料)」です。

公開日: 2026年10月15日 08:15

サラク果実の粉を小麦粉の代わりに使ったパイ生地の配合と、フェノール化合物・抗酸化活性の評価 研究論文OpenAlexインドネシア

サラク果実の粉を小麦粉の代わりに使ったパイ生地の配合と、フェノール化合物・抗酸化活性の評価

サラク(学名Salacca zalacca)は、うろこ状の皮から「スネークフルーツ」とも呼ばれる熱帯の果物です。インドネシアの北スマトラ、ジャワ、バリなどで広く栽培されています。研究チームによると、サラクには食物繊維や、植物に含まれるフェノール化合物などの成分が含まれます。またたんぱく質が少なく、グ…

公開日: 2026年10月15日 06:58

インスタント調味料「サジク」の製造工程におけるHACCPの適用を整理した報告 研究論文OpenAlexインドネシア

インスタント調味料「サジク」の製造工程におけるHACCPの適用を整理した報告

インスタント調味料は、香辛料などを決められた配合で混ぜて加工したもので、料理の手間を省ける便利な食品です。工場で大量に作られるため、細菌などによる生物的な汚染、化学物質による汚染、異物の混入を防ぐ品質管理が欠かせません。

公開日: 2026年10月15日 05:29

ハラール食品に使われる添加物の化学分析と安全基準を整理したレビュー 研究論文OpenAlexインドネシア

ハラール食品に使われる添加物の化学分析と安全基準を整理したレビュー

安全で倫理的、そして宗教的にも受け入れられる食品を求める声の高まりを背景に、イスラム法で許された食品である「ハラール食品」の産業は世界的に大きく成長しています。一方、保存料や着色料などの食品添加物は現代の食品加工に欠かせない存在ですが、化学的に複雑で原料の由来もさまざまです。そのため、ハラールとして…

公開日: 2026年10月15日 05:01

ハラール規制は日本の食品輸出にどう影響するか:イスラム圏への輸出を手がかりにした研究 研究論文OpenAlexインドネシア

ハラール規制は日本の食品輸出にどう影響するか:イスラム圏への輸出を手がかりにした研究

ハラールとは、イスラム教の教えにおいて許されているものを指す言葉で、食品の場合は原材料や製造・取り扱いの方法がその基準に合っていることを意味します。こうした基準に沿っていることを示すハラール規制や認証は、世界の食品貿易で重要な要素になっています。

公開日: 2026年10月15日 04:55

妊娠中のビタミンDは妊娠高血圧腎症の予防に役立つか:既存研究を整理した文献レビュー 研究論文OpenAlexインドネシア

妊娠中のビタミンDは妊娠高血圧腎症の予防に役立つか:既存研究を整理した文献レビュー

妊娠高血圧腎症(プレエクランプシア)は、妊娠20週以降に新たに高血圧が現れ、尿たんぱくや母体の臓器の働きの異常を伴う妊娠合併症です。論文によると世界の妊娠の約2〜8%に起こり、けいれん発作(子癇)、腎臓や肝臓の障害、早産、胎児の発育不全などにつながることがあり、母子の健康を損なう重要な原因の一つとさ…

公開日: 2026年10月14日 11:17

バランスのとれた栄養の知識は、10代の食事や栄養状態とどう関係しているのか:9件の研究を整理した文献レビュー 研究論文OpenAlexインドネシア

バランスのとれた栄養の知識は、10代の食事や栄養状態とどう関係しているのか:9件の研究を整理した文献レビュー

思春期は体が急速に成長する時期で、ほかの年代よりも多くの栄養が必要になります。一方で、朝食を抜く、ファストフードや甘い飲み物をよくとる、果物や野菜が少ないといった食習慣も、この年代に広く見られます。著者らは序論で、インドネシアの2023年の全国健康調査でも、13〜15歳の若者にやせ、過体重、肥満とい…

公開日: 2026年10月14日 11:14

栄養表示の知識は甘い飲み物の飲み方と関係するのか:9件の研究を読み比べた文献レビュー 研究論文OpenAlexインドネシア

栄養表示の知識は甘い飲み物の飲み方と関係するのか:9件の研究を読み比べた文献レビュー

砂糖などを加えた容器入りの甘い飲料(加糖飲料)の消費は増え続けており、さまざまな非感染性疾患の危険因子の一つとされています。製品の栄養表示を理解していれば、より健康的な飲み物を選びやすくなると期待されています。しかし、栄養表示に関する知識と実際の消費行動との関係については、これまでの研究結果が一致し…

公開日: 2026年10月14日 11:11

卵・肉・牛乳と体育の授業への積極的な参加はどう関係するか――マッカのインドネシア人学校での予備的調査 研究論文OpenAlexインドネシア

卵・肉・牛乳と体育の授業への積極的な参加はどう関係するか――マッカのインドネシア人学校での予備的調査

子どもや若者にとって、体育の授業は体を動かす習慣や運動への意欲を育てる重要な場です。ただし、生徒が授業に積極的に参加するかどうかは、時間割やカリキュラムだけでなく、楽しさ、自分はできるという感覚、先生の支え、仲間との関係など、さまざまな条件に左右されます。

公開日: 2026年10月14日 09:58

食品添加物としてのホウ砂の危険性を伝える講習とターメリック簡易検査の実演:インドネシア・カランガニャルの地域活動報告 研究論文OpenAlexインドネシア

食品添加物としてのホウ砂の危険性を伝える講習とターメリック簡易検査の実演:インドネシア・カランガニャルの地域活動報告

ホウ砂(四ホウ酸ナトリウム)は、本来は洗浄剤や木材の防腐剤など食品以外の用途に使われる物質です。インドネシアでは食品への使用が禁止されていますが、日持ちを良くしたり弾力を出したりする目的で、ミートボールや生の黄色い麺などに違法に加えられることがあると、著者らは指摘しています。論文は先行研究を引き、ホ…

公開日: 2026年10月14日 09:56

白米と一緒に焙煎するロンボク島の伝統コーヒー 米の割合で成分と風味はどう変わるか 研究論文OpenAlexインドネシア

白米と一緒に焙煎するロンボク島の伝統コーヒー 米の割合で成分と風味はどう変わるか

インドネシアのロンボク島では、コーヒー豆に白米を混ぜて焙煎し、挽いて飲む習慣が古くから続いています。コーヒーは朝食として、また来客や伝統行事のもてなしとして親しまれてきました。一方で、コーヒー豆は比較的高価です。著者らによると、米を混ぜる背景には経済的な事情と文化的な事情の両方があるとされています。…

公開日: 2026年10月14日 08:17

高血圧の患者さんのストレスと、砂糖・ナトリウム摂取の関係を調べた研究 研究論文OpenAlexインドネシア

高血圧の患者さんのストレスと、砂糖・ナトリウム摂取の関係を調べた研究

高血圧は代表的な非感染性疾患で、年齢や性別、家族歴のように変えられない要因のほか、食事、運動、肥満、喫煙、心理的ストレスといった生活上の要因も関わるとされています。インドネシアのボントマランヌ保健センターでも、高血圧は2024年に記録された主要な10疾患の一つで、419件にのぼりました。

公開日: 2026年10月14日 08:09