研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
親の味覚と子供のむし歯に関係はある? 父・母・子113組を調べた研究
子供の食習慣には、日々の食事を用意する親の影響が大きいと考えられています。もし親の『味の感じ方』と子供のむし歯のなりやすさに関係があるとすれば、親を調べることで子供のむし歯リスクをある程度予測できるかもしれません。今回紹介するのは、インドの大学の小児歯科(Department of Pedodont…
取得日: 2026年08月28日 02:27
若い女性の血清ビタミンD値と月経不順の関連を調べた横断研究
月経周期が不規則になることは、若い女性にとって珍しくない悩みの一つです。その背景にはさまざまな要因が考えられますが、近年、生殖や月経に関わる健康にビタミンDが関与している可能性が指摘されています。今回紹介するのは、インド・北カルナータカ州の医療機関で行われた、血清ビタミンD値と月経不順との関連を調べ…
取得日: 2026年08月26日 21:27
発酵食品から見つかった乳酸菌、プロバイオティクス評価と銀ナノ粒子合成への応用可能性
タケノコの発酵食品、ドーサ生地、カレー、イドリ、牛乳、ヨーグルトなど、私たちの食卓や各地の伝統食に登場する発酵食品には、乳酸菌(LAB)と呼ばれる微生物が多く含まれていることが知られています。乳酸菌は「プロバイオティクス」、つまり体に良い働きをする可能性のある生きた微生物として注目されてきましたが、…
取得日: 2026年08月25日 23:26
捨てるはずの皮が主役に――ドラゴンフルーツの皮とオーツを使った機能性ロール開発の研究
鮮やかな赤紫色の果肉が特徴のドラゴンフルーツ(Hylocereus polyrhizus)。食べた後に残る皮は、通常そのまま捨てられてしまうことがほとんどです。しかし近年、食品加工で出る廃棄物を減らしつつ、健康によいとされる成分を加えた「機能性食品」への関心が高まっています。今回紹介する研究では、こ…
取得日: 2026年08月25日 15:34
ステビア由来の甘味成分「ステビオール配糖体」、糖代謝への働きと食品添加物としての現状を整理した論文紹介
砂糖の代わりに使われる甘味料の中でも、植物由来という点で注目されているのが「ステビア」です。ステビア(Stevia rebaudiana)は多年生の小さなハーブで、その葉にはカロリーゼロで甘味の強い成分が含まれており、天然の甘味料として広く知られています。今回紹介する論文は、この植物から得られる「ス…
取得日: 2026年08月23日 01:22
超加工食品をよく食べる教員はストレスが高め? インド都市部の教育従事者549人を対象にした調査
コンビニ弁当やスナック菓子、加糖飲料など、いわゆる「超加工食品(ウルトラプロセスドフード、UPF)」は、忙しい毎日を送る働く人々の食生活に深く入り込んでいます。一方で、教員という職業はもともと精神的な負担が大きい仕事として知られ、「知覚ストレス」の高さが公衆衛生上の課題として注目されてきました。この…
取得日: 2026年08月23日 00:25
塩水で育つ野菜サリコルニア、収穫時期で栄養が変わる? ホウレンソウ・アスパラガスと比較した研究
塩害が進む土地でも育つ野菜があると聞いたら、驚く方も多いのではないでしょうか。サリコルニア(和名アッケシソウ)は、そんな塩水に強い植物の一つです。食料安全保障の観点から注目され始めていますが、いつ収穫すれば栄養面でお得なのか、実はまだよく分かっていませんでした。
取得日: 2026年08月22日 11:25
妊娠中のビタミンD不足と乳児の呼吸器症状は関連するか——喘息を持つ母親を対象にした研究
妊娠中、赤ちゃんのためにどんな栄養を意識すればいいか気になる方は多いと思います。特に喘息を持つ妊婦さんは、生まれてくる子どもの呼吸器の健康を心配することもあるでしょう。今回紹介するのは、そんな母親と赤ちゃんに注目した研究です。テーマは「ビタミンD」でした。
取得日: 2026年08月22日 10:25
収穫後の果物の品質を『色』で見分ける——画像解析研究の最新レビュー
スーパーで果物を選ぶとき、多くの人は色つやを見て熟れ具合を判断します。実はこの『見た目の色』を科学的に活用しようという研究分野が、農業や食品流通の現場で注目されています。今回紹介するのは、収穫後の果物の品質評価に使われる『色彩ベースイメージング(画像による色の解析)』技術について、これまでの研究をま…
取得日: 2026年08月22日 04:23
干ばつや高温に強い『雑穀』、その耐性の仕組みと品種改良の未来を探る研究
気候変動によって干ばつや高温、土壌の塩害といった環境ストレスが深刻化する中、これらに負けにくい作物をどう育てるかは、世界の食料安全保障にとって重要な課題です。今回紹介するのは、こうした『非生物的ストレス』に対して雑穀類がどのような仕組みで耐えているのかを整理し、今後の品種改良の方向性を論じた総説論文…
取得日: 2026年08月20日 10:22
とろみ調整食で栄養は本当に足りているのか?高齢者の嚥下障害と『摂取量ギャップ』を考える
飲み込みにくさ(嚥下障害)を抱える高齢者は、長期療養の現場で決して珍しくありません。誤嚥(食べ物や飲み物が気管に入ってしまうこと)を防ぐために、食事は「テクスチャー変更食(TMF)」と呼ばれる、とろみをつけたりペースト状にしたりした形態に調整されることがよくあります。国際的な基準であるIDDSI(国…
取得日: 2026年08月19日 01:24
植物性ミルクは動物性ミルクの代わりになるか——雑穀ミルクに着目した総説論文
牛乳や乳製品は、豊富な栄養素と多様な生理活性成分を持つことから、古くから人間の食生活の中心的な存在とされてきました。しかし近年、乳糖不耐症や牛乳アレルギー、さらには環境の持続可能性への関心の高まりを背景に、動物由来のミルクから、大豆やアーモンド、オーツ、米などの植物・穀物由来の代替ミルクへと関心が広…
取得日: 2026年08月16日 20:26