研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

排便時のガスから腸内環境がわかる? 非侵襲的な新指標を提案した研究を紹介 研究論文OpenAlex

排便時のガスから腸内環境がわかる? 非侵襲的な新指標を提案した研究を紹介

お腹の調子や腸内環境というと、便を採取して腸内細菌を調べるイメージが強いかもしれません。しかし、腸内細菌が発酵や代謝によって生み出す「腸内ガス」も、腸内環境を映し出す重要な手がかりになると考えられています。とはいえ、これまでの腸内ガスの測定方法は身体への負担が大きく、日常的に調べるのは簡単ではありま…

取得日: 2026年07月20日 18:24

アフリカのハーブ茶「ザンボク(Lippia javanica)」の伝統的薬効と持続可能な栽培可能性を考察したレビュー論文 研究論文OpenAlex南アフリカ

アフリカのハーブ茶「ザンボク(Lippia javanica)」の伝統的薬効と持続可能な栽培可能性を考察したレビュー論文

アフリカ南部などで古くから利用されてきた植物に、Lippia javanica(リッピア・ジャバニカ)というクマツヅラ科の植物があります。地域によってはハーブティーとして飲まれたり、伝統医療の中で用いられたりしてきた植物ですが、こうした伝統的な利用法が科学的にどこまで裏付けられているのか、また将来に…

取得日: 2026年07月20日 01:24

ジャックフルーツの種は使える? 種皮と加熱方法が栄養や機能性に与える影響を調べた研究 研究論文OpenAlexタイ

ジャックフルーツの種は使える? 種皮と加熱方法が栄養や機能性に与える影響を調べた研究

ジャックフルーツは東南アジアなどで親しまれている大きな果物ですが、その種子は食用として利用されることが少なく、多くが廃棄されている副産物です。しかし種子には栄養成分や生理活性化合物(健康に関わる可能性が注目される植物由来の成分)が含まれていると考えられており、粉末に加工して食品素材として活用できない…

取得日: 2026年07月19日 23:24

ニジマスの精子を守る?オメガ3脂肪酸を与えた飼育実験 研究論文OpenAlexトルコ

ニジマスの精子を守る?オメガ3脂肪酸を与えた飼育実験

魚の養殖現場では、オスの精液の質が繁殖の成否を大きく左右します。人間や家畜の分野では、食事に含まれる脂肪酸の種類が精子の質に関わる可能性が指摘されてきましたが、養殖魚でも同じようなことが起きるのでしょうか。今回紹介する研究は、ニジマス(Oncorhynchus mykiss)を対象に、飼料に加えるオ…

取得日: 2026年07月19日 23:24

未熟ジャックフルーツ粉入りチャパティ、前糖尿病の人の食後血糖に関する研究 研究論文OpenAlex

未熟ジャックフルーツ粉入りチャパティ、前糖尿病の人の食後血糖に関する研究

チャパティはインドや南アジアで日常的に食べられる全粒粉の薄焼きパンです。主食として食べられる機会が多いだけに、血糖値への影響が気になる人も多い食品といえます。今回紹介する研究では、まだ熟していない「未熟ジャックフルーツ」を粉にしてチャパティに混ぜ込み、前糖尿病(糖尿病の一歩手前とされる状態)の人を対…

取得日: 2026年07月19日 23:24

コレステロールを下げるハーブ製品、その実力は? 7種の成分をまとめたレビュー論文を紹介 研究論文OpenAlexカナダ

コレステロールを下げるハーブ製品、その実力は? 7種の成分をまとめたレビュー論文を紹介

「サプリメントでコレステロールが下がる」——そんな話を耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。スタチンをはじめとする薬はコレステロールを下げる効果が確立していますが、副作用への不安や薬を使うこと自体への抵抗感から、治療を続けにくいと感じる人も少なくないといわれています。そうした背景から、ニン…

取得日: 2026年07月19日 23:24

アスリートの血中オメガ3、実は基準を下回る人が多数派? 豪州595人調査 研究論文OpenAlexオーストラリア

アスリートの血中オメガ3、実は基準を下回る人が多数派? 豪州595人調査

青魚に多く含まれるDHA・EPAといった長鎖オメガ3脂肪酸は、心血管の健康を支える栄養素として知られています。持久系スポーツなどで日々ハードなトレーニングを積むアスリートは、一般の人以上に食事管理に気を配っているイメージがあるかもしれません。しかし、実際に彼らの体内のオメガ3レベルはどうなっているの…

取得日: 2026年07月19日 23:24

食事の『酸性度』は糖尿病リスクと関係する? 日本人約1.9万人を調べたコホート研究 研究論文OpenAlex

食事の『酸性度』は糖尿病リスクと関係する? 日本人約1.9万人を調べたコホート研究

肉や穀類、野菜や果物など、私たちが日々口にする食品は、体内で代謝される過程で酸性またはアルカリ性の性質を残すと考えられています。こうした食事全体の『酸-塩基バランス』を表す指標は「食事性酸負荷(dietary acid load, DAL)」と呼ばれ、糖代謝に影響を与える可能性が指摘されてきました。…

取得日: 2026年07月19日 23:24

モンゴル高原の最初期定住民は、何を食べて暮らしていたのか——堆積物DNAが語る多様な食料戦略 研究論文OpenAlex中国

モンゴル高原の最初期定住民は、何を食べて暮らしていたのか——堆積物DNAが語る多様な食料戦略

モンゴル高原と聞くと、遊牧民が家畜とともに草原を移動する暮らしを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。実際、この地域は乾燥していて季節による変化が激しく、農業には向かない土地とされてきました。そのため、長い間「この環境で人が定住するのは難しく、遊牧こそがこの土地に適した暮らし方だ」と考えられてき…

取得日: 2026年07月19日 23:24

慢性膵炎の腹痛に食事療法で介入する試み──空腸栄養と成分栄養食の可能性を探る総説 研究論文OpenAlexアメリカ

慢性膵炎の腹痛に食事療法で介入する試み──空腸栄養と成分栄養食の可能性を探る総説

慢性膵炎は、膵臓に慢性的な炎症が続くことで、つらい腹痛や食後の症状悪化、さらには栄養不良までも引き起こすことがある病気です。治療といえば痛み止めの使用や、膵臓が作る消化酵素を薬で補う『酵素補充療法』が中心に行われてきました。しかし今回紹介する総説では、少し違う切り口から――『そもそも膵臓を刺激しすぎ…

取得日: 2026年07月18日 17:26

食事の『炎症を起こしやすさ』は体の炎症と関係する?サウジアラビアの成人117人を対象にした調査 研究論文OpenAlexサウジアラビア

食事の『炎症を起こしやすさ』は体の炎症と関係する?サウジアラビアの成人117人を対象にした調査

「何を食べるか」が体の中の炎症と関係しているかもしれない、という話を聞いたことがある人もいるかもしれません。近年、食事全体が体に炎症を起こしやすい傾向にあるかどうかを数値化する「食事性炎症指数(Dietary Inflammatory Index、DII)」という指標を使った研究が世界各地で行われて…

取得日: 2026年07月18日 17:26

野菜をよく食べる高齢者は歯を失いにくい? 中国の大規模追跡調査から見えてきたこと 研究論文OpenAlex中国

野菜をよく食べる高齢者は歯を失いにくい? 中国の大規模追跡調査から見えてきたこと

「野菜をしっかり食べると歯の健康にもいいらしい」——そんな話を耳にしたことがある人もいるかもしれません。実際、これまでの研究でも果物や野菜の摂取と口腔の健康との関連が指摘されてきました。しかし、もともとの歯の残り具合(歯列の状態)によって、その後の歯の喪失の進み方に果物や野菜の摂取頻度がどう関わって…

取得日: 2026年07月18日 17:26