研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
小学校低学年の朝食習慣、家庭の教育歴や生活環境と関連か ポーランドでの調査
朝ごはんをきちんと食べる習慣は、子どもの健康的な食生活の基本とされています。しかし実際にはどれくらいの子どもが毎日朝食をとれているのか、そしてその習慣には家庭環境がどう影響しているのかは、地域や対象によって事情が異なります。今回紹介する研究は、ポーランドの小学校低学年(1〜3年生)を対象に、朝食摂取…
取得日: 2026年08月28日 12:45
動物園の動物の食事に「食物繊維」は足りているか──野生の食生活を模す新たな指標をめぐる考察
動物園で飼育される動物たちは、野生の仲間と同じ種であっても、口にしている食事の中身は大きく異なることがあります。今回紹介する論文は、伴侶動物(ペット)や産業動物、そして動物園動物に共通してみられるある栄養素の不足に着目し、その栄養素こそが「野生の食事をどれだけ再現できているか」を測るものさしになりう…
取得日: 2026年08月28日 00:25
スポーツボランティアの食習慣、性別・年齢・BMIとどう関係する?ポーランドの調査
スポーツの国際大会には、選手や観客だけでなく、運営を支える多くのボランティアが関わっています。こうしたボランティアは日常的にスポーツに関わる環境に身を置いている一方で、彼らの食習慣がどのようなものか、そしてそれが性別や年齢、学歴、体格といった社会人口統計学的な特性とどう関連しているのかについては、こ…
取得日: 2026年08月27日 07:25
格闘技の『減量』はなぜ危険なのか——急速減量に関するスコーピングレビューを読む
ボクシングや柔道、レスリング、総合格闘技(MMA)など、体重階級制の格闘技では、試合前に体重を絞り込む「減量」が当たり前のように行われています。計量ぎりぎりまで体重を落とし、計量が終わった直後から一気に体重を戻す——そんな光景を目にしたことがある人もいるかもしれません。この「急速減量(Rapid W…
取得日: 2026年08月24日 22:27
ルーマニアに自生するセイヨウジュウニヒトエ、香りと抗酸化性に着目した基礎研究
ハーブや野草の中には、まだ食品としての可能性が十分に調べられていない種が数多くあります。今回紹介する研究が注目したのは、シソ科の植物「セイヨウジュウニヒトエ(Ajuga reptans L.)」です。青紫の花を咲かせるこの植物は、ルーマニアの植物相に含まれるものの、これまであまり詳しく研究されてこな…
取得日: 2026年08月23日 18:26
GLP-1治療で体重は減っても筋肉は大丈夫?「サルコペニア肥満」をめぐる最新レビュー
ここ数年、セマグルチドやチルゼパチドといったインクレチン関連薬(GLP-1受容体作動薬など)による肥満治療が急速に広まりました。体重や体脂肪を大きく減らせることで注目される一方で、「筋肉量まで減ってしまうのでは」という懸念もしばしば話題になります。今回紹介する総説論文は、こうした薬物療法の時代におけ…
取得日: 2026年08月22日 20:25
食事から入るアルミニウム、体にどう影響する? 曝露経路と健康リスクをまとめた総説論文
アルミ缶の飲み物、ベーキングパウダーを使ったお菓子、アルミホイルで焼いた料理です。私たちの食卓には、意識しないところでアルミニウムに触れる場面がたくさんあります。この総説論文は、そうした食事由来のアルミニウム曝露について、これまでの研究をまとめたものです。
取得日: 2026年08月22日 11:25
ザクロ種子油、抽出法で変わる品質と環境負荷ーどの方法がベストなのか
ザクロの種に含まれる油には、プニカ酸という珍しい脂肪酸をはじめ、体に良いとされる脂溶性の成分が豊富に含まれていることが知られています。健康志向の高まりとともに注目される食品油ですが、実は「どうやって油を搾り出すか」という抽出方法によって、できあがる油の質が大きく変わることをご存知でしょうか。今回、サ…
取得日: 2026年08月20日 01:23
セロリジュースを長持ちさせる新技術? 低温プラズマ処理の可能性を探る研究
搾りたてのセロリジュースは、クロロフィルやポリフェノールといった健康志向の消費者に人気の成分を豊富に含む一方で、非常に傷みやすいという弱点があります。加熱による殺菌は保存性を高めますが、熱に弱い栄養成分を損なう可能性があるため、加熱を伴わない新しい保存技術が求められてきました。今回紹介する研究では、…
取得日: 2026年08月12日 19:23
カボチャの若葉、調理法で栄養や機能性はどう変わる? 蒸す・茹でる・電子レンジ・炒めるを比較した研究
カボチャといえば実を食べるのが一般的ですが、その若い葉も葉物野菜として食べられることをご存じでしょうか。カボチャの葉(Cucurbita maxima)は栄養や機能性成分を豊富に含む可能性がありながら、十分に活用されていない食材だとされています。とはいえ、野菜は生のまま食べることは少なく、多くの場合…
取得日: 2026年08月09日 18:24
低炭水化物・地中海式食事と脂肪浮腫:体内の酸化ストレスと疼痛の関係を調べた研究
脂肪浮腫(リポエデマ)は、脚などに左右対称的に脂肪が過剰に蓄積し、痛みや押した際の圧痛、体を動かしにくさなどを伴う慢性的な脂肪組織の病気です。食事の工夫によって症状が和らぐ可能性が指摘されてきましたが、なぜそうした変化が起こるのか、体の中でどのようなことが起きているのかは、これまで十分にわかっていま…
取得日: 2026年08月08日 13:24
庭で育つワレモコウ属、食物繊維とポリフェノールが豊富な葉野菜として注目
ワレモコウ属(Sanguisorba属)は、庭先や野原でよく見かける多年草の仲間です。花壇を彩る観賞用植物として親しまれてきましたが、実は昔から一部の地域で食用や薬用にも利用されてきた植物でもあります。今回、学術誌「モレキュルズ」に、庭で栽培されたワレモコウ属の栄養成分とポリフェノール(植物由来の機…
取得日: 2026年08月07日 01:24