研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
生後6〜11か月児の低体重、何が関係している? インドネシアの大規模調査から
赤ちゃんの成長は、多くの親にとって気になるテーマです。特に離乳食が始まる生後6か月以降は、母乳やミルクに加えてどんな食事を与えるかが体重の増え方に影響すると考えられています。今回紹介するのは、インドネシアで実施された、生後6〜11か月の乳児における「低体重」に関連する要因を探った研究です。インドネシ…
取得日: 2026年08月12日 19:23
肥満対策の一助になる? ガルシニア配合の機能性グミを試作し、効果と味を科学的に検証した研究
ダイエットや体重管理に関心を持つ人は多く、無理なく続けられる食品として「機能性食品」への期待が高まっています。今回紹介する研究では、東南アジアなどで古くから利用されてきた植物「ガルシニア」を使った機能性グミが試作され、その味や食感、そして脂肪の消化に関わる酵素への働きかけについて調べられました。
取得日: 2026年08月12日 19:23
食料システムは目標を達成できるか——44指標で世界の進捗を評価した研究
「食」は健康だけでなく、環境や経済、社会の公正さにも深く関わっています。近年、各国や国際機関は食料システム(生産から流通、消費までの一連の仕組み)を持続可能な形に変えていこうという取り組みを進めてきました。しかし、こうした取り組みがどれだけ進んでいるのかを測る「共通のものさし」は、実はこれまで十分に…
取得日: 2026年08月12日 19:23
セロリジュースを長持ちさせる新技術? 低温プラズマ処理の可能性を探る研究
搾りたてのセロリジュースは、クロロフィルやポリフェノールといった健康志向の消費者に人気の成分を豊富に含む一方で、非常に傷みやすいという弱点があります。加熱による殺菌は保存性を高めますが、熱に弱い栄養成分を損なう可能性があるため、加熱を伴わない新しい保存技術が求められてきました。今回紹介する研究では、…
取得日: 2026年08月12日 19:23
米のタンパク質・アミノ酸を光でスキャン? ハイパースペクトルイメージングによる非破壊評価の研究
お米に含まれるタンパク質やアミノ酸の量は、栄養価だけでなく、食味や加工適性にも関わる重要な要素です。しかし、これらを正確に測定するには、これまでサンプルを化学的に分解・分析する『破壊検査』が必要で、手間と時間がかかり、多くの品種を一度にスクリーニングするのには向いていませんでした。もし、お米の粒を壊…
取得日: 2026年08月12日 01:23
南米近海のウニ、卵と精巣の「見た目」と「味」の関係を調べた研究
寿司や海鮮丼で人気の「ウニ」。あの独特な甘み・うまみを持つオレンジ〜黄色の部分は、実はウニの生殖巣(精巣・卵巣)で、専門的には「ウニ」と呼ばれる食材です。市場では、色や食感、大きさによって品質のランク分けがされていますが、見た目のよさと実際の栄養・味の成分にはどんな関係があるのでしょうか。今回紹介す…
取得日: 2026年08月12日 00:23
食品配達アプリでの『税』と『補助金』は健康的な選択を後押しするか?英国の大規模ランダム化比較試験
フードデリバリーアプリで夕食を選ぶとき、もし健康的でないメニューが少し値上がりし、逆に健康的なメニューが少し値下がりしていたら、私たちの選択は変わるのでしょうか。清涼飲料税のように、価格を通じて食行動を変えようとする政策的アイデアは各国で議論されていますが、実際の効果や、所得や学歴などの社会経済的な…
取得日: 2026年08月12日 00:23
鶏卵・アヒル卵の次亜塩素酸ナトリウム洗浄、微生物対策と卵殻膜への影響を調査
スーパーで買う卵は、殻の表面にさまざまな微生物が付着していることがあります。そのため洗浄・消毒の工程が用いられることがありますが、消毒液の濃度によっては卵の内部を守る「卵殻膜」という薄い膜にダメージを与える可能性も考えられます。今回紹介する研究は、バングラデシュで消費されている鶏卵とアヒル卵を対象に…
取得日: 2026年08月12日 00:23
青年期・若年成人の『食事とストレス』、その関連を量で見る ― 日本の地域調査から
「野菜をよく食べる人はストレスに強い」「パンや麺類ばかりだと疲れやすい」――そんな話を耳にしたことがある人は多いかもしれません。しかし、こうした食習慣とこころ・からだの状態との関係は、実際にはどの程度、どのような形で結びついているのでしょうか。食事と気分の関係を調べる研究分野では、食事がメンタルヘル…
取得日: 2026年08月11日 23:23
改変キャッサバ粉に血糖値を抑える働き? 食後血糖応答を調べた研究
キャッサバは熱帯地域を中心に広く食べられているイモ類で、粉に加工して主食や料理の材料として利用されています。近年、糖尿病などの代謝疾患を持つ人向けに、食後の血糖値の上がり方をできるだけ緩やかにする食品への関心が高まっています。今回紹介する研究は、キャッサバ粉に特別な加工(バイオマスを用いた処理)を施…
取得日: 2026年08月10日 18:23
「食べて感じる」をデザインする? 咀嚼シミュレーターが拓く食品開発の新しい視点
おいしい、楽しい、なつかしい——食べ物は味や栄養だけでなく、私たちにさまざまな感情ももたらします。しかも、その感情は一口目から噛んで飲み込むまでの間、刻一刻と変化していきます。もしこの「食べながら移り変わる感情」を科学的にとらえ、意図的に設計できるとしたら、食品開発はどう変わるでしょうか。今回紹介す…
取得日: 2026年08月10日 18:23
養殖カンパチの血液検査値、季節でどう変わる? アドリア海での調査
近年、地中海の養殖業で注目を集めている魚に「カンパチ(Seriola dumerili)」がいます。成長が早く市場価値も高いことから養殖対象として期待される一方、魚の健康状態を血液検査で正確に把握するための基準値が、この種ではまだ十分に整備されていませんでした。人間の健康診断でも「基準値」があるから…
取得日: 2026年08月10日 05:24