研究論文紹介記事一覧
発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る
魚介類をよく食べる人は糖尿病リスクが低い?中国の大規模コホート研究から
魚や貝、エビなどの魚介類は、健康的な食生活の一部としてよく話題にのぼる食品です。今回紹介するのは、中国の中高年を対象に、魚介類の摂取量と将来の糖尿病発症との関係を長期間にわたって調べた研究です。魚介類の摂取が生活習慣病リスクとどう関連するのかは、これまで十分に明らかになっていなかった領域であり、大規…
取得日: 2026年08月02日 21:27
大豆タンパクで作る植物性ヨーグルト、その食感の秘密を探る研究
牛乳を使わない「植物性ヨーグルト」は、環境への配慮や健康志向の高まりから注目を集めています。しかし、水っぽい食感になりやすい、タンパク質量が少ない、味の面で好みが分かれるといった課題があり、市場での広がりを妨げてきました。今回紹介する研究は、大豆から作られる「大豆分離タンパク質(SPI)」を使ったヨ…
取得日: 2026年08月02日 21:27
コチュジャンが大腸がんモデルマウスで腫瘍抑制に関与か——腸内細菌の多様性回復に頼らない仕組みを報告する研究
キムチや味噌のような発酵食品と腸の健康との関係は、これまでも多くの研究者の関心を集めてきました。腸内細菌が作り出す「短鎖脂肪酸(SCFA)」は、大腸の壁を健やかに保ったり、炎症を抑えたりするうえで重要な役割を果たすとされています。そして大腸がんでは、こうしたSCFAの働きやそれを感知する受容体(GP…
取得日: 2026年07月15日 14:27
モルドバの伝統的発酵乳から見つかった乳酸菌、大腸菌やリステリア菌を抑える力に注目
チーズやヨーグルトなどの発酵乳製品には、昔から乳酸菌の働きが関わっています。乳酸菌が作り出す物質の中には、他の微生物の増殖を妨げるものがあることが知られており、こうした性質は食品を安全に保存するための技術(生物学的保存、バイオプリザベーション)への応用が期待されています。今回紹介する研究では、モルド…
取得日: 2026年07月10日 07:25
イソフラボンを含む食事がマウスの乳がん免疫療法の効果を妨げる可能性、米国の研究チームが報告
近年、がん治療の分野で注目されている『免疫チェックポイント阻害療法』は、体本来の免疫の力を利用してがん細胞を攻撃する治療法です。その効果には腸内細菌のバランスが関わっているのではないか、という研究が近年数多く報告されています。特に、野菜や穀物などに含まれる『発酵性食物繊維』(腸内細菌のエサになりやす…
取得日: 2026年07月06日 16:25