研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

東南アジアの食用ハーブ、ラクサリーフの葉に糖の消化を抑える成分を発見――酵素実験とコンピュータ解析で探る 研究論文OpenAlexタイ

東南アジアの食用ハーブ、ラクサリーフの葉に糖の消化を抑える成分を発見――酵素実験とコンピュータ解析で探る

東南アジア料理の香味野菜として親しまれる「ラクサリーフ」ことPersicaria odorata(Lour.)は、タイの伝統医療では消化不良の緩和や香味付けに使われてきた植物です。葉や茎にはポリフェノール(フェノール性物質)や精油成分が豊富に含まれることが知られており、これらが糖質の分解に関わる酵素…

取得日: 2026年09月01日 04:46

赤と緑、同じ野菜でも中身は違う? アルテルナンテラの2つの見た目タイプを比べた研究 研究論文OpenAlexタイ

赤と緑、同じ野菜でも中身は違う? アルテルナンテラの2つの見た目タイプを比べた研究

観葉植物としても、また一部地域では食用としても知られるヒユ科の植物アルテルナンテラ・ベッツィキアナ(Alternanthera bettzickiana)には、葉が緑一色のタイプと、赤と緑が入り混じった斑入りタイプが存在します。同じ植物種でありながら見た目がこれほど異なると、含まれる成分や体に対する…

取得日: 2026年09月01日 04:46

サラセミア患者の低栄養、血液の代謝物パターンで見分けられる可能性 栄養介入の効果比較も 研究論文OpenAlexタイ

サラセミア患者の低栄養、血液の代謝物パターンで見分けられる可能性 栄養介入の効果比較も

サラセミア(地中海貧血)は赤血球の異常により慢性的な貧血を伴う遺伝性の血液疾患で、患者では栄養状態の悪化がしばしば問題になります。しかし低栄養かどうかを見分ける際、血液中のアルブミンやトランスフェリンといった従来の指標だけでは十分に捉えきれない可能性があります。今回、タイのチェンマイ大学医学部の研究…

取得日: 2026年08月28日 12:45

東南アジア・インドの発酵食品と健康サプリメント市場、消費者の信頼を左右する要因とは 研究論文OpenAlexタイ

東南アジア・インドの発酵食品と健康サプリメント市場、消費者の信頼を左右する要因とは

味噌や納豆に限らず、発酵食品は世界各地の食文化に根付いています。東南アジアやインドでも、テンペや魚醤、発酵米製品、イドリ、ドーサ、ヨーグルト、漬物など、伝統的な発酵食品が日々の食生活に深く組み込まれています。近年はこれらの地域で健康志向の高まりとともに、発酵食品や健康サプリメントが「機能性食品」「予…

取得日: 2026年08月28日 02:27

早期大腸がん患者を対象に、ビタミンD3補給とVDR遺伝子の関わりを調べた研究 研究論文OpenAlexタイ

早期大腸がん患者を対象に、ビタミンD3補給とVDR遺伝子の関わりを調べた研究

ビタミンDは骨の健康との関わりでよく知られていますが、近年はがんとの関連についても研究が進められています。なかでも、ビタミンDが働きかける『ビタミンD受容体(VDR)』という遺伝子には多様なタイプ(一塩基多型、SNP)があり、これが大腸がんのリスクと関係しているのではないかという報告がこれまでにいく…

取得日: 2026年08月28日 02:27

発酵キノコソーセージの乳酸菌から、ピロリ菌を抑える可能性のあるペプチドを発見――胃酸環境でも活性を維持 研究論文OpenAlexタイ

発酵キノコソーセージの乳酸菌から、ピロリ菌を抑える可能性のあるペプチドを発見――胃酸環境でも活性を維持

発酵食品には、乳酸菌などの微生物が作り出すさまざまな代謝産物が含まれています。これらの中には、抗菌作用など生物学的な働きを持つ可能性があるものも報告されており、機能性食品の研究対象として注目されています。今回紹介する研究は、発酵キノコソーセージから分離された乳酸菌Lactiplantibacillu…

取得日: 2026年08月28日 02:27

東南アジアの果物・野菜46種類をAIで見分ける:健康アプリ向け画像分類モデルの開発研究 研究論文OpenAlexタイ

東南アジアの果物・野菜46種類をAIで見分ける:健康アプリ向け画像分類モデルの開発研究

スマートフォンで食事の写真を撮るだけで栄養管理ができるアプリが広がっています。タイでは「ThaiSook」という健康増進アプリが開発されており、体重や野菜・果物の摂取量、運動量、血圧、血中脂質、血糖値、喫煙習慣といった生活習慣病(非感染性疾患)のリスクに関わる指標をユーザー自身が記録し、チーム対抗の…

取得日: 2026年08月27日 07:25

アオウキクサ入り緑米乳ヨーグルト、抗酸化・抗糖尿病活性に関する成分ネットワークを解析 研究論文OpenAlexタイ

アオウキクサ入り緑米乳ヨーグルト、抗酸化・抗糖尿病活性に関する成分ネットワークを解析

植物性ヨーグルトは牛乳を使わない選択肢として注目されていますが、栄養価や機能性をどう高めるかは研究が続くテーマです。今回紹介する研究では、発酵させた緑米乳ヨーグルトに、水面に浮かぶ小さな水生植物「アオウキクサ(Wolffia globosa)」の粉末とタイ産の緑茶を加え、その栄養成分や機能性代謝物の…

取得日: 2026年08月23日 00:25

外傷を受けた患者への栄養サポート、なぜ『経腸栄養』が重視されるのか 研究論文OpenAlexタイ

外傷を受けた患者への栄養サポート、なぜ『経腸栄養』が重視されるのか

大きなケガや事故で体に重い外傷を負うと、体の中では普段とはまったく違うエネルギー代謝が起こることをご存じでしょうか。手術や治療が話題の中心になりがちですが、実は『どう栄養を届けるか』も回復を左右する重要な要素だと考えられています。今回紹介するのは、外傷患者における栄養サポートのあり方、とりわけ『経腸…

取得日: 2026年08月23日 00:25

海苔の代わりにウキクサ?ふりかけの植物性タンパク質強化を検証した研究 研究論文OpenAlexタイ

海苔の代わりにウキクサ?ふりかけの植物性タンパク質強化を検証した研究

おにぎりやご飯にパラパラとかける「ふりかけ」は、海苔や魚介の風味を手軽に楽しめる食品として親しまれています。近年は健康志向の高まりから、植物由来のタンパク質を食品に取り入れる試みが世界的に注目されていますが、今回紹介する研究では、意外な素材が主役として登場します。それが「ウォーターミール(Wolff…

取得日: 2026年08月14日 06:24

乳牛のタンパク質給与量を減らすと何が変わる? 泌乳中期のホルスタイン種で検証 研究論文OpenAlexタイ

乳牛のタンパク質給与量を減らすと何が変わる? 泌乳中期のホルスタイン種で検証

牛乳は私たちの食卓に欠かせない食品ですが、その生産を支える乳牛の餌にはどれくらいのタンパク質が必要なのでしょうか。乳牛の飼料には大豆粕などタンパク質源となる原料が使われますが、タンパク質の給与量を減らすことができれば、飼料コストの削減や、家畜からの窒素排出を抑えることにもつながる可能性があります。一…

取得日: 2026年08月08日 13:24

タイの大規模健康調査に見る「多疾患併存」のパターン分け:年齢・性別・肥満・喫煙・食習慣・都市農村差との関連 研究論文OpenAlexタイ

タイの大規模健康調査に見る「多疾患併存」のパターン分け:年齢・性別・肥満・喫煙・食習慣・都市農村差との関連

健康診断で複数の生活習慣病を同時に指摘される人は少なくありません。高血圧に加えて糖尿病や脂質異常症も抱える、といったケースです。こうした「複数の慢性疾患を同時に持つ状態」は「多疾患併存(マルチモビディティ)」と呼ばれ、高齢化が進む社会では公衆衛生上の重要な課題とされています。どの病気とどの病気が組み…

取得日: 2026年08月01日 07:24