研究論文紹介記事一覧

発表された国内外の研究論文を要約紹介しています。毎時収集した研究論文一覧を見る

エゾウコギの葉を発酵させると何が変わる? 抗酸化力や機能性成分の変化を調べた研究 研究論文OpenAlexインド

エゾウコギの葉を発酵させると何が変わる? 抗酸化力や機能性成分の変化を調べた研究

エゾウコギ(Eleutherococcus senticosus)は、古くから健康素材として関心を集めてきた植物で、その葉にはさまざまな植物由来成分(フィトケミカル)が含まれています。近年は、味噌や納豆などでおなじみの「発酵」という加工技術を、こうした植物素材に応用することで、成分組成や機能性がどの…

取得日: 2026年08月16日 00:23

食品ロスを減らす鍵はAIとデジタルツイン?収穫後の品質管理を見直すレビュー研究 研究論文DOAJインド

食品ロスを減らす鍵はAIとデジタルツイン?収穫後の品質管理を見直すレビュー研究

スーパーで買った野菜や果物が、思ったより早く傷んでしまった経験は誰にでもあるのではないでしょうか。実は、収穫された農産物や食品が消費者に届くまでの「収穫後」の段階で発生するロスや廃棄は、世界の食料生産量の13〜14%にものぼり、その経済的損失は年間およそ4000億ドルにも達すると報告されています。こ…

取得日: 2026年08月14日 17:26

小児の消化管の健康と食物繊維:摂取不足の実態と便秘・腹痛・炎症性腸疾患への関わりを整理したナラティブレビュー 研究論文DOAJインド

小児の消化管の健康と食物繊維:摂取不足の実態と便秘・腹痛・炎症性腸疾患への関わりを整理したナラティブレビュー

子どもの便秘やお腹の不調に悩む家庭は少なくありません。「野菜や果物、全粒穀物をもっと食べさせたほうがいいのだろうか」と感じたことがある方もいるのではないでしょうか。今回紹介するのは、小児の消化管の健康における食物繊維の役割について、これまでの研究をまとめたナラティブレビュー(既存の文献を整理し論点を…

取得日: 2026年08月14日 10:26

血糖値だけじゃない――糖尿病と生きることが心と生活の質に与える影響とは 研究論文OpenAlexインド

血糖値だけじゃない――糖尿病と生きることが心と生活の質に与える影響とは

糖尿病というと、まず思い浮かぶのは「血糖値のコントロール」かもしれません。食事に気をつけ、薬を欠かさず飲み、数値を管理する――そんなイメージが強い病気です。しかし、実際に糖尿病とともに生きる人々にとっての課題は、血糖値の数字だけにとどまりません。日々の自己管理を続けることの精神的な負担や、周囲からの…

取得日: 2026年08月14日 00:23

タケノコの機能性成分に注目——栄養と健康をめぐる可能性を整理した研究 研究論文DOAJインド

タケノコの機能性成分に注目——栄養と健康をめぐる可能性を整理した研究

春の味覚として親しまれるタケノコ。煮物や炊き込みご飯などでおなじみですが、実は近年、単なる食材としてだけでなく「機能性食品」としての注目度が高まっていることをご存知でしょうか。イネ科の多年生植物であるタケの若い芽であるタケノコは、アフリカ、アジア、南米など幅広い気候帯で見られ、建築材や家具、工芸品、…

取得日: 2026年08月13日 20:27

海藻から作った『カーボンドット』、エビの鮮度保持に役立つ可能性 ― 抗酸化・UV遮蔽の基礎研究 研究論文DOAJインド

海藻から作った『カーボンドット』、エビの鮮度保持に役立つ可能性 ― 抗酸化・UV遮蔽の基礎研究

海藻といえば、食物繊維やミネラルが豊富な食材というイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。実は近年、海藻に含まれる多糖類やポリフェノールを原料にして、ナノサイズの炭素材料「カーボンドット(CDs)」を作る研究が進められています。カーボンドットは直径10ナノメートル以下という非常に小さな粒子で、抗…

取得日: 2026年08月12日 23:26

発酵させた雑穀が腸内環境にもたらす変化とは―伝統食品を科学する 研究論文DOAJインド

発酵させた雑穀が腸内環境にもたらす変化とは―伝統食品を科学する

雑穀(ミレット)は雨が少ない土地でも育ちやすく、気候変動の影響を受けにくい穀物として世界各地、特に開発途上国で古くから食べられてきました。栄養価の高さでも知られていますが、実はこの雑穀を「発酵」させることで、さらに栄養的・機能的な価値が高まる可能性があるといいます。今回紹介する論文は、発酵させた雑穀…

取得日: 2026年08月09日 21:27

食品保存料は使われたあと、環境中でどうなるのか——排水や土壌への影響を整理したレビュー 研究論文OpenAlexインド

食品保存料は使われたあと、環境中でどうなるのか——排水や土壌への影響を整理したレビュー

ソルビン酸や亜硝酸塩、EDTA、合成の酸化防止剤——これらはいずれも食品の腐敗を防いだり、色や風味を保ったりするために広く使われている食品保存料です。私たちは日々の食事を通じてこうした添加物の「食品としての安全性」を気にしますが、では使われた保存料が排水や生ごみとして環境中に出たあと、どこへ行き、ど…

取得日: 2026年08月09日 21:24

インドで学ぶ留学生に何が起きているのか——食生活の変化と栄養摂取をめぐる調査 研究論文DOAJインド

インドで学ぶ留学生に何が起きているのか——食生活の変化と栄養摂取をめぐる調査

海外で暮らし始めると、食生活が大きく変わることがあります。これまで欧米諸国に留学した学生を対象に、こうした「食の文化変容」が望ましくない食習慣の変化につながり、栄養状態や健康に影響しうることが報告されてきました。一方で、近年はインドのような文化的に多様なアジアの国々でも国際留学生の受け入れが増えてお…

取得日: 2026年08月08日 00:31

腸内細菌が決める『効くかどうか』の個人差——食事性生理活性化合物の吸収をめぐる研究紹介 研究論文DOAJインド

腸内細菌が決める『効くかどうか』の個人差——食事性生理活性化合物の吸収をめぐる研究紹介

ポリフェノールやグルコシノレートといった、野菜や果物、お茶などに含まれる「生理活性化合物」は、慢性疾患のリスク低減と関連づけられることが多く、健康志向の高い人の間で注目されてきました。しかし、実はこれらの成分の多くは、食べたからといってそのまま体に吸収されるわけではありません。今回紹介する総説論文は…

取得日: 2026年08月07日 18:26

雑穀は生活習慣病対策の味方になるか?栄養と腸内環境から見直すレビュー研究 研究論文DOAJインド

雑穀は生活習慣病対策の味方になるか?栄養と腸内環境から見直すレビュー研究

白米やパンなど精製された穀物が主食の中心になって久しい一方で、近年「雑穀」が再び注目を集めています。ヒエ、アワ、キビ、シコクビエといった雑穀は、もともと世界各地の伝統的な食生活で親しまれてきた穀物ですが、心血管疾患や2型糖尿病、肥満といった慢性生活習慣病が世界の死因の3分の2以上を占めるようになった…

取得日: 2026年08月07日 13:26

YOLOで食品を見分けカロリーを推定する試み——高速・高精度な画像認識システムの研究紹介 研究論文OpenAlexインド

YOLOで食品を見分けカロリーを推定する試み——高速・高精度な画像認識システムの研究紹介

食事の内容を記録し、摂取カロリーを把握することは、生活習慣病の管理や健康的な食生活を続けるうえで基本となる取り組みとされています。しかし実際には、食べたものを自分で入力したり、カロリー表と照らし合わせたりする作業は手間がかかり、記録漏れや誤差も生じやすいという課題があります。こうした「食事記録の面倒…

取得日: 2026年08月07日 09:23